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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第17話 対決! 謎の覆面ファイター

新宿編の後始末とギアナ高地編へのプロローグってところです。チボデーたちとはここでお別れしますが、また次回からみんな、ギアナ高地に集まってきますので、いっそ、みんなでギアナ高地に行っちゃえばよかったのに… というわけにもいかないか。

まずはチボデーたちとの別れ編。
デビルガンダムという恐ろしい敵は現れたけど、そんなことよりもガンダムファイトに戻れというのが各国首脳部の判断です。まぁ、デビルガンダムの目的もわからないし、そんなことで大事なガンダムファイトで優勝することで得られる世界の覇権を失うわけにはいかないって感じなんでしょう。でも、思うに、すでにこの時、チボデーたちはデビルガンダムの恐ろしさを心底すり込まれて、そんな奴と戦いたくないというのが本音だったように思います。彼ら自身はまだそんな自覚はないけれど、もっともらしい言い訳をして真の敵との戦いを回避するチボデーたちは、らしくないな〜と思うのでした。
だから、アルゴは何も言わずに去ります。ドモンに何か言いたげだけど、不用意に言葉をかけることのないアルゴ。あるいは彼だから、チボデーたちの異変を知っていたのかもしれません。それをキング・オブ・ハートのドモンに伝えようとしてやめたのは、アルゴもまたシャッフルの一員になったけれど、まだデビルガンダムとの戦いを切羽詰まったものとは考えておらず、それよりも自分が命をかけても成し遂げなければならないと思っている仲間たちの解放を優先したのかも。

たきがは的には、主人のジョルジュを差し置いて、レインの手にキスしちゃうレイモンドが好きですねん。絵的にも美しいですしね。若い頃はさぞ浮き名なんか流していると良いです、レイモンド。でもレイモンドは絶対にサンド家一筋です。それが良いですよ。

そして、後半はマスターの罠にみすみすはまるドモンに、シュバルツがまず愛の鞭。びしばし鍛えちゃってます。しかし、シュバルツはDG細胞によるアンドロイドですので明鏡止水は使えないはずなのですが、錆びた刀で木を切れるとは、いったいどんな秘密が… それにしても、第44話あたりの展開を知ってからここら辺見ると、シュバルツの台詞が身にしみます。「頭に血の上ったおまえが話を聞ける状態にない」とか言ってたのなんか、もろにそうですし。それにシュバルツにはわかっていたのでしょう、このままではドモンがデビルガンダムにもマスターにも決して勝てないと。そして、たとえドモンが一人でデビルガンダムと戦えるくらい強くなっても、心許せる友の存在は必要だと。だから、すぐにも真相を明かし、カッシュ博士の名誉も取り戻したいだろうに、シュバルツは先にドモンたちを鍛えることを優先しなければならなかった。その心中はいかばかりか、マスターとはまた別の、壮絶な覚悟を持った人がいたのだなぁと思うと、ますますシュバルツが好きになるわけでしたv

シュバルツに破れたドモンは、マスターの忍ばせた伏兵を倒す時にスーパーモードを発動させます。けれど、それが結果的に己の未熟さを実感させて、ついにドモンはギアナ高地へ発つことを決意するのでした。

第1話あたりに比べるとレインの存在が大きくなっているのも肝かも。

今回の名台詞は引き続きシュバルツ。今のお前は人よりわずかに抜き出た おのが腕におぼれているにすぎない。なんか、身にしみちゃう時があるんですよね、この台詞。

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第16話 最強最悪! デビルガンダム現る

地球に墜ちて以来、ついにデビルガンダムとキョウジ、さらにネオドイツの覆面ファイター、シュバルツ=ブルーダーの登場です。

さらにシャッフルの紋章を継承したチボデーたちがようやくともに戦ってくれることになりましたが、まだまだ絆は浅いもんです。前回で半強制的にシャッフル同盟という絆で結ばれてしまった5人ですが、とても共闘なんて雰囲気ではありません。それに前半では、新宿の人びとがマスターの手先となって新宿を破壊した4人に疑いの眼差しを向けています。市長(ということは新宿は市だったのか?)は一人でも味方は多い方がいいと言いますが、このおっさん、何かと弱腰なもので、守ってくれるなら誰でもかまわなさそうですネ。ジョルジュは、第3話でも地球に残って民を守ることを誇りにしていたので、自分が人びとを傷つけてしまったことを後悔し、マスター・アジアと戦うと宣言、チボデーもいらいらを募らせて、バニーにたしなめられちゃったりしています。サイ・サイシーは紋章を受け継いだ実感がないのですが、戦うことに異議はないって感じ? アルゴだけ寡黙で、その分、ナスターシャが話します。どこで台詞があったのだろうと思ったのですが、吠え声とかなのだな、アルゴは…

でも、そんないらいらなど、すぐにそれどころではなくなります。都合良く、ドモンとレイン、新生シャッフル同盟の面々とクルーたちだけ、突然の地震(特に言及もされませんが、デビルガンダムの胎動ってところでしょうか? ちょっと寝返りうってみました、とか…)に地下に落とされてしまいます。
アルゴ、ナスターシャ、恵雲と瑞山、チボデーギャルズという、なんか全員集めてみました、な一行と、レインとチボデー、ジョルジュという第42話を彷彿とさせる一行と、ドモンとサイ・サイシーです。なんかアルゴだけ貧乏くじ引いた感じ〜 ここだけ大した事件ないし。せいぜい、バニーがデビルガンダムを思い出したっておびえるぐらいです。まぁ、考えようによっては、アルゴがいるから、ナスターシャたちは無事だったという見方もできるわけですし、いちばん頼れるしね。
チボデーとジョルジュは迫り来るゾンビ軍団からレインを守って血路を開きましたが、最後は新宿を守るノブッシに助けられてました。ちょっと意外ですが、まだシャッフルの紋章は受け継いでも、そんな自覚も力もない2人にはゾンビさえも重荷だったとも考えられます。やっぱり、ギアナ高地とガンダムファイト決勝大会が彼らを大きく成長させたのでしょう。そこいくと、アルゴはほとんど成長していないはたきがはの持論ですが、こんなエピソードにも見てとれるなぁと。また、先に逃げたレインがデビルガンダムを見つけたところを見ると、かなり核心に近いところまで行ったようです。まぁ、ジョルジュ曰く「あなたの選ぶ道は全部下り」なんで、そういう結果になったのかも。チボデー、方向音痴か? レインはシュバルツに会えたし、結果おーらい。
いちばん成果がわからないのがドモンとサイ・サイシーで、逃げ出すネズミにデビルガンダムの存在を感じたものの、結局、マスターに襲われそうになったレインを助けるのに間に合っただけでした。

そこへ、いよいよデビルガンダムの復活です。レイン曰く、デスアーミーの軍団はデビルガンダムが復活するための餌であり、新宿で破壊の限りを尽くしたのもデビルガンダムを守るためだったというのですから驚きではありませんか。なんちゅうの、熱血ガンダムでプロレスアニメだけじゃない設定の奥深さというのが「Gガンダム」にはあるんですよ。このデスアーミーの存在にしても、単なる雑魚敵に終わってない。今のところ、陸戦タイプのデスアーミーしか出てませんが、ギアナ高地になると水中タイプと空中タイプとかバリエーションもあるじゃないですか。そういうところが今でも、何回見てもおもしろい理由なんじゃないかな〜と思います。

そしてキョウジも現れます。一説によるとこのキョウジは単なるホログラムで、本人は意識も絶え絶えになってデビルガンダムに囚われているとありますが、キョウジの本来の目的と、シュバルツの語った真相を思えば、それも無理はない話です。何より、ドモン同様、わしもキョウジがドモンを殺そうとしてビーム(?)を放ったのではないと信じたいからです。

ドモンがまだ兄を信じたくているのは、キョウジの姿を見かけてスーパーモードを発動させておきながら、頭部を攻撃できずに巨大な繭にシャイニングフィンガーソードを突き刺してしまったことでもわかります。ドモンにとって、キョウジって8歳も離れた兄貴じゃないですか。しかもドモンと違って文武両道、何でもそつなくこなしそうな天才肌だと思います。ドモンにとって、キョウジは憧れと自慢の兄であり、その一方で、常に劣等感を抱かせる存在でもあったのかな〜と思うのです。だから、そんな兄が国家への反逆罪を犯してと聞かされた時の怒り、実際に兄を目の前にした時の躊躇いが、あのワンシーンにはこめられていたのかな〜とも思えます。

その一方で、ドモンにとってもう一人の兄、シュバルツ=ブルーダーも登場、キョウジ自身が願ったとおり、まさに影に日向に日向にドモンを見守るシュバルツ。その的確なドモンのコントロールっぷりが早くもうかがえるようです。

なんかだらだら長くなったなぁ。

今回の名台詞はやはりこれは外せんだろうってことで、シュバルツ。そんなことはどうでもいい! でもシュバルツの言い方としては意外と断じてないのよね。

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第15話 戦士の称号! さらばシャッフル同盟

前回で登場のシャッフル同盟、その退場です。同時にこれまで敵として戦ってきたチボデーたちが最後にデビルガンダムの呪縛から解放されて、いよいよ新宿編もクライマックス。

突っ込みどころが多いのは「Gガンダム」では毎度のことですが、都庁から東京タワーってなんぼよ!と。そして、冒頭で包帯まみれのドモンが、マスターに呼ばれたってんで包帯をほとんど外して出かけちゃうあたり、傷はどれぐらいだったのだ?!と言いたくなりますネ。いや、いいんですけど、東京タワーまでデスアーミーが儀仗兵よろしく整列して、そのあいだをドモンが歩いて行くという構図は絵的に美しいですし。

そして、すっかり悪役顔になられたマスターですが、ドモン可愛さがますますヒートアップ。倒す気満々のチボデーたちになんだかんだと言い訳をつけてドモンを捕まえろと命じ、過去の回想シーンでも小ドモンを手なずけ、師弟仲良く東方不敗を唱和してます。いいな〜、このシーン。第45話でのドモンの回想のメリーゴーランドでも出てきたけど、マスターの言うことにいちいち素直なドモンがらぶりーで、それを見守るマスターも素敵ですv それにしても師匠、紫のチャイナ服は10年前からの趣味ですか… まさか、パタリロみたいに同じのを何着も持ってはいますまいなッ?! しかし、10年前と体格が変わらないようですので、師匠の自制ぶりもうかがえてしまいます。ああ、美味しいv

シャッフルの方々は相変わらず濃ゆいです。もう、リーダー格のブラック・ジョーカーからして凄みが効いていて、後にアルゴがこの地位に収まったのも納得です。私的にはジャック・イン・ダイヤが渋くてダンディで好きなんですけど、技はいちばん笑えます。パイプふかして炎技ってどうよ。クラブ・エースの技は、格闘技!と見せかけておいて、実は光弾打ち出す技ってのが反則です。そこいくとクイーン・ザ・スペードの技は高速のナイフ技というのが素直だけど、チボデーのマシンガンパンチに通じるものもあるのかな〜と。
しかし、レインたちもチボデーたちも使い捨てる気だったと思われるマスターが、どうやらシャッフルの方々は死なせたくなかったのだろうかと感じました。「わしを倒すのではなかったか?!」といつになく狼狽えちゃったところなんかで。こう考えると、マスターは事を成し遂げた暁には、シャッフル同盟に倒されたかったのかも、と思えたり。もちろん、その時はドモンが側にいるのがマスターとしては理想だったり… そう思うと、第45話でブラック・ジョーカーも悔いているような台詞廻しでしたが、マスターの真意に誰も気づかなかった、いいや、マスターこそが誰にも気づかせなかった、というのは第45話への悲劇がちゃくちゃくと形作られていくようで寂しくなります。

今回の名台詞はジャック・イン・ダイヤの「武闘家とは〜」はいつも言ってるんで、ドモンの回想する過去の師匠から。その拳で己の歩んできた道を表現できるようにな。「武闘家の拳は己の魂を映し出す鏡」という第45話のドモンの台詞にもつながる大事な台詞です。ちゅうか、これもまた、「武闘家とは不器用な人種」の言い違えなんだろうけど!

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第14話 衝撃! シャイニングフィンガー破れたり

「Gガンダム」がよく潔いと言われる理由の1つにタイトルで完全にネタバレというのがあるのだが、今回もいきなりばればれです。「第45話 さらば師匠! マスター・アジア、暁に死す」でも、いきなり師匠が死んじゃう!って予告しておいて、でも、あれだけ見せるというあたりとか、「最終話 Gガンダム大勝利! 希望の未来へレディー・ゴー」とかもそんなばればれなタイトルだけど、石破ラブラブ天驚拳まで予想し得た強者はおらんという話である。

でも、今回のサプライズは手が込んでますよ〜

1 マスターの怪しげな動き。レインを罠にはめ、ドモンには嘘をつく。
2 マスターの変貌。前回登場のマスターガンダムが師匠の物だった。
3 チボデーたちも罠にはめられたことが判明。
4 シャイニングフィンガー破れたり(タイトル)
5 ドモン絶体絶命のところにシャッフル同盟登場。
6 最強の武闘家同士の戦いになるかと思いきや、ドモンの懇願でマスターが引く。しかしドモンは破門される。

と6つくらいびっくりが詰め込んであります。まぁ、1がわかった時点で2とか3はそれほど珍しいものでもないかもしれませんが、先が予測できない展開っていうの、新宿編はさすが隙がないな〜と思います。

それにしても、今回はマスターの真意っちゅうところに注目して見とるわけなんですけど、レインを罠にはめ、チボデーたちやクルーたちも罠にはめたところを見るにつけ、マスター、地球上にいる限り、誰でも皆殺しの対象みたいですネ。でも、その中でもドモンだけは違っている。マスターはドモンが味方にいれば良かったんだと思います。
では、なぜ催眠術をかけてドモンを操ろうとしたのかといったら、そりゃあ、弟子思いのマスターのことです。ドモンがそのままでは自分に味方することも、父を助けるためにデビルガンダムを倒すこともできなくなってしまうことをマスターは第12話で知ったではないですか。その時の事情から、ドモンが苦しまなくて済むような措置を執ったんでないかと思うのです。ええ。レインたちは使い捨てのゾンビ兵にするつもりだったけれど、チボデーたちも使い捨ての駒にするつもりだったけれど、ドモンだけはともに地球再生のために戦ってほしかったのではないかと思うわけです。ええ、たきがは、大のマスター贔屓ですから、悪役顔しているんだけど、ここはマスターの善意を主張したい。馬鹿な子ほど可愛いといいますが、マスターにとってのドモンもまさに馬鹿弟子。そうなるとマスターがドモンを「こ〜の、馬鹿弟子がぁッ!!」と罵るのも愛ゆえか… たきがはのおつむは腐っていますネ。

そんな腐った頭で選ぶ今回の名台詞、これ!という決定的なのがむずかしかったのですが、こんなこと言われた日には間違いなくふらふらついていく。マスターの勧誘台詞ですv だからワシを信じろ されば救われる それを打ち破ったレイン。愛の力は偉大だというのが「Gガンダム」のテーマですよv
とは言うものの、ラストのレインのカット、あれはあんまりだ〜! せめて、逢坂さんとか小森さんとか、「Gガン」のイラストを数々描いている人が描かねば、台無しだ〜!

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第13話 大ピンチ! 敵は五大ガンダム

いよいよマスターガンダムの登場ですよッ! たきがは的にはいちばん欲しいプラモデルはもちろんマスターガンダムなんですけど、作れなかった時にいちばん悲しいのもマスターガンダムなので、手は出さない主義です。ハイパーモードのマスターガンダムなんか見た日にゃ、指くわえて、いつまでも未練がましげに眺めていかねません。でも絶対に満足のいく出来にならないのもわかってるので手を出さないのです。いっそ、甥っ子に頼んで作ってもらったものだろうか…

相変わらずデスアーミー軍団に襲われる新宿。この時点でマスターはすでにデビルガンダムと組んでるわけですので、戦うのも茶番ということになります。でも前回でドモンの事情を知ってしまったマスター、愛弟子とはいえ、自分の事情を打ち明けるわけにはいきませんから、そろそろ第14話とかに向けて、ドモンを自陣営に引き込もうとするマスターの作戦の一部かな、とも思ってしまうわけです。

そして、今回の正真正銘の罠、チボデーたちの登場。ジョルジュがピアノを弾いてドモンとマスターをおびき寄せ、チボデー、アルゴ、サイ・サイシーが襲いかかるという単純な構図ですが、効果は十分と言っていいのか、結局、ドモンは無傷で東京タワーに着いたんだから大失敗っちゅうか。
この時、指示を出すポジションにサイ・サイシーがいるのが、意外というか、キャラ的には当然というか、ほかの3人は単に不向きというか。個人的にはアルゴなんか海賊だったんだから、指揮を執るのはうまそうですが、やっぱり肉体派かな〜? 単なる武闘派じゃないと思うんだけどな〜

ラスト、ドモンが目を覚ますとマスターガンダムかと思っていたのが実はクーロンガンダムだったというくだりは、露骨に暗示的だな〜と思ったり。

新宿編もこれからがクライマックス。まだ静かな前哨戦です。

今回の名台詞はドモンとレイン。俺・私のこの手が光ってうなる! おまえを倒せと輝き叫ぶ! ダブルシャイニングフィンガーです。しかし、すでに第13話でやってる台詞を最終回で繰り返しても楽しくないですネ。「二人の」に変えたのは当然ですなぁ。

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