いよいよマスターガンダムの登場ですよッ! たきがは的にはいちばん欲しいプラモデルはもちろんマスターガンダムなんですけど、作れなかった時にいちばん悲しいのもマスターガンダムなので、手は出さない主義です。ハイパーモードのマスターガンダムなんか見た日にゃ、指くわえて、いつまでも未練がましげに眺めていかねません。でも絶対に満足のいく出来にならないのもわかってるので手を出さないのです。いっそ、甥っ子に頼んで作ってもらったものだろうか…
相変わらずデスアーミー軍団に襲われる新宿。この時点でマスターはすでにデビルガンダムと組んでるわけですので、戦うのも茶番ということになります。でも前回でドモンの事情を知ってしまったマスター、愛弟子とはいえ、自分の事情を打ち明けるわけにはいきませんから、そろそろ第14話とかに向けて、ドモンを自陣営に引き込もうとするマスターの作戦の一部かな、とも思ってしまうわけです。
そして、今回の正真正銘の罠、チボデーたちの登場。ジョルジュがピアノを弾いてドモンとマスターをおびき寄せ、チボデー、アルゴ、サイ・サイシーが襲いかかるという単純な構図ですが、効果は十分と言っていいのか、結局、ドモンは無傷で東京タワーに着いたんだから大失敗っちゅうか。
この時、指示を出すポジションにサイ・サイシーがいるのが、意外というか、キャラ的には当然というか、ほかの3人は単に不向きというか。個人的にはアルゴなんか海賊だったんだから、指揮を執るのはうまそうですが、やっぱり肉体派かな〜? 単なる武闘派じゃないと思うんだけどな〜
ラスト、ドモンが目を覚ますとマスターガンダムかと思っていたのが実はクーロンガンダムだったというくだりは、露骨に暗示的だな〜と思ったり。
新宿編もこれからがクライマックス。まだ静かな前哨戦です。
今回の名台詞はドモンとレイン。
俺・私のこの手が光ってうなる! おまえを倒せと輝き叫ぶ! ダブルシャイニングフィンガーです。しかし、すでに第13話でやってる台詞を最終回で繰り返しても楽しくないですネ。「二人の」に変えたのは当然ですなぁ。
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