対ガンダムマックスター戦。
「恐るべきカード」とストーカーまで言うてはるが、優勝候補同士の対決は全然あり得ない組み合わせではなかろう。で、1番手チボデー。しかし対戦前に必殺技をドモンに披露しちゃうのはどうか。それにギアナ高地でその技、1回使ってなかったっけ? かくしてシャッフルの中でただ一人、ドモンに二度敗北してしまうのだった。試合前にはさんざん大口をたたいておったが、どうもチボデーには甘そうなネオアメリカの人びとである。エンディングで「勝利者達の挽歌」ときたもんだ。永遠のライバル、ドモンとチボデーには確かに似合う。でも、ここで「勝利者達の挽歌」とは記憶になかった。どうしてもギアナ高地でのが印象深いもんで。げほげほ。しかしチボデー、豪熱マシンガンパンチもいいんだけど、ドモンのゴッドフィンガー対策はしてなかったっぽい。単にゴッドフィンガーと殴り合ってるように見える。それではいかんと思うのだが。シャイニングフィンガーと殴り合って負けたやろ? でも、そんなことを考えないところもチボデーらしいと言えなくもない。シャッフルの中で、チボデーって性格的にも攻撃のが絶対に主だと思うし、逆にアルゴは防御の人でないかと思うわけ。サイ・サイシーとジョルジュはバランスよさげだが。守りに入るより、自分の攻撃力を高めようって選択はチボデーらしくて好きでもある。いや、なんだかんだ言ってもたきがは、シャッフルはみんな好きだしさ。アルゴは別格と言うのだ。
で、ドモンとの対戦を控えてデビルガンダム復活?にも気乗りしないシャッフルの面々。真っ先に「俺は下りる」と言ったアルゴに大人な対応を見る。なにしろほかの面々と違って命かかってるもん。即答にもなるんだろう。妙に気を持たせないところがアルゴらしい。ところでシャッフル同士の対戦はなかったのか? ギアナ高地では引き分けに終わったアルゴ対サイ・サイシーとか再戦見てみたかったし、チボデー対ジョルジュというのも思い切り興味深いカードである。以下同文。
「デビルガンダムのことはわたしに任せろ」とか言って、しっかりゴッド対マックスター戦を観戦するシュバルツ。そりゃあ、兄さん、ドモンのことが気にかかってしょうがないんだろうなぁ。でも、いままでのようにアドバイスをしないところを見ると多少は信頼してるのか。キョウジ対ドモンて、どっち強かったのかなぁ。さすがにキング・オブ・ハートのが勝つのかなぁ? シュバルツ対ドモンだったらシュバルツのように思うのだが。ここでドモンに言った「武闘家とはしょせん〜」の台詞がすごく印象深いのだが、キョウジっていつから武闘家になったのか? それとも、オリジナルになってる本物のシュバルツも武闘家だったのか?(ゲルマン忍者だが) ええいッ!
「そんなことはどうでもいい!」てか?
ええと、ドモン、ガンダムヘブンズソードとグランドガンダム見た時には「俺がネオ香港に行く時に襲いかかってきた謎のガンダム」と言って思い出していたが、風雲再起には気づかなかったよう。それよりもつい「師匠」と呼びかけてしまったようにマスターに気を取られたか。「修行が足りんぞ、ドモン!」なんちて。しかしマスターも思わず「わしのことを師匠と呼びおった」とは嬉しそうである。それがマスターの本音なんだよ! マスターは心を鬼にして悪役に徹してるんだよ! 東方不敗の拳が泣いているよ! しかし、ついに咳き込むマスター登場、ぐはぁ、傲岸不遜が服着て歩いているマスターアジアが咳き込むのってせつないよ。そのせいでウォンにまで馬鹿にされてよう、ちくしょう。たきがははこの件もあってウォンは好きくないのである。もしも、もしもマスターの具合が悪くなかったら、ギアナ高地でぼろぼろになったキョウジに代わって絶対に生体ユニットになったんだろうな。そうなってたら誰も勝てなかったんだろうなぁ。でも、あの図体のでかいデビルガンダムが、マスターガンダムばりにマスターの技をばりばりに繰り出すのかと考えるとすごく興味深い。だって、マスターガンダムだから「石破天驚拳」とか「酔舞・再現江湖デッドリーウエーブ」とか、個人的にいちばん好きな「十二王方牌大車併(ここで出してるちびマスターガンダム、1体譲ってください)」とかの数々の技がかっちょよく決まるのであって、そうでなくても下半身重そうなデビルガンダムには難しかろうと思われるわけ。でもそんなGガンも見てみたかったような気も。しない? そうなったら、ガンダム連合だってどうなってたかわからんぜよ、とか全然性質の違う夢を見るたきがはであった。うっとり…でも「十二王方牌大車併」で繰り出されるのはちびデビルガンダムになるわけだな。
「そんなことはどうでもいい!」次は対ガンダムローズ戦。おそらく、ジョルジュがただ1戦、自分のためにだけ戦ったファイト。
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