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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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鉄牛1

久々に「ジャイアントロボ」のキャラ語り。ここはたきがは的に堂々のNo.3、黒旋風の鉄牛についてっす。
見始めたばかりのころは戴宗や衝撃のアルベルトよりも下でした。それが何回も見るうちに、Episode 5ではまり、Last Episodeの「言っただろ、これからは俺が守ってやるって」と「ようし、いい子だ」でのっくあうつ。声が飯塚昭三さんじゃないすか。しかも、Episode 4までとEpisode 5からと明らかに声が違う。兄貴あっての鉄牛が兄貴な鉄牛になってる。まさにこの演技あっての鉄牛はまりだと思います。逆に、演出は変わっても、声が変わらなければ、はまってなかったかもしれません。つくづく声優さんというのは偉大だと思います。声だけでの演技、すんばらしいです。

んで、死人は多いが、死にそうで死なないのが鉄牛というキャラだと思いますが(タフさではBF団にも匹敵しそうなのが見当たらない。十傑集は意外と細めだし。やはりここは規格外コ・エンシャクか?!)、Episode 5ではさすがにやばかろうと思いつつ、でも画面を見てると、今川監督は「Gガン」でもそうだったんですが、死ぬキャラというのはちゃんと「どうやってもこれ、助からねぇよ」な演出するんですよ。第8話のノーマ=グラハムさん(宇宙空間に生身で放り出された)とか、第6話のミキノ=カッシュ母さん(軍に撃たれそうになったキョウジをかばって死亡)とか。それは確か、「Gガン」の監督インタビューでも仰ってましたが、たとえば、第44話でアルゴやチボデーがさも死んでそうな演出してたのも、お遊びだと(ジョルジュとか国旗でくるまれてた)。彼らはガンダムが大破するようなダメージを受けても、「絶対助からねぇよ」な演出してないんだから、死んでないんだと。
で、Episode 5でも確かにギャロップが鉄牛の頭上から落ちてきて、さもつぶされていそうな演出してますが、そんな描写ないんだよね。銀鈴は「鉄牛!」と言ってますが、実は鉄牛は横っ飛びに逃げていて、Last Episodeで鉄牛が包帯蒔いていたのは、コ・エンシャクに刺された傷でないか、とか思ったりするわけなんで、別に死にそうなシーンじゃないんだよね。
でも、Episode 6では見事に出番がないし、銀鈴も悲痛な声上げてるしで、「死んじゃったかもね〜」な演出をしとるもんですから、Last Episodeではびっくり、な鉄牛の再登場。



いや、この手首見て、気づかなかったらファンじゃないね。ちゅうか、ここまでキャラ出てきて、鉄牛以外に誰がいるのさってのもありますが、鉄牛の復活のシーンでやんす。その前に、墜落した梁山泊で一清が鉄牛を気遣うシーンというのがありましたが、わしは逆に、あれだけ「鉄牛死んじゃったかも〜」な演出してきたんだから、蛇足じゃねーかと思ってますけど。

んで、黄信に剣を突きつけられてもひるまなかった超強気な大作が、血風連に最後の最後で襲われて、顔を伏せたその時! 降ってくるはずの刃が来ない。何だ?と顔を上げたところで驚きが笑顔に変わる、鉄牛登場でやんす。



もうね、最後の最後(この後に戴宗&楊志、草間博士、衝撃のアルベルトと大作応援団はいるわけであるが、草間博士はお父さんなので別格。戴宗&楊志はお亡くなりだし、鉄牛にとっても大事な兄貴&姐さんなんでしょうがない。アルベルトは人気キャラだし、BF団だから改めて見せ場を用意)に持ってきた、というところに、あえてわしは、制作陣の大作にとっての大事な仲間、というポジションを見るのである。ちなみに一清はその前だ。梁山泊の好漢が次々に現れて大作のために道を開いてくれる、わしが大好きなこのシーンで、最後の最後に出てくるということは、やはりこの後に想定されたエピソードにおいて、いかに鉄牛が大作にとって重要な位置にいるのか、という証明ではないかと思うんである。これだけお亡くなり&自主退社(誤先生)しているので、次のエピソードでは新たなキャラが目白押しであったろうと思うが。だいたい、「地球の燃え尽きる日」では鉄牛の復活自体、怪しいわけであるが。

そして、「ロボが待ってるぜ!」と大作を送り出す鉄牛。



完全に保護者の顔してますね〜 しかも背筋が伸びてるっしょ。「ジャイアントロボ完全設定資料集」によると、鉄牛って、猫背気味のキャラなんすよ。自分よりずっと細身の戴宗の兄貴に遠慮してか、いちばんがたいがいいのに猫背。楊志の姐さんはそんなことないから、何か含むところがありそうですが、このLast Episodeに限って、鉄牛は猫背気味じゃない。逆に、鉄牛はもう猫背になる必要がなかったんじゃないかと言ったらうがちすぎかもしれません。

ということで、順番完全に逆さですが、エピソードを遡って、鉄牛語り、続けます。
ついでに、久々に「大作&ロボ語り」とか「ヒィッツカラルド語り」とか読み直しましたが、あまりの暑苦しさ&馬鹿馬鹿しさに自分の文章ながら楽しくなりました。そいで、やっぱりわしは、大作とロボが大好きだな〜と思いました。

鉄牛もぜひ、この調子で語りたいと思います。

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地球の燃え尽きる日 第26話

いやいや、すげー展開になってきたよ、今回。
前回のラストでロボの真の操縦者が白昼の残月、という展開にびっくりしていたら、もうそれどころじゃねーって感じだよ。

サリーはカナーリの牢獄のエネルギー供給源だった!
ドラグネット博士が大作の体を欲するのはサリーに替わるエネルギー供給源にするため! 何、約束したんだ、草間博士っ?!

げひ〜
BF団も真っ青の悪役になってまいりました、ドラグネット。ちゅうか、BF団ってそもそも悪役なのか?

さらに!
衝撃のアルベルト、久々に登場!
実は大塚署長とは名前を呼び捨てにしあえる仲(なんか誤解をばらまきそうな言い方だな〜)! 事態が事態でなければ、一緒に酒を酌み交わす仲か?! 大塚署長、これだけでいい人、頼れる大人、決定!
イワンは「燃え尽きる日」でもウラエヌスそっくりのメカ乗って登場! でも名前はシンだ。ウラエヌスってもう出ちゃってるしな。なぜか3人もいる。やっぱり「アルベルト様」とか言っちゃうんだろうな。原康義さんボイス来た〜!

あれ? ということは、林冲さんを追ってた時にアルベルトに同行した巨大なサリー・ロボって何者? サリーの意志が乗っ取って動いているのか? 人工知能だったりするのか? でも良かった。サリー・ザ・マジシャンはやっぱりアルベルトの娘だったんだな〜

で、10年前、BF団はカナーリの牢獄に逃れて草間の乱から生き延びられたのだが、その時にサリーはドラグネットにさらわれたのかな? なるほど、サリーが大作に「帰れ」と言うのは、自分の身代りにさせたくないだめだったのだろうなぁ。いい子だ、サリーちゃん(ちゃんて歳でもなさそうだが)

アルベルトがやってきたのはサリーを救うため! 「我が生涯唯一の失策」と語るアルベルトに、OVAの秋元ぼいすが完全に同調した感じっす! やっぱアルベルト、格好いい!
今語られる、10年前の事実!
サリーにBF団の目的を説くアルベルトが格好ええ〜〜!! 鬼だ、10歳の娘にあんたは鬼や! でも第1巻で「敵の手に落ちるよりも」と盟友セルバンテスを殺したアルベルトだ! きっと逆の立場でも受け入れたのだな。その信念がいかす。
OVAでもサニーの保護者だった樊瑞。サリーに厳しいアルベルトに苦言を呈するあたり、この人の性格はOVAまんまなんだな〜とまた嬉しくなる。

そこへ、第1巻以来、久々に登場だ、影丸! あばれ天童! ディック牧! これで残る九大天王は戴宗の兄貴だけか〜 出てこないな〜、ほんとに。
しかも、BF団基地に潜入ときたもんだ! 思わずページをめくり直して、これは10年前の話だよな〜と再確認したよ。でも3人とも、むっちゃ格好いいっす! やんやのように株を下げることなく、このまま活躍してほしーなーと思ったのだが、BF団って壊滅してないんだよな〜 まさか、やんやに次いで、影丸、あばれ天童、ディック牧までへたれなんてことになりませんように…

いやいやいやいや。ますます盛り上がって来ました。待て、次号。

ところで、今までに買い続けてきた「チャンピオンRED」ですが、いい加減、置く場所がなくなったし、いい機会なので、「ロボ」だけ残して解体することにしました。「RED」って月刊誌だから厚いんだよな〜

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大して重要でない問題

「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」にて、たきがはが最近気になってるんだけど、実は本筋とは全然関係ない問題とは、各キャラの年齢である。現在、公式にわかっているのは、

草間大作 10歳 男

ってことだけ。あとは全員、顔や作中のエピソードから推測するしかない。で、わりと簡単そうなところからいくと、

衝撃のアルベルト 38歳

というのはOVAでの公式年齢なので、そう考えて良いかと思うのだが、そうなるとまた問題がふつふつと。
コミックス第2巻42ページにて、初登場の白昼の残月をアルベルトが「若造」呼ばわりしてるんすよ。ちなみにコミックス第4巻86ページにて、混世魔王・樊瑞も残月を「若造」呼ばわり。ということは、アルベルトと樊瑞はおそらく同年代か、樊瑞のが上だと思うのだが(OVAでアルベルトの娘、サニー・ザ・マジシャンの後見人を務めているのは、年上だからなせるわざではないかと思うが、それ以上の根拠はない)、この場合、同世代って上下5歳くらいまでの範囲だと思うんすよね、せいぜい。ということは、アルベルトがOVAどおりの年齢だとすると、「若造」呼ばわりされる残月はアルベルトより5歳以上若い。とすると33歳ぐらい。まぁ、30歳そこそこ、とするのが妥当だと思われる。
ところが、コミックス第4巻95ページにて、残月は「10年間BF団に潜入した豹子頭・林冲」だとも言っているのである。しかし、当の林冲さんにまつわるエピソードを見るに、10年前にお銀ちゃんを、村雨竜作ともども命の鐘の十常寺から助けた。しかも史進の回想によると、10年前の断崖門の決闘の時点ですでに九大天王だった。
しかし、残月は30歳前後、となると10年前は20歳前後。20歳前後で九大天王って務まるものなんすか? というのがわしが気になってるところである。
さらに、史進もアルベルトや樊瑞にすれば「若造」だと思うのだが、10年前、林冲に憧れるあまり引き起こした断崖門の決闘事件を考えると、どうやら九大天王になれる年齢だったように思われる。
となると、史進と林冲って、史進がコミックス第4巻で改心して「林冲の兄貴」と呼んでいるが、実は同世代? ちゅうか、ほとんど同い年? つまり、史進の林冲殺害の動機は「憧れ」と言っているが、同じ世代の林冲が九大天王と崇められていることへの嫉妬もあるのか? 嫉妬はあったろうが、あくまで林冲の強さ、九大天王の地位への嫉妬と思われる。

ま、それはこの際、本題から外れるので置いておいて、年齢だ。
しかし、基準にしているのがあくまでもOVA版というのも味噌なのだ。アルベルトの年齢がOVA版よりも上がれば(現におっさんキャラが多いのは今作品の重要なキーポイントであるし)、残月や林冲の年齢も自然と上がるわけなのだ。ただ、史進は30歳前後というのが妥当なところと思われる。10年前に断崖門の決闘を起こすような輩が小僧とは考えにくいからだ。ううむ、30歳であの分別か…しかしOVAの鉄牛は25歳だったし、同年代と思っておけばいいのかも。

しかし、それもこれも、残月の正体がはっきりすれば、ちょっとは解明されるんじゃないかと思う。

ところで、コミックス全巻を読み直していて思いついたんだけど、残月の包帯の下に隠された傷って、もしかしたら、中条長官と韓信元帥が孔明と手を組んでいるという証になるようなもんじゃなかろうか? だからアルベルトは納得し、やんやは驚愕したんじゃないだろうか???

とは言うものの、あと8日もすれば、REDも出ることだし、謎が1つでも解明されていることを願うとしよう。

ところでオリジナルでは高校生設定だったはずのあばれ天童はいくつになるんですかね? コミックス第1巻で学生服着とったけど。万年学生ですかいのぅ

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地球の燃え尽きる日 第25話

というわけで、チャンピオンREDの発売日まで10日を切ってしまいましたが、いい加減に「地球の燃え尽きる日 第25話」の感想を書いておこうと思います。

表紙は4巻発売記念ということで久々のカラーですが、ギルバードの色が金色っちゅうの? 意外と派手な色でびっくり。あと、今までいらぬお色気はお銀ちゃんが一手に引き受けてきたこの「ロボ」ですが、今回はなぜかサリーちゃんがヌード〜で登場。いやいやそんな、いたいけなサリーちゃんまでお色気振りまかんでもよろし。

今回のサブタイトルは「遠い約束」誰と誰が交わした約束なのか? 草間博士とドラグネット博士?と思っていると、負傷した林冲さんに追い打ち。史文恭と曹家の五虎と名乗る面々がまたしても林冲さんを「残月」呼ばわり。しかも史文恭の親しげな笑みは、いよいよ林冲さんの真の残月説確定っすか〜?!
しかも、史文恭に曰く、孔明の命により、林冲ならぬ残月はカナーリの牢獄をドラグネット博士より取り戻す使命を負っている模様。うーん、やはりドラグネット博士は囚人じゃなかったんだな。しかし客人待遇どころか逆に乗っ取ってしまったとは、実は相当な力の持ち主なんすか? 十傑衆でも手が出せないのか? 恐るべしドラグネット。
んで、一方的に残月に伝言を伝えて去ってしまう史文恭たち。どーしてこの話の人たちは言うだけ言ったら説明しないで去ってしまうのか? 林冲さんも負傷のショックに加え、追い打ちかかっちゃった感じ。お銀ちゃんの前回の力説は何だったのだ。で、ロボに見つめられる林冲さん。初めてロボに会った時は「信ずべき彼の名は」とか「雄々しき姿」とか言ってたのに。どうなっちまうんだ、林冲さん?!

で、場面は梁山泊に一転。呉学人と韓信元帥が被害を調査中? なぜかやんやの片割れ、中条長官がおりません。と思う間もなく回想シーンに入り、ギルバートの目的地は前回でジャイアントロボを連れてきたんだから当然なのだが梁山泊。幻妖斎の結界もへでもないらしい。あくまでもBF団対策と見るべきか。それともドラグネット博士とギルバートの秘めたる力か。で、ここでも「10年前に破壊されたはず」のギルバートの上にドラグネット博士出現! すげぇ。まるでロボにつかまって飛んでたOVAの大作のようだ。しかもこの人、いい歳なんすよ。杖ついてるんだよ。そして、今回いちばんの、もしかしたら、この連載始まって以来の名台詞、

「生きていたかね 病原体コンビよ」

来た━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! 「君達が頭領だと梁山泊も大変だねぇ」とは、思わず溜飲が下がろうというものではないか。もうやんや、要らないし、の思考に陥っているもんで。
しかし、ロボをさらったギルバート、ドラグネット博士の言う「本当の持ち主」とは大作ではなさそうであるな。しかも、やんやコンビも知らない模様。しかし「自分達で調べてみたまえ」とつれないドラグネット博士に、打ちかかる中条長官。ビッグバンパンチって命と引き換えに撃たれるんじゃなかったんけ〜? しかし、却ってドラグネット博士に拘束され、さらに残月の死体もない?! 殺したんか、やんや… 林冲って名乗ってたし、認めてたじゃん…

また場面は変わり、ドラグネット博士の城。
「草間に勝った男」と自慢するドラグネット博士に悔しそうな大作。光球がカナーリの牢獄に傷をつけることができなかったと言われると反論できないのが悔しい。そうでなくても今回の大作は父の仕業に負い目を感じまくり。少なくても最高レベルの技術を持った草間博士、と思っていたいところをドラグネット博士が突いてくるのだから、もはやカニ頭はOVAのシズマ博士とはまったくの別人なんだな〜
で、大作のぴちぴちの体に興奮しまくりのドラグネット博士。ま、まさか、生まれ変わりとか転生とかですか〜? でも大作の体に生傷はけ〜ん、でケリーに八つ当たり。どうやら杖は歩くための補助というより、護身用の武器の模様。
さらにケリーの爆弾発言「父さん」に驚く大作。うーん、シビアな親子関係が多いな。しかもドラグネット博士の没頭した2つの研究とは、完全なる人間の研究と、自己修復装置だろうか。父の実験台になったケリーは超人間ケリーとなり、大作が求めてカナーリの牢獄にやってきた自己修復装置さえも身につけていたことが判明する。
ロボを直すのはやはり草間博士にしかできないが、ロボに自己修復装置をつければ、ロボ自身がいつでも直すことができるそうだ。ううむ、しかし、相手は身長30メートルの巨大ロボット、そううまくいくものか。

さらにケリーの爆弾発言続く。ジャイアントロボの真の操縦者は大作ではなく白昼の残月だっていうのだ。なんだって〜〜?!
ラストのお銀ちゃん、何かに気づいたのか?
そろそろ残月と名乗っていた林冲(?)も再登場しそうな予感。それと、大塚署長が現・林冲さんの右手に見た手錠は何を意味するのか?

今回も引きまくって、謎を張りまくって以下次号。

コミックスを全巻揃えて読み直したら、草間博士が大作に「おまえは誰にもだまされてはならない」と言ってました。「おまえの信じていいのはあの瞳(ロボの)…あの瞳を信じている限り…おまえに恐れるものはない」んだそーですが、となると、やはりロボ3体を壊したのはかなりやばかったような…しかし、草間博士に限って、ドラグネット博士に息子の体を売り渡すなんてするかな〜? 草間博士のポジションが現在、OVAのフォーグラー博士に近いじゃないっすか。だから、ほとんどのキャラが悪役顔で語る草間博士って絶対に誤解だと思うんすよね。OVAでも好きなキャラだしな。だから、なんか草間博士が「こう言った」と言われても、当の草間博士自身が出てこないと信じられないんだけど、博士死んじゃってるしな〜 草間博士もフォーグラー博士みたいにどっかに遺言仕込んでないか? 気づくのが遅かった遺言じゃなくて読んで良かった遺言ないかにゃ〜

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地球の燃え尽きる日 第4巻

たきがはの多大な期待に反し、表紙は書き下ろしの大作、林冲、サリー、ロボ、残月でした。裏表紙に早くもケリーとドラグネット博士登場、紫のシャツとコートって、親子揃ってでーはな方たちです。

しか〜し! 十傑衆勢揃いのイラストはカラーで中表紙に登場! うはうはな感じっす。この巻までは残月の出番が多いので扱いも大きいのはわかりますが、いかした変態さん、ヒィッツカラルド、リーダー樊瑞が大きいのもこの巻での活躍を思えば頷けるところであります。ああ、格好いいなぁ、十傑衆は。そういや、樊瑞出てきたんだけど、弟弟子にして、師匠から樊瑞を山に帰すよう命じられていた(というOVAでの設定のあった)一清道人はまだ出番がありませんが、どーなるんでしょー? BF団はわりとOVAと差がないんで安心して見られるんですが、国際警察機構ならぬ連合はむちゃくちゃ変わってるからな〜 心配。そんな中、呉先生だけ前と変わらんで登場してるんですけど、ほかのキャラはどーしたのかなー?

まずは2話分、白昼の残月編の最後のエピソードが語られ、幻夜のポジションがOVAとは異なり、どーやらさらに強力な力の持ち主、と位置づけられているのが伺えます。幻夜の台詞廻しにはOVA同様、小川真司さんのいかすボイスが脳内で再生するわけでありますが(すでにヒィッツカラルドを変態呼ばわりできないほど自分が変態であることに気づけ、たきがは)、悲劇的な最後を迎えたOVAの幻夜に比べると、こちらはなんか国際警察連合もBF団も一目置く存在のようですな。能力的にはテレポートとは大差ない気もしますが、中国大陸を燃え尽きさせられたほどの光球を「開け、天国の門!」の言葉とともに大気圏外へテレポートさせるとは、そのパワーアップぶりが凄い。さらにこれはたきがはの推測に過ぎませんが、OVAでは己の命を削って使われたテレポート能力を幻夜は立て続けに2回(上海から梁山泊、光球を飛ばす)使っており、どうもリスクは負わないで済むような気も。
ただ、強くなった分、気持ちも強気で、国際警察連合に「恩を売った」と言ってしっかり取り立てると宣言するあたり、この取り立て巡って、果たしてどんなドラマが展開されるのか、わくわくするところ。しかし、現状の国際警察連合においては、その恩も中条長官と韓信元帥あたりが大作に転嫁しちゃいそうな気もしますよ、わしは。「元はといえば、ロボができなかったのが問題なんだから云々」とか言って。頼むから、これ以上、大作とロボを苦しめないでくれよぉ。
それと幻夜、気になるのは相変わらず、登場人物の大作への勝手な物言いです。これは大作への救いの言葉と読むべきなのか、それともさらに混乱させるだけの言い方なのか?
今回、村雨竜作が大作を村雨一家から破門するわけなんですけど、その前に言うべきことを言ったのか、おっさん?!とわしは言いたい。大作の混乱に輪をかけまくるようなことだけ言っておいて、誰一人として大作を導くようなことは言ってないじゃん、と思うんですが、OVAからの大作&ロボ贔屓がすぎるのかな〜?
で、大作にとって唯一、信頼できる大人かと思った林冲さんまで「君に言っておかなかったことを言おうと思うんだ」とか言い出すし。しかも「一つだけ」ってことはまだあるのか〜?? 現在、カナーリの牢獄編において、死亡フラグ立てまくりの林冲さん、頼むから、言うべきことは全部言ってから死んでくれーッ! 間違ってもフォーグラー博士のような過ちはッ(げふんげふん)

そしてついに第三部「カナーリの牢獄編」が開始。そういや、わし、ここからRED買ったもんで、雑誌掲載時とどこが変わってるのか比較してみよーと思います。

コミックス68ページ2コマ目。
「(最強の集団・十傑衆)の集結を見」が「(最強の集団・十傑衆)が現れ」

3コマ目。
「この世界の全ての能力者を」が「更にこの世界の全ての能力者を」

69ページ1コマ目。
「国際警察連合 九大天王・無明幻妖斎が身を呈して その鉄壁の守りを貫き通す」が「国際警察連合 無明幻妖斎が身を呈して その鉄壁の守りを貫き通した」

3コマ目。
「お前はBF団と戦うために……そうでなければ そうでなければ…!!」が「僕は……僕は……」

4コマ目。
「君のロボに対する複雑な気持ち −−…私にも」が「君の複雑な気持ちは」

70ページ1コマ目。
「居たとはいえ のちBF団に鞍替えし世界を燃やし尽くそうとした」が「居たのに 草間の乱を起こしBF団に鞍替えした」

2コマ目。
「父上」が「極悪人」

71ページ3コマ目。
「(罪)なのか!! わかるために!!!」が「(罪)か!! 確信を持つために!!!」

4コマ目。
「約束通りロボは(預かっておくよ) (ただし『カナーリの牢獄』へは死の覚悟が必要)という−−!! 気を付けて行ってくるんだね…!!」が「ロボは我々が((預かっておくよ) (ただし『カナーリの牢獄』へは死の覚悟が必要)−−!! 気を付けるんだよ」

72ページ1コマ目。
「大作君−−確かに(アンチエネルギーシステムは世界を滅ぼしかけた)恐ろしいシステム…」が「確かにロボの(アンチエネルギーシステムは世界を滅ぼしかけた)…」
「(あのロボを造ったのでは)ないと思うよ」が「(あのロボを造ったのでは)ないと私は思う」

2コマ目。
上に「パカッ パカッ」が追加

73ページ2コマ目。
「(林冲さん「カナーリ)の牢獄」に居るっている…」が「(林冲さん「カナーリ)」に居る…」

3コマ目。
「(技術者)だった…」が「(技術者)」

4コマ目。
ゴオオオオオが追加

74ページ2コマ目。
「(そこから)脱出して(来たんじゃあ…!!)」が「(そこから来たんじゃあ…!!)」

3コマ目。
「『カナーリの牢獄』は」が「目的地は」

4コマ目。
モコッモコが追加

5コマ目。
あ…が追加

78ページ
「ああー あっ」が追加

85ページ2コマ目。
「そして10年前『草間の乱』の折に 我らBF団が生き残るのに一役買ってくれたのも事実」が「そして あの瞬間移動…我々特殊能力者の間でも長年その存在を否定されていた特別な力を持つとは…」

138ページ4コマ目。
「(あれが誰か)…」が「(あれが誰か)わかるの!?」

5コマ目。
「わかるのっ!?」が「あたぼうよ!!」

139ページ2コマ目。
「ああっ!! わかるとも!!」が「この場面で『パトカー』といったら…」

3コマ目。
「『パトカー』から『手』と『足』が出たっ…!! そして(その『顔』はっ……!!!)」が「そうっ とんでもない奴が来やがったっ!! (その『顔』はっ……!!!)」

141ページ目3コマ目。
逮捕状の中が描いてある

187ページ。
「見ろ…!! あの『メカ』は…!!」が「ギ…『ギルバート』!!!」

188ページ1コマ目。
「『ギルバートッ』!!!」が「『ギルバート』だっ!!!」

ちゅうことでした。あとは背景とか影のトーンがたくさん貼られてて、より深みのある、迫力ある画面になっております。
それにしても、こう、1コマずつ見比べながら、ねちっこく鑑賞するのもまた楽しいです。今となっては遅いですが、最初からやれれば良かったにゃ〜

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