一晩頭を冷やしますた。
ああ、そう言えば、公式サイトのムービー見てなかったな、と思い出しました。マスターガンダムのがあったかどうかまでは覚えてませんが、とりあえず見に行くことにしました。
ありました。
おお、マスターのお声です!
しかし、見ているうちにほのほのとわき起こる違和感。違う、これ、マスターやない。
しゃべり方も行動も、「Gガン」でわしのハートをわしづかみにしたわし様何様な東方不敗マスターアジアやない。
ええとですね、マスターがお腰の布を自在に操っているのはファンならずとも「Gガン」を知っている人には有名な話ですし、クーロンガンダム、マスターガンダムともに完璧にトレースしてます(ここで、布の長さとコクピットの広さの関係は突っ込み無用のことよ!)。
ですが、「スパロボ」では「マスタークロス」なんて名前を勝手につけられておりましたが、この布を剣のようにマスターは振るってはいなかったし、そもそも単体とか割と少数相手の武器だったと記憶してるわけです。一度、アレンビーがウォンによってバーサーカーシステムで操られた第38話にて、布を槍のようにねじったことはありましたが(しかも、この時は発作が出て、使わずじまい。ちっ)剣のように振るう物、というよりもよくドモンやデスアーミーを捕らえていたように(第13話とか第44話とか)鞭のような使い方の方が多かったと思うんですよ。
マスタークロスを剣のように振るうマスターガンダム。ばったばったとなぎ倒されるザク。
ええーっと。このゲームの製作者はちゃんと「Gガン」見たんでしょーか?
さらに、マスターが「Wガンダム」の自爆大好き主人公(たきがはは「スパロボ」でしかヒイロを知らないのでこういう言い方をしますが、誇張していることも認めます)に「無謀な」と仰る。「きさま、命が惜しくないのか」と言って、ヒイロのおそらく作中でも言われていたであろう台詞、「命なんて安いもんだ。特に俺のはな」と返されるマスター。
ええーっ。第12話から「あんたたちみたいな命知らずのガンダムファイター」とか言われてるマスターがなんで若造にそんなことをぬかしますか。そんなこと言われなきゃならんですか。
2ちゃんの「Gガン・スレ」でも言われてましたが、
>師匠なら、「なんと無謀な」ではなく
>「多数の敵を葬るのは、こうやるのだぁぁぁ!」
>と言ってほしかった
>もちろん電影弾とか十二王方牌炸裂させながら
たきがは、これに激しく同意するざんすね。つーか、それが正しい師匠のあり方だろうと。
言いたい。
声を大にして言いたい。
これ、マスター、ちゃう。さらにさらに、ついでにゴッドガンダムのムービーも観戦。
よくよく言われていることでありますが、ドモン、まるで別人す。
ええ、これはもともとCVの関智一氏が、ドモン役を演じるにあたって低い声を出していたら、喉がつぶれてしまって、ドモンのような迫力のある低声が出なくなっちまったという悲しい話。
で、その点はよく「Gガン・スレ」でも指摘されてるんですが、高いと。
「無双」では頑張ってるなーとは思ったんだけど、やっぱり高い。
ムービーを見てよかったです。買ってからがっかりするようじゃ、そうでなくても高いんですから、話になりません。やっぱなぁ、「Gガン」はオリジナルがベストだよなぁ。
やっぱりPS3とは縁がないようです。いまんところ。
ちなみに「オウガ」製作等の松野さんはすくえに辞めて、フリーでWiiのソフトを開発しているという話を聞いたことがありますが、「オウガ」だったらいいのになぁ。
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