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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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地球の燃え尽きる日 第4巻

たきがはの多大な期待に反し、表紙は書き下ろしの大作、林冲、サリー、ロボ、残月でした。裏表紙に早くもケリーとドラグネット博士登場、紫のシャツとコートって、親子揃ってでーはな方たちです。

しか〜し! 十傑衆勢揃いのイラストはカラーで中表紙に登場! うはうはな感じっす。この巻までは残月の出番が多いので扱いも大きいのはわかりますが、いかした変態さん、ヒィッツカラルド、リーダー樊瑞が大きいのもこの巻での活躍を思えば頷けるところであります。ああ、格好いいなぁ、十傑衆は。そういや、樊瑞出てきたんだけど、弟弟子にして、師匠から樊瑞を山に帰すよう命じられていた(というOVAでの設定のあった)一清道人はまだ出番がありませんが、どーなるんでしょー? BF団はわりとOVAと差がないんで安心して見られるんですが、国際警察機構ならぬ連合はむちゃくちゃ変わってるからな〜 心配。そんな中、呉先生だけ前と変わらんで登場してるんですけど、ほかのキャラはどーしたのかなー?

まずは2話分、白昼の残月編の最後のエピソードが語られ、幻夜のポジションがOVAとは異なり、どーやらさらに強力な力の持ち主、と位置づけられているのが伺えます。幻夜の台詞廻しにはOVA同様、小川真司さんのいかすボイスが脳内で再生するわけでありますが(すでにヒィッツカラルドを変態呼ばわりできないほど自分が変態であることに気づけ、たきがは)、悲劇的な最後を迎えたOVAの幻夜に比べると、こちらはなんか国際警察連合もBF団も一目置く存在のようですな。能力的にはテレポートとは大差ない気もしますが、中国大陸を燃え尽きさせられたほどの光球を「開け、天国の門!」の言葉とともに大気圏外へテレポートさせるとは、そのパワーアップぶりが凄い。さらにこれはたきがはの推測に過ぎませんが、OVAでは己の命を削って使われたテレポート能力を幻夜は立て続けに2回(上海から梁山泊、光球を飛ばす)使っており、どうもリスクは負わないで済むような気も。
ただ、強くなった分、気持ちも強気で、国際警察連合に「恩を売った」と言ってしっかり取り立てると宣言するあたり、この取り立て巡って、果たしてどんなドラマが展開されるのか、わくわくするところ。しかし、現状の国際警察連合においては、その恩も中条長官と韓信元帥あたりが大作に転嫁しちゃいそうな気もしますよ、わしは。「元はといえば、ロボができなかったのが問題なんだから云々」とか言って。頼むから、これ以上、大作とロボを苦しめないでくれよぉ。
それと幻夜、気になるのは相変わらず、登場人物の大作への勝手な物言いです。これは大作への救いの言葉と読むべきなのか、それともさらに混乱させるだけの言い方なのか?
今回、村雨竜作が大作を村雨一家から破門するわけなんですけど、その前に言うべきことを言ったのか、おっさん?!とわしは言いたい。大作の混乱に輪をかけまくるようなことだけ言っておいて、誰一人として大作を導くようなことは言ってないじゃん、と思うんですが、OVAからの大作&ロボ贔屓がすぎるのかな〜?
で、大作にとって唯一、信頼できる大人かと思った林冲さんまで「君に言っておかなかったことを言おうと思うんだ」とか言い出すし。しかも「一つだけ」ってことはまだあるのか〜?? 現在、カナーリの牢獄編において、死亡フラグ立てまくりの林冲さん、頼むから、言うべきことは全部言ってから死んでくれーッ! 間違ってもフォーグラー博士のような過ちはッ(げふんげふん)

そしてついに第三部「カナーリの牢獄編」が開始。そういや、わし、ここからRED買ったもんで、雑誌掲載時とどこが変わってるのか比較してみよーと思います。

コミックス68ページ2コマ目。
「(最強の集団・十傑衆)の集結を見」が「(最強の集団・十傑衆)が現れ」

3コマ目。
「この世界の全ての能力者を」が「更にこの世界の全ての能力者を」

69ページ1コマ目。
「国際警察連合 九大天王・無明幻妖斎が身を呈して その鉄壁の守りを貫き通す」が「国際警察連合 無明幻妖斎が身を呈して その鉄壁の守りを貫き通した」

3コマ目。
「お前はBF団と戦うために……そうでなければ そうでなければ…!!」が「僕は……僕は……」

4コマ目。
「君のロボに対する複雑な気持ち −−…私にも」が「君の複雑な気持ちは」

70ページ1コマ目。
「居たとはいえ のちBF団に鞍替えし世界を燃やし尽くそうとした」が「居たのに 草間の乱を起こしBF団に鞍替えした」

2コマ目。
「父上」が「極悪人」

71ページ3コマ目。
「(罪)なのか!! わかるために!!!」が「(罪)か!! 確信を持つために!!!」

4コマ目。
「約束通りロボは(預かっておくよ) (ただし『カナーリの牢獄』へは死の覚悟が必要)という−−!! 気を付けて行ってくるんだね…!!」が「ロボは我々が((預かっておくよ) (ただし『カナーリの牢獄』へは死の覚悟が必要)−−!! 気を付けるんだよ」

72ページ1コマ目。
「大作君−−確かに(アンチエネルギーシステムは世界を滅ぼしかけた)恐ろしいシステム…」が「確かにロボの(アンチエネルギーシステムは世界を滅ぼしかけた)…」
「(あのロボを造ったのでは)ないと思うよ」が「(あのロボを造ったのでは)ないと私は思う」

2コマ目。
上に「パカッ パカッ」が追加

73ページ2コマ目。
「(林冲さん「カナーリ)の牢獄」に居るっている…」が「(林冲さん「カナーリ)」に居る…」

3コマ目。
「(技術者)だった…」が「(技術者)」

4コマ目。
ゴオオオオオが追加

74ページ2コマ目。
「(そこから)脱出して(来たんじゃあ…!!)」が「(そこから来たんじゃあ…!!)」

3コマ目。
「『カナーリの牢獄』は」が「目的地は」

4コマ目。
モコッモコが追加

5コマ目。
あ…が追加

78ページ
「ああー あっ」が追加

85ページ2コマ目。
「そして10年前『草間の乱』の折に 我らBF団が生き残るのに一役買ってくれたのも事実」が「そして あの瞬間移動…我々特殊能力者の間でも長年その存在を否定されていた特別な力を持つとは…」

138ページ4コマ目。
「(あれが誰か)…」が「(あれが誰か)わかるの!?」

5コマ目。
「わかるのっ!?」が「あたぼうよ!!」

139ページ2コマ目。
「ああっ!! わかるとも!!」が「この場面で『パトカー』といったら…」

3コマ目。
「『パトカー』から『手』と『足』が出たっ…!! そして(その『顔』はっ……!!!)」が「そうっ とんでもない奴が来やがったっ!! (その『顔』はっ……!!!)」

141ページ目3コマ目。
逮捕状の中が描いてある

187ページ。
「見ろ…!! あの『メカ』は…!!」が「ギ…『ギルバート』!!!」

188ページ1コマ目。
「『ギルバートッ』!!!」が「『ギルバート』だっ!!!」

ちゅうことでした。あとは背景とか影のトーンがたくさん貼られてて、より深みのある、迫力ある画面になっております。
それにしても、こう、1コマずつ見比べながら、ねちっこく鑑賞するのもまた楽しいです。今となっては遅いですが、最初からやれれば良かったにゃ〜

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