ジョルジュ=ド・サンド再登場。ジェントル=チャップマン登場。
前回で爆弾発言を炸裂させたドモンだけど、レインとの仲はそれほど進展せず。チャップマン家で「無茶はコックピットの中だけにして」とレインに言われて、ちょっとうろたえてるぐらいか。で、早々に「絶交しちゃうから」登場では、もはや軽いパンチぐらいか、レイン?
でも、この回は久しぶりにドモンが格好いい。「男は負ける時のことは考えないものだろ?」なんて言ってチャップマンに喧嘩売ってるところもドモンらしくてナイス。しかし、チャップマン家のティーパーティーに招待されて、「罠だったら」と心配してたレインはお茶を堪能してるし、ドモンは敵意むき出しというのもつくづく策略とかに向かんやつだな〜 チャップマンを「卑怯者」と罵るあたりも、逆にドモンにそういう作戦が取れないとも言うわけで。レインが「あれは何かしら?」と言ってた霧の発生装置もスルーしてるし。ちょっとは気にしろ! でも、そういう裏表のないところがドモンのいいところなんだけどねっ
3連続優勝のチャップマン、第12回大会では休んだそうです。で、マスターとの対決はなかったんすね。残念。ところでチャップマンていくつや? 戦いすぎて身体ぼろぼろって、マスターもそのせいで病気になったの? マスターは49歳、チャップマンはもっと若いと思うんだが、「ドモンのような若造がファイターとはおもしろい時代になった」と言ってるあたり、第9回大会で優勝した時には明らかにいまのドモン(20歳)より年上だったのは間違いない。となると40代ぐらいか? その前にドモンが20歳に見られていない(=精神年齢が低い)という話は置いておこう! チボデー、ジョルジュも同い年だ!
しかしドモンに「上には上がいる」と言っても、それはマスターアジアという存在があるんだから身にしみて知ってるだろーなー。といっても、第6話での幻覚中のマスターがいなくなったことは事実であろうと思われるので、この時点ではマスターのことは思い出してないかもしれん。だから、第12話での再会でぼろ泣きするほど驚き、感動したんだろうし。マスターにしても最後の最後に「お前と新宿で会わなんだら」と言わせるぐらい、計算外だったんだろうし。そう考えるとウルベって悪役だよなー。しかし、カッシュ博士がデビルガンダムならぬアルティメットガンダム作らなければこんなことになってないだろうという話は
「そんなことはどうでもいい!」(いいのか、ほんとに? いいんだ。そんなこと言ったら「Gガン」が成立しないのだ)でスルーだ! でも、諸悪の根源が実はカッシュ博士(とキョウジ)であることは間違いないのだろうな。それを悪用しようとしたウルベが悪いっちゃ悪いんだけど。
ジョルジュ、登場時はぼろぼろになってたけど、ドモンとチャップマンの戦いで援護するあたり、しっかりGファイターなんだなぁと思った。まぁ、新宿編で包帯だらけになったドモンもあっさり包帯外してマスターのところに向かってたし。レインの治療は過剰なんでしょーか? 設定上は優秀な医師のはずなんだけどなー。
で、今回は「戦士の宿命」はさんざん語ってるチャップマンだけど、そもそもドモンがなんでネオイングランドに来たのか不明。デビルガンダムと接触(第7話、第8話みたいに)、という情報でもあったのか? そういう言及もなく、いきなり「ファイトしろ」でいいのか、ドモン? しかし、チャップマンがデビルガンダムに関わったのはこの後だったわけで。デビルガンダムの情報源、いよいよ怪しい。それだけに第10話でサイ・サイシー放ってドモンがついに得られた手がかりに暴走するわけがわからんでもない。フラストレーションたまったんやろね。
[0回]