第4話です。ジョルジュ、マリアルイゼ、レイモンドの登場ですが、レイモンドはまだ名無しです… 第9話でレイモンドって名前がついて、以後、だんだんジョルジュの中での比重は大きなものになっていくなんて、誰が予想ついたでしょう? いかすぜ、レイモンド!
相変わらず、全体的に作画がひどいです。特に、マリアルイゼ姫のひどさはもうがっかりです。ポジション的にはお姫様で、美少女のはずなんですけど… ( ´Д⊂ヽ
とゆうても、毎回同じことを言ってもしょうがないので、別の話をしよう。
第6話まで、ドモンがなぜガンダムファイターになったのか、という理由は描かれることはないのですが、今回はドモン自身の暴走により、奇しくもその一片が暴露されました。オープニングにも登場のカプセルに入ったおっさんが、どうもドモンの大事な人らしい。というあたりと、ドモンとレインの上司として、カラト委員長、ウルベ少佐らが登場です。これは第6話以降への大事な伏線ですネ。
そして、第1話からドモンが持ち歩いている写真の裏に、国名が書いてあるのも、ウルベ少佐の指示で、むやみに歩いていたんじゃないんだよ、という事情も示唆されます。さらに、第6話で、カラト委員長がドモンのガンダムファイターとしての資質を疑うところとか、逆にミカムラ博士とウルベ少佐がドモンでなければシャイニングガンダムは完全に乗りこなせないとするところなんかも語られたりしますけど、でも、ドモンがガンダムから降ろされるかもしれない、という話も出ます。第2話、第3話がわりと初登場のチボデーやギャルズ、サイ・サイシーにたっぷりと時間を割いたのと違い、扱いがちょっと軽いんでしょうか、ジョルジュ? 第5話では全然出てこないしな。
あと、自重の倍以上の重さのグランドガンダムを持ち上げたこととかで、火事場の馬鹿力と有名なジョルジュですが、ここですでに倒壊しようとするエッフェル塔を支えたことで、その能力の一端を披露していたことが判明、しかしそのためにガンダムローズの腕にひびまで入ってますんで、いかに無茶してるのかわかるようなシーンです。
あと、前話で気にしてた通貨ですが、お忍びで町に出たマリアルイゼが、ネオフランで請求されているのを見ると、そのお国の通貨で間違いない模様。ということは、ネオチャイナだから、ネオ元か… じゃあ、ネオジャパンだとネオ円か。で、この時代でいちばん強い通貨は現代のようなドルではなく、ネオ香港ドルで間違いなさそうです。やっぱり、盟主国が変わるたびに通貨も変わってそうです… レートの変動が激しそうですネ。
たきがは的にはどーでもいいんですが、次作「ガンダムW」の主人公ヒイロをやってた緑川光さんが、この「Gガンダム」では端役でしょっちゅう出てはります(第2話ではアナウンサー、第3話では貴族)。「ガンダムW」も主役はオーディションだったんですかねぇ??
そう言えば、2話きりでぽしゃった今回の名台詞ですが、第3話と第4話に関しては、特に印象的なの、ないんだよなぁ。そういうところも、サイ・サイシーとジョルジュがチボデーとアルゴに一歩譲るのであるかもしれません。たきがは的にですが。
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