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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第16話 最強最悪! デビルガンダム現る

地球に墜ちて以来、ついにデビルガンダムとキョウジ、さらにネオドイツの覆面ファイター、シュバルツ=ブルーダーの登場です。

さらにシャッフルの紋章を継承したチボデーたちがようやくともに戦ってくれることになりましたが、まだまだ絆は浅いもんです。前回で半強制的にシャッフル同盟という絆で結ばれてしまった5人ですが、とても共闘なんて雰囲気ではありません。それに前半では、新宿の人びとがマスターの手先となって新宿を破壊した4人に疑いの眼差しを向けています。市長(ということは新宿は市だったのか?)は一人でも味方は多い方がいいと言いますが、このおっさん、何かと弱腰なもので、守ってくれるなら誰でもかまわなさそうですネ。ジョルジュは、第3話でも地球に残って民を守ることを誇りにしていたので、自分が人びとを傷つけてしまったことを後悔し、マスター・アジアと戦うと宣言、チボデーもいらいらを募らせて、バニーにたしなめられちゃったりしています。サイ・サイシーは紋章を受け継いだ実感がないのですが、戦うことに異議はないって感じ? アルゴだけ寡黙で、その分、ナスターシャが話します。どこで台詞があったのだろうと思ったのですが、吠え声とかなのだな、アルゴは…

でも、そんないらいらなど、すぐにそれどころではなくなります。都合良く、ドモンとレイン、新生シャッフル同盟の面々とクルーたちだけ、突然の地震(特に言及もされませんが、デビルガンダムの胎動ってところでしょうか? ちょっと寝返りうってみました、とか…)に地下に落とされてしまいます。
アルゴ、ナスターシャ、恵雲と瑞山、チボデーギャルズという、なんか全員集めてみました、な一行と、レインとチボデー、ジョルジュという第42話を彷彿とさせる一行と、ドモンとサイ・サイシーです。なんかアルゴだけ貧乏くじ引いた感じ〜 ここだけ大した事件ないし。せいぜい、バニーがデビルガンダムを思い出したっておびえるぐらいです。まぁ、考えようによっては、アルゴがいるから、ナスターシャたちは無事だったという見方もできるわけですし、いちばん頼れるしね。
チボデーとジョルジュは迫り来るゾンビ軍団からレインを守って血路を開きましたが、最後は新宿を守るノブッシに助けられてました。ちょっと意外ですが、まだシャッフルの紋章は受け継いでも、そんな自覚も力もない2人にはゾンビさえも重荷だったとも考えられます。やっぱり、ギアナ高地とガンダムファイト決勝大会が彼らを大きく成長させたのでしょう。そこいくと、アルゴはほとんど成長していないはたきがはの持論ですが、こんなエピソードにも見てとれるなぁと。また、先に逃げたレインがデビルガンダムを見つけたところを見ると、かなり核心に近いところまで行ったようです。まぁ、ジョルジュ曰く「あなたの選ぶ道は全部下り」なんで、そういう結果になったのかも。チボデー、方向音痴か? レインはシュバルツに会えたし、結果おーらい。
いちばん成果がわからないのがドモンとサイ・サイシーで、逃げ出すネズミにデビルガンダムの存在を感じたものの、結局、マスターに襲われそうになったレインを助けるのに間に合っただけでした。

そこへ、いよいよデビルガンダムの復活です。レイン曰く、デスアーミーの軍団はデビルガンダムが復活するための餌であり、新宿で破壊の限りを尽くしたのもデビルガンダムを守るためだったというのですから驚きではありませんか。なんちゅうの、熱血ガンダムでプロレスアニメだけじゃない設定の奥深さというのが「Gガンダム」にはあるんですよ。このデスアーミーの存在にしても、単なる雑魚敵に終わってない。今のところ、陸戦タイプのデスアーミーしか出てませんが、ギアナ高地になると水中タイプと空中タイプとかバリエーションもあるじゃないですか。そういうところが今でも、何回見てもおもしろい理由なんじゃないかな〜と思います。

そしてキョウジも現れます。一説によるとこのキョウジは単なるホログラムで、本人は意識も絶え絶えになってデビルガンダムに囚われているとありますが、キョウジの本来の目的と、シュバルツの語った真相を思えば、それも無理はない話です。何より、ドモン同様、わしもキョウジがドモンを殺そうとしてビーム(?)を放ったのではないと信じたいからです。

ドモンがまだ兄を信じたくているのは、キョウジの姿を見かけてスーパーモードを発動させておきながら、頭部を攻撃できずに巨大な繭にシャイニングフィンガーソードを突き刺してしまったことでもわかります。ドモンにとって、キョウジって8歳も離れた兄貴じゃないですか。しかもドモンと違って文武両道、何でもそつなくこなしそうな天才肌だと思います。ドモンにとって、キョウジは憧れと自慢の兄であり、その一方で、常に劣等感を抱かせる存在でもあったのかな〜と思うのです。だから、そんな兄が国家への反逆罪を犯してと聞かされた時の怒り、実際に兄を目の前にした時の躊躇いが、あのワンシーンにはこめられていたのかな〜とも思えます。

その一方で、ドモンにとってもう一人の兄、シュバルツ=ブルーダーも登場、キョウジ自身が願ったとおり、まさに影に日向に日向にドモンを見守るシュバルツ。その的確なドモンのコントロールっぷりが早くもうかがえるようです。

なんかだらだら長くなったなぁ。

今回の名台詞はやはりこれは外せんだろうってことで、シュバルツ。そんなことはどうでもいい! でもシュバルツの言い方としては意外と断じてないのよね。

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