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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第7話 来るなら来い! 必死の逃亡者

ドモンとレインの目的がわかったところで、改めて地球に下りて、旅の再開です。そう考えると、これは第1話のようなもので、それでテイスト抑えめになっているのかな、と今回の視聴では思いました。チボデー再登場だから、どっちかというと第2話か?

チコがジーナとともに地球に居続けるために、追っ手を次々に殺し続ける、というのが根底にありますが、とっととガンダムファイトで負けちまえばいいんじゃね?とか思ったわしを許して。
第6話でミカムラ博士が言ったように「現在、地球はネオ香港の統治下にあり、ガンダムファイトの1年間だけ自由に動くことができる」ので、チコが負けちゃうと、またネオメキシコのコロニーに戻らなきゃいけなかったんですね。地球とコロニーの行き来はかなり不便なようですな。でも、チコとジーナって、コロニーの出身ってことは意外とエリートってこと? それとも、コロニー出身者がエリートだった時代は60年前のもので、この時代にはあんまり関係ないとか? ドモンさんちもレインさんちも父親が博士ですんで、しかも2人ともガンダムの研究者といったら、エリート中のエリートではないかと思われるんで、実はこっちの2人のがよっぽどエリートな気もします。それにしてはドモンにその自覚があるかははなはだ疑わしいですけど… もしかしたら、そういうエリート一家の雰囲気が嫌いでドモンは家出したのかもしれませんネ。お父さんやキョウジ兄さんに比べて、あんまり勉強ができそうじゃないし…

相変わらず、皿売りのじいさんがいかすキャラクターなんですけど、やっぱり、この話だけの無名の人物のようです。まぁ、チコの事情を知って、同情的なジモピーって感じなんでしょう。チボデーがニューヨークの市民に人気あるように、チコも人気あったのかも…

そして、当て馬っぽい登場になってしまったチボデー。でも、そんなあなたがわしは好きv 大塚さんの似非ヤンキーっぽい声が最高です。もう、これだけでチボデーについてはご飯何杯でもいける感じです。
そして、第2話に引き続き、うっかりなバニー。ジャネットとキャスはまだ台詞がないのか。個人的にはシャリーが17歳というには詐欺な体格なんで、全員20歳(レインと同い年)にしてもいいと思いました。「Gガンダム」には未成年者はそんなにいなくていいんだってば。大会最年少のサイ・サイシー、アレンビー、ホイとミンぐらいでいいよ、ほんとに。

いちばん最初に「Gガンダム」見た時には、この話でしらけた気になってやめてしまったわしですが、何回も見ているうちにこれはこれでいい話だな〜 ( ;∀;) と思えるようになってきました。

今回の名台詞はドモン。運命をそのまま受け入れるつもりか?! 立ち向かわなくてどうする!! 第6話を見た直後だけに、その決意がひしひしと伝わってくる、いい台詞です。「男たちは勝手すぎる」とレインに責められたのも、きっと後で弁解しているに違いない。第1話より表情が豊かになって、ジーナへの優しさも出せるようになったドモンもいい感じです。

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