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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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地球の燃え尽きる日 第37話

特別編続く。漫画の戸田先生のブログで読むには、次の話へのプロローグともなるようです。

サブタイトルは「サリー・ザ・マジシャン」。大作と旅するサリーが巻き込まれた事件の話っす。

前々回まで素っ裸だったサリーちゃん、魔法で服を作り、なじみのコスチュームに。コミックスでは見てましたが、本編にも登場するとは思いませんでした。
で、たどり着いたのがどうやらヨーロッパを彷彿とさせる山間の村、そこには「魔女伝説」が伝わっており、サリーは伝説の「魔女」に間違えられてしまったのでした。
しかも、サリーが捕らえたQちゃん3人もおり、大作ははらはら。
でも、村人には優しく迎え入れられるし、サリーとはすっかりいい仲でいたれりつくせりだし、つい世間の喧噪を忘れて、このままこの村で「幸せに暮らすのもいいんじゃないか」と思ってしまいます。
だけど、BF団と梁山泊はこうしているあいだにも戦ってるし、サリーの捕らえたQちゃんからアルベルトに指名手配されてると言われるし、何より、大作が気にかかるのはケリーの言っていた草間の乱の真相。
ところが、2人を優しくもてなしていた村人が、収穫祭に乗じて2人を始末しようとし、魔法を使いすぎたサリーは倒れ、大作も一転して大ピンチ。
そんな2人と、村を救ったのは、前回、復活したロボでした。
大作は梁山泊に行こうと決意し、サリーもともに行くことに。本来、敵であるはずの彼女ですが、相変わらず記憶が戻ってない(身体も10年前のまんま)ので、大作を信じ、2人は手に手を取って、というのりでいざ、梁山泊へ。

復活したロボが見られてめでたしめでたしってところと、おそらく、次回以降の鍵となる、大作とサリーの絆への伏線を張っておいたという感じでしょうか。
今川監督脚本とは思えないほど、親父度の低い話でした。どっちかというと、魔女ッ子サリーだし。

や、次回以降、何編が始まるのか楽しみですな! OVAのもともとの予定では、「孔明対韓信元帥」だったと思ったのですが、どーなるのだろう??

なんか、すっかり少年漫画の主人公らしく、すがすがしい表情の大作です。

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ジャイアントロボ三昧3

久々に見ました「青い瞳の銀鈴」。初見の時は、本編のシリアスさに比べるとまだまだ軽いなぁと思ったものでしたが、ロボ成分が薄まってたせいか、久々に見ると、これはこれでやっぱり重い話だと思いました。銀鈴三部作のうち、これだけシリアスな話だからかも。

石塚運昇氏のフェダインが相変わらず、いい男っす。
あとは本編以上にはじけてる鉄牛がラブリーv

何より、たきがは、砂漠への強い憧れを改めて思い出しました。何もない砂漠へ行きたい。自分と砂と強烈な日差ししかない世界で自分を見つめなおしてみたいと思いました。

「味ッ子」も引き続き録画中。問題は見る暇がねぇっちゅうことです。

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ジャイアントロボ三昧2

久々に「素足のGinrei」「鉄腕Ginrei」も見ました。相変わらず、ばかばかおかしい展開に大笑い、肩の力が一気に抜けた感じです。特に「鉄腕」の突き抜けた感は、「Gガンダム」のアルバム3にも匹敵する突き抜けた感じがすがすがしくもあり、ばかばかおかしくもあり、キャラクター一人ひとりのはじけっぷりが最高でした。

楊志の姐さんが銀鈴ロボに対抗意識満々なのも、可愛くて好きだなぁ。その前のシーンで国際警察機構の頭上に降ってくるチラシも、各キャラクターのツボをついているのが、蒔いたであろう幻夜のまめさを伺わせてナイスな勧誘ぶり。大作の誘い方も細かいし、いい味出してるよ、幻夜。
銀鈴ロボを盗んだ大作が黒銀鈴よろしくアイラインくっきりなのも偽物臭がぷんぷんで、そのはじけ方とか、ロボの封印の仕方とか、なにしろ楽しいっす。

あとは銀鈴三部作の中では唯一のシリアス、「青い瞳の銀鈴」を見て、ロボ三昧を幕といたします。もうちょっと長く休めたら、「起動武闘伝Gガンダム」三昧とかする所存。
人にDVD-BOX貸していても、LD-BOXあるから大丈夫!とか思ってしまうところがどうなんだ、たきがは?!

あとはやなみきさんとケーキ食いに行ったり、箱根に温泉入りに行ったりしまして、わしの秋休みは終わったのでした。

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ジャイアントロボ三昧

見ましたよ、「ジャイアントロボ The Animation 地球が静止する日」!

こうして、たまにロボ成分補給しないとね! それは忘れてしまいがちな熱い心であり、楽しいという喜びであり、大好きだという熱い思いであり、自分もこんな風に誰かを感動させたいという創作者魂でもあり、また明日から頑張ろうと思うエネルギーでもある。
だから、わしはこのアニメが好きなのであり、また見たいと思って、大事にしまっておくのだ。

今回は通しでほぼ一気見をしたんだけど、また新たな感動を見いだしたのも良かったですな!
Last Episodeまで見ていると、Episode 1の高台のシーンの何気なさに涙がこぼれちゃう、だって女の子だもんとか。
Episode 2で、シズマ博士にロボの動力源は原子力だと言われて、なぜ大作は涙したのだろうとか。
およそ母親という存在を感じさせない話の中で、Episode 4で楊志が見せた大作と銀鈴に見せる母性に涙するのだとか。
Episode 3までの鉄牛のがきっぽさが大作といい勝負だとか。
Episode 5で語られる、フォーグラー博士の最期は、幻夜の半分ぐらい願望もあったのではないかとか。それにしても、このシーンに漂う絶望感はすごい演出だなとか。
やっぱり、ロボはいつ見てもおっとこまえなロボットだなとか。
そして、大作の表情がくそ生意気なのも子どもっぽいのもちょっぴり凛々しいのも全部ひっくるめて愛おしいなぁとか。
Episode 4で大作抱えて疾走した銀鈴は力があるなとか。

またキャラクター一人ひとりの存在が愛おしく、その存在感のすごさも圧倒的だなとか。

ロボ成分が足りなくなったら、また見ようと思いました。
堪能させてもらいました。

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地球の燃え尽きる日 第36話

今回は特別編ちゅうことで、大塚署長の過去にあった事件、アルベルトとの関係や、噂のショウタロウ少年が登場。

まず冒頭で、カナーリの崩壊で、大作とサリーが見知らぬ土地に飛ばされたように、皆、ばらばらに飛ばされたことが判明します。
で、大塚署長が現れたのは雨にけぶるロンドン。そういや、OVAでは北京とパリに支部があったんだけど、今回の国際警察連合はロンドン支部というのはないんでしょうか? ま、あったからって、素直に行きそうな気もしませんが。
しかも、なぜか、ゴミ箱と一体化しとります。そう言えば、初登場時にパトカーから手足がにょきにょき出てきましたが、今回もゴミ箱からにょきにょきです。
で、何者から逃れてゴミ箱に飛び込んできた少年に、昔、こんなことがあったな〜と思い出す署長。
そして登場するのがショウタロウです。なぜか青年ショウタロウと紹介され、じきに、彼が本当は少年探偵で、大人の姿になれることが判明。メルモかい、あんたは。
で、昼間から酒を飲んだくれていることをショウタロウに咎められた署長は、お宝があったとの情報に逃げ出します。しかし、大塚署長、ゴミ箱に飛び込んだ少年をかばおうとしたことといい、ショウタロウ少年を本当は可愛がっていて、ついからかってしまうように、かなり、ショタコンと見ました。監督のキャラが反映されてたり…?
しかし、赴いた屋敷で見たのは、警官たちがすべて倒された光景でした。
そこで会ったのが衝撃のアルベルトです。しかも半身に怪我負ってます! 火傷の痕か、なにしろすごい傷痕なんですけど、十傑衆たるもの、これぐらいで弱音を吐かないって感じです。つーか、痛みも感じてなさそうですが、そこは十傑衆のすごいところだってことで… で、アルベルトといったらパイプですな。OVAでも、ラストでパイプが砕けるシーンなんか、ぐっときたもんですよ!
今でこそ、サリーの父親として、大作にいらぬ因縁をつける馬鹿親父っぷりを披露しているアルベルトですが、いきなり大塚署長を攻撃しないところなど、意外と紳士っぽいのかな〜と思いました。十傑衆と九大天王がなぁなぁの仲だったというのは考えにくいので。あるいは、先に来て、事態を知っていたアルベルトは、休戦協定を結ぶことにしていたとか… 馬鹿親父のアルベルトからは想像できない冷静さです。サリーのことになるとたがが外れるんでしょう、きっと。「我が生涯、唯一の失策」だからな。それにしても、「唯一の失策」と語るのは、サリーをカナーリの生け贄にしてしまったことか、彼女をむやみに叱りつけた自分の厳しさか、ちと気になるところです(反省する視点が大いに異なると思います)。
で、BF団も倒されており、これが同士討ちだと見抜いたアルベルトは、大塚署長と手を結び、地下室を発見、乗り込みます。ところで、アルベルトの傷は「味方に不覚をとった」からだそうです! げいん! 意外です。この人にそんな人間的なところがあるなんて。いつもぴりぴりしてそうな気がしてたんですが…(CVが同じ秋元羊介さんなもので、つい、マスター・アジアとごっちゃに考えてしまいますな)
そういや、イワンを呼び出した時もそうでしたが、アルベルトはあんまり自分で手はくださないタイプと見ました。これは意外です。この人こそ、十傑衆ではいちばんの行動派で、部下にやらせるより自分でやった方が早いと考えそうなタイプだと思っておったんですが。あ、署長と手を組むのはあんまり関係ないか。
そこで2人が見つけたものは、財宝と、それを守る亡霊。
しかも、亡霊の手には大塚署長が探していた金田博士の遺産があるではありませんか! っていうと、やっぱり鉄人28号の操縦機なんだろうな〜?
しかし、この亡霊、手強いです。欲が強い者を操る力を持つと言い、見事に操られる大塚署長とアルベルト。この2人、煩悩の固まりと見ました。それを言ったら、十傑衆も九大天王も全部引っかかりそうですが… こんな罠を仕掛けた奴、恐るべしです。
亡霊に操られるままに殺し合いそうになる2人、そこへ、ショウタロウ青年が現れます。(アルベルトはいいから)って影の台詞が泣かせます。
アルベルトの撃った衝撃波を、青年体型から少年体型へ戻ることでかわすショウタロウ。どうも、このメカニズムが謎なんですが、そんなにほいほいと変われるのか? ま、この世界にあって、体型を変えることができるだけの少年なんて、はっきり言って雑魚みたいなもんですが(←ビックリマンショーの連続で、ちょっとやそっとでは驚かないすれたファンの感想)。
で、ショウタロウには欲がなかったってんで、亡霊、あっさりと倒されます。ううむ、正義感の固まり、ショウタロウには、亡霊が引っかけるような欲がなかったようです。それはそれで、ちょっとつきあいづらい相手っぽいですけど。わしは、わりと欠点だらけの大作のが好きだったりするので、いい子ちゃんのショウタロウはいまいち… 「鉄人28号 白昼の残月」では、もうちょっと人間らしかったんだけどね。ま、キャラ的に少年探偵だしな。
しかし、ショウタロウは正義感があふれる余り、アルベルトにも銃を向けます。はっきし言って、そんな銃ぐらいで十傑衆が倒されるわけねーじゃん、と思いますが(ちゅうか、これでたとえ、ショウタロウが撃ったところで、アルベルトが倒されると思うようなファンは「ジャイアントロボ」読んでる中には一人もいないと断言してもいいと思いますが。このおっさんが、そんなただの少年の銃弾に倒れるわけねーじゃん)、大塚署長、彼をかばいます。戸惑うショウタロウの台詞から、ふだんの署長ならばしないような行動のようですが、「袖の下ぐらい置いていけ」とか言ってるんで、下心満々なのかも。でも、いつもなら、このおっさん、悪には容赦がなさそうです。人の傷口に平気で塩をすり込みそうなタイプと見ました。けっこう危険です。さすがは九大天王です…
ここで、大塚署長の過去話はおしまいで(どうやら、これがアルベルトと再会した時に、「わしとおまえさんの仲」とか言っていた事件だったのではないかと…。十傑衆と九大天王がそうそう共同戦線を張るとも思えませんし)、大塚署長と少年は追っ手に狙われますが、そこを影ながら助けたのがアルベルトでした。「これで借りは返した」とか言ってるアルベルトの律儀さが微笑ましいです(ちょっと小物っぽい気もしなくもありませんが)。
そして、大塚署長は大作とサリーを探しに行きます。

次号から、何編が始まるのか、とっても気になります。

ところで、今号の表紙は、「カナーリの牢獄」編に登場したキャラクターのほぼオールスターキャストでしたが、十郎太と健次も出てるのに、林冲と史進だけいないや… 残月はいたのに。
ロボとギルバートがさも戦ってるようなイラストですが、ロボがこんなにばりばり戦う日は、いったいいつ来るのだろう…?

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