ノーベルガンダムとのタッグマッチ、対スカルガンダム、アシュラガンダム戦。
そもそもの始まりはシュバルツがデビルガンダムを格納した地下に忍び込んで、追われていたところをドモンのもとに現れ、ミケロたちが勘違い、ウォンが「ドモンに見られた」と思い込んだのから。マスターは「拳の魂」と言ってドモンを庇うんだけど、武闘家でないウォンには理解されず(武闘家以外には理解されない理窟かもしれないが、Gガンでは「理解しない方が悪い」のである)、超重力フィールドという名の巨大磁石の罠にかけられたドモンだった。しかし、磁石でドモンにだけ2000倍の重力(やっぱりつぶれてると思うんだけど)をかけるという科学力はネオ香港の技術の高さをうかがわせる、なんちて。アレンビー、はじかれてたしな。ま、結局、ハイパーモードの省エネルギー化、という冒頭の伏線によりドモンは復活、爆熱ダブルゴッドフィンガーで勝利。あの〜いつからハイパーモードってネオスウェーデンでも「機密事項」になったんすか? アレンビー、ハイパーモードになれんでしょ? なれるの、シャッフルの面々とマスターだけのはずでは?
「そんなことどうでもいい!」のか? 脚本家によって時々、こういうぽかというか、小さい突っ込みがあるのはご愛敬か。しかし、レインが「パートナーである私は?」とか悩んでるんで小さくないような気も。
デビルガンダムに囚われのキョウジ。半死にとはいえ、生きてるわけですから、ご飯とかどーなってるんでしょーか? シュバルツはアンドロイドだからご飯を食べなくても良さそうだが、キョウジは食う必要があると思うのだが。それもデビルガンダムから供給されるのか? それは乗っ取りと言うのではないのか? ぶっちゃけDG細胞に感染してないのか? しかしそんなこと言ったら、ばりばりの最終生体ユニットにされたレインもDG細胞に感染することなく、ドモンの愛の力だけで復活したからなぁ。デビルガンダムと戦った機体がDG細胞に感染してるのに、生体ユニットは無事なわけ? ええい、シュバルツも復活した(前ニハ「しばらく出てこない」ッテ言ッテナカッタ?)ことだし、
「そんなことどうでもいい!」今川監督のもう1つの代表作、「ミスター味っ子」といえば、何かと巨大化するだの、口から火を吐くだのと言われる味皇が有名(たきがは未見につき、表記に誤記がある可能性があります)だが、アレンビーの台詞にちゃっかり登場。さすがに「ガンダム」と冠した作品で味皇出しちゃやばいか。今川監督はマスターアジアや味皇や衝撃のアルベルトに代表されるような濃ゆい親父を出すのが好きだそうだ。そのうちに「ミスター味っ子」も見るかもしれない。で、今川監督だというんで見た「真・チェンジ・ゲッターロボ〜地球最後の日」は、前のブログにも書いたけど、今川監督降板後の話がめためたでたきがは、がっくし。
けなげに戦うアレンビーに奮起するドモン。相変わらずコックピット狙い。そう言えば、第45話で石破天驚拳を同時に放つドモンとマスターの周囲で地形がばりばりに変わっておったが、ここでもリングがばりばりに変わってる。ウォンの代理が「ほかのリングは調整中」とタッグマッチの理由を説明していたが、そうでなくても人間離れしたガンダムファイターたち、意外と本当かもしれない。しかもこの海上リング、最後にはレインとアレンビーにばきばきに破壊されてたし。
ところでウォン、デビルガンダムは自己再生、自己進化、自己増殖で永遠に動くかもしれんが、ただの人間のあんさんは永遠には生きられんやろ。無謀な野望にもほどがあるかと。生体ユニットになる気はないんだし、上の方で「キョウジがなぜ生きてるか」って書いたけど、ウォンはどう頑張ってもあと5,60年で寿命ではないかと思うんだが。いちいち突っ込みどころの多いやっちゃ。
シュバルツのゲルマン忍術、というよりESPですか? 壁抜けはいいけど、デビルガンダムの前に現れる辺りの演出、もっと忍術っぽくあってほしいなぁ。
「そんなことどうでもいい!」あ、どうも、すんません。それにしてもレインを抱えてるのにミケロ、チャップマン、しかも前回登場時より確実にパワーアップした二人相手にためという強さはさすが、マスターアジアとためで戦える男! しかし、彼の血は何? そういや、ギアナ高地でも血を流してたか? そこまでトレースしたのか、DG細胞?(ちょっと違う) アンドロイドなのに血を流すのか?
「そんなことどうでもいい!」ええー。
次からいよいよ対シャッフル同盟4連戦。ドモン、驚いてるけど、まさか、戦わないですむと思っていたわけでもあるまい?
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