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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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地球の燃え尽きる日 第35話

「カナーリの牢獄編」もいよいよクライマックス。

前回、林冲と残月の無間地獄に決着をつけたお銀ちゃん。父とも師とも仰いだ人の死に衝撃を受けるお銀ちゃんですが、カナーリの事態も切迫してまいりました。
いつの間にやら、というか、みんなが林冲と残月に気を取られているあいだに、カナーリも元の世界も崩壊し始めていたのです!
で、アルベルトが「気付くのが遅いわ!!」って言うんだけど、警告してくれよ、おっさん… OVAのアルベルトより、ちょっと変なおっさんになりつつあります…
その原因はドラグネット博士がカナーリに喰われてしまい、死んだも同然の状態になったからのようです。で、死んだも同然ならば、エネルギー不足だろうと考えるのがわしらの常識ですが、逆にカナーリのシステムは暴走寸前。ドラグネットが死ぬ時に、カナーリも元の世界も、まさにタイトルどおり、燃え尽きようとしていたのです! そこまでわかってるなら、警告しろよ、アルベルト。

しかし、ケリーが「一つだけ方法がある」と言います。つまり、ドラグネットの代わりに誰かが核になればいいと言うのです。ですが、自分は半分以上が機械なんでエネルギーが足りないそうです。誰が残るか、と問うケリー。
で、相変わらず傍観中の孔明と韓信、「我々の用もここまで」だそうです。つまり、カナーリの戦いは終わったということになります。軍師同士が結託してるというか、談合してるようなのが気になります。
あと、孔明の台詞で「そちらの中条長官は残念」だそうです。「寂しくなります」と返す韓信。やっぱり、やんやの中条長官のことでしょうか? 「残念」ってことは、もうやんやは戻ってこない? 個人的にはその方が歓迎なんですけど。元の世界に戻って、いきなりやんやに戻られてもな〜 どうやら、韓信は真面目なやんや(という表現もおかしいと思うんですが、こうとしか言いようがない)ですが、中条長官はやっぱり別物説? でも、林冲を陥れた自覚はあったわけだから、真面目になったやんや? やっぱり謎のままです。

で、誰がカナーリに残るか、もめる一同。大塚署長、いきなり「全部当たり」くじなんか出してます。しかも、戻ってきた史進にいきなり引かせようとは、けっこう性悪ですが、史進に読まれてます。
そして、大作が「行きます」と言うのですが、これを止めようとする中条長官。やっぱり真面目になったやんやか。やんや成分が抜けたっていうか… ところが、特殊能力を持った長官でも止められません。カナーリ、やばいです。
でも、大作を止め、自らドラグネットの城に赴いたのはお銀ちゃんでした。いきなり、十手で空間に穴を開けて、ドラグネットとアルベルトのところに行ってしまうお銀ちゃん。以前の彼女にそんな能力はなかったと思いますが、師を討ったことで、飛躍的なレベルアップをしてしまったのかもしれません。初登場時はもっとおきゃんな娘さんだったのに。
止める大作にお銀ちゃんは「林冲と残月をここに残してはいけない」と言います。でも、カナーリのエネルギー源って、大作とかサリーとかが合致するんじゃなかったっけ? ドラグネットがやったように普通の人でも大丈夫かもしれませんが、その場合、ドラグネットみたいに生命の危機に陥ったりしないのか、お銀ちゃん?
でも、ケリーが納得してますんで、お銀ちゃんの場合は若さでおっけーな感じなんでしょうか? 大作のピンチって何だったんだ? サリーの10年間は…? 突っ込んでもしょうがないのかもしれませんが(今川監督だし)、アルベルトの今後を考えると、突っ込まずにいられないっていうか。

しかし、約束が守られたってんで、ケリーはロボを自己修復装置で直してくれます。義理堅い人です、ケリーって。
しかも、死んだと思ってたドラグネットが、いまわの際にケリーがジョンソンだと気づき、親子は復縁。「ぶわあー」ってケリーが涙流してるんだけど、すごい機械ですな。そして、ケリー、もといジョンソンは「永遠に自己修復を繰り返しこの国を守」るそうです。どうやら、お銀ちゃんと二段構えって感じでしょうか? それならばおっけー?
でも、ドラグネット、ついに絶命。結局、この人は息子がいれば良かったのか…? 世界中を滅ぼそうとしてるのに、何だかな〜って感じです。もしかしたら、ずっと前の回で、草間博士に勝ったと思ってるんで、それもあって満足しちゃったのかもしれません。
でも、もう1人、親父がおりました。もう、娘のことで、こっちも暴走しまくってる、衝撃のアルベルトです。すっかり親ばかが認定された感じです。レッドとかに知られたら鼻で笑われそうだと思うのだが…
「このスキに娘を返してもらうぞ」って言ってますが、サリーを守ってるのは健二なんだけどね。でも、サリーをかばう中条長官。だけんど、これは大作とサリーのためというより、なんか含んでそうな笑いです。このおっさん、サリーを利用する気満々っていうか。やんやは抜けたけど、真面目になった分、より始末が悪いっていうか。まぁ、いい人なのは期待してないんだが、家弓家正ボイスが似合う長官に戻ってくれ〜っていうか。

そして、大作たちはお銀ちゃんを残して、カナーリから脱出。「いつの日にか もう一度…」って台詞は「会いたい」と続くのでしょうか? 「会えたらいいね」とか。
しかし、お銀ちゃんまで引っ込んでしまうとは思いませんでしたよ、今川監督。さすが伊達にホモ疑惑は立っておりません。銀鈴といい、女性の自己犠牲っぷりはなかなかですよ。

気がついた大作はサリーと2人きりです。どうやら、サリーちゃん、すっかり大作には気を許してる模様。これは次回以降、ますますアルベルトの動向が不安っていうか… だってさ、OVAの時って、アルベルトとサニーってテレパシーでつながってたじゃないですか。ということは、どこにいるのか、わかっちゃったりしないのかな?
その時、2人に優しく風が吹きつけます。互いにお銀ちゃんを感じる大作とサリー。

「この世界のどこかにあるカナーリの世界… まるで青空の中の白昼の残月のように」って締めは、「完」とつくにふさわしい、堂々とした締めだと思いました。ラストのお銀ちゃんも美人だし。

こうして、連載第1回目からヒロインの座を守り続けたお銀ちゃんが消えてしまいました。次のヒロインは誰になるのだ〜? サリーちゃんか? いきなり、実年齢に戻るのか、サリーちゃん?

次号は特別編だそうです。どこら辺が特別編なのかわかりませんが、1つのエピソードが終わりました。「白昼の残月編」から続いていた話にエンドがつきました。

戸田先生のブログでは特別編の後のエピソードも決まってるようですし、完結に向けて、日々、頑張ってもらいたいです〜

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地球の燃え尽きる日 第34話

前回、ロボたちを結果的に傷つけてしまったことを後悔する大作で終わりましたが、残月は暴走中。ドラグネットの城に襲いかかります。
世界のエネルギーがカナーリに吸い取られていきますが、その前にロボでドラグネット博士を止められるのでしょうか? しかし、残月の考えはただロボを持って梁山泊に帰ることしかありません。「腕がちぎれようと」「脚が砕けようと」「あとでケリーに治させればいい!!」んだそうです。しかし、そこまで壊れたロボを自己修復装置で直せるものか、妄執の鬼となった残月を誰も止められません。

そこにロボに呼びかける大作。思わず涙を流してロボを止めようとする大作に、ついにロボが止まります。
「お前を大事にするから帰ってきておくれ」と呼びかける大作。Episode 4の、地に墜ちたロボに呼びかけるシーンを彷彿とさせ、いままであまり感じられなかった大作とロボの絆がついにここに結ばれるのか?!と期待満々ですが、残月はロボは渡さぬと、ロボ自身の手で大作を葬りにかかります。その巨大な拳を大作目がけて振り下ろすジャイアントロボ!

しかし、ロボはついに大作の声に応え、大作を操縦者に選びます。微笑みさえ浮かべて大作を見つめるロボ。

「そうだ、それでいいんだ、大作」と、戴宗の兄貴(OVA版)の台詞も聞こえてきそうな感じです。たきがははロボと大作がセットで好きなので、やっぱりその絆に目をやってしまうのです。

ショックを受ける残月の身体から、再び林冲が分裂。もはや何でもありのアメーバですか、あんたたち? しかし、林冲の指摘は正当なものです。かなり顔が怖いですが。
残月は林冲を殺しますが、何と、無限分裂を開始します。林冲が残月を殺せば、残月が分裂し、残月が林冲を殺せば、林冲が分裂し、二度とどちらか一方に戻ることも、互いが互いを殺すこともできぬ、無間地獄!! 

しかしその時、お銀ちゃんが十手をかざし、2人を攻撃します。フラッシュバックする「恋と十手とお銀ちゃん」のラストシーン。林冲の言っていた「新しい自分だけの力」とは、彼女がこれほど憧れ、慕い、目指した林冲にとどめを刺す物であったのか? でも林冲は告げます。「迷ってはならない その力は使うべき時 誰に対しても、たとえそれが私に対してであっても」と。お銀ちゃんは恩師の言葉を実行し、恩師の陥った無間地獄から救ったのです。
微笑んでお銀を褒める林冲と残月。元は1人ですから、お銀ちゃんを褒めるのは同じ人なんですけど、わりと理想的に描かれてきた林冲に対し、残月ってそんなに余裕なかったと思うんす。でも、己の死に臨んで「成長したな お銀」と言ってお銀ちゃんに向ける微笑みは、その苦しみからようやく解放されたのだという安らぎに満ちておりました。

そして消滅する林冲と残月。( ´Д⊂ヽ

ちくしょ〜、当「ジャイアントロボ」で泣かされたのはこれが初めてでいッ!
お銀ちゃん、今まで無用なお色気要員とか言われてましたが、初めてヒロインらしいことをした気がする。というか、九大天王と十傑集を一度に倒すって最強?!

こうして、1つの決着をみた林冲と残月。その最期はあまりに残酷でしたが、お銀ちゃんの胸に、また見届けたであろう大作やそのほかの人びとの胸にも何かを残したに違いありません。見てるよな、大作ッ?!

しかし、カナーリの問題とか、アルベルトとか、以下次号になりました。
もう1人のヒロイン、サリーちゃんを健次が庇っているのもさりげなくていい! イワンがいないのに、大塚署長、中条長官、十郎太の背後にシン3体がいるのもいい!

いよいよカナーリの牢獄編も完結か?!

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地球の燃え尽きる日 第33話

前回、アルベルトの天地を揺るがす慟哭で終わったんですが、今回は期待に反してというか、そういうところの外し方っていうか反らし方がさすが今川監督だっちゅうか、アルベルトは全然、活躍しませんでした。
ただ、大塚署長らの感想で「アルベルトの震動がここまで」とか言ってるのを見るにつけ、やっぱり、このおっさん、このまま娘を失った衝撃で世界をぶっ壊しかねません。
しかし、史進が言うには「アルベルトのおっさんはバリヤーに閉じ込められた」そうです。慟哭のあまり、逃げそびれたのか… アルベルト、かっこいくない。しかし、このまま終わるおっさんではありませんから、次回以降の活躍に期待です。あんまりひどいことしないでほしいんだけど。その前にサリーちゃん、記憶を取り戻してくれ。
困ったことに、大塚署長まで「大作が何かやったのか」とか言い出してます。誤解です。まったくの誤解です! 何で無力な大作少年に、十傑集・衝撃のアルベルトに手を出すことができましょうか? いや、ほんとに。

そして、事態を静観する孔明と韓信元帥。なんか、韓信、すっかりやんやの面影がないです。ここら辺の回から見た人って、韓信元帥が策士・孔明に匹敵する軍師に見えるんとちゃうか? しかも、「カナーリでの攻防」ってんですから、いつの間にか、大作たちは戦いに巻き込まれていたわけです。恐るべし、策士と軍師。この2人が手を組んだら、世界最強とちゃうか?

で、ドラグネットがピンチだってんで、助けに行こうとするケリー。あくまでも忠臣なのが、肝心のドラグネットの扱いを思うと涙ぐましいキャラに見えてきました。そのギルバートを力ずくで止める中条長官。すげぇ。こちらもいままでのやんやぶりがすっかり影を潜め、ここから読んだOVAのファン(いないだろうけど)は、静かなる中条の活躍に嬉しくなっちゃうんじゃないでしょうか? ちゅうか、何で韓信元帥と中条長官がやんやでなければならなかったのか、聞きたいところなんですが、今川監督?
さて、長官からは逃げ出したケリーとギルバート、史進を追います。ところが!

今回、最大の衝撃!

親馬鹿アルベルトよりもずっと衝撃!



でかっ

何と、史進までが変身、史進龍になったのでした。でか〜 ギルバートが鼻ぐらいの大きさしかないんだけど? でかすぎ!
で、大作とサリーは、変身した史進の頭の上でちょっぴりラブシーンを演じてたりするんですが(頑張れ、大作!)、何と、史進、ギルバートを歯でばきばきぼきぼきと砕きます。
それで、自己修復装置も、再生が終わらないうちに繰り返し破壊してゆけば、封じられたも同然、とかみ砕き続けるのです。すげぇ、史進が化けたよ。どうやら、これが前回、中条長官の言ってた自己修復装置の弱点ってもののようです。見守る大塚署長らも感心した模様で、「九大天王補欠卒業ですかな」なんて言ってたり。
どうやら、その命も賭けるほど惚れ込んだ男、林冲さんの存在が、史進をここにきて、一気に成長させた模様です。

ケリーが当てにならないと知ったドラグネットは、自ら増幅装置へ。しかしこんな小さなヘルメットに、よくカニ頭が入ったな… あ、突っ込まないのがお約束でしたね。
より崩壊を進める世界ですが、どうやらただの(サリーや大作に比べて)人たるドラグネットには負担が大きい模様。顔色も変わって、血まで吐いてます。
で、父が余計に大変だってんで、焦るケリー。史進、強くなったのはいいのですが、「アゴや口の中が痛い」といってるので、でかくなっただけで耐性は上がってないようです。史進龍、そんなに強くないのかも。
そして、あくまで父のためにとするケリーに、大作は当然の疑問をぶつけますが、「肉親を助けるのは当たり前の事なのだ」とケリーが力強く断言、大作の心を揺さぶります。そしてケリーの語る、草間博士とドラグネット博士の因縁。
これ読んで、草間博士がどのような経緯で大作をドラグネットに渡すと約束したのかがやっとわかりました。何となくほっ。草間博士がそんな非情なことをするわけないと信じていたのが、やっと報われた感じです。しかし、草間博士といったら、左目の傷なんですけど、これ、どういう経緯でついたのかね? オリジナルのキャラが片目だからって理由だけとは思えないんですが。もちろん、草間博士の脳内ボイスは矢島正明さんです(「真マジンガーZ」にもゼウス役で出てて、今川監督ってほんとに好きなんだな〜と思った)。
また、失われたというドラグネットの息子がジョンソンという、意外と平凡な名前だったことも判明。ふーん、ジョンソン=ドラグネットというのか… ドラグネットがスティーブンスって名前でも違和感ないな。ないけど。
息子を失ったドラグネットは梁山泊を去る。そうか、この人も国際警察連合にいたんだ。その後、草間の乱が起き、草間博士とドラグネットは意外なところで再会した。

ええと、1つ突っ込みたいのですが、この時、「生まれたばかりの大作を連れて」ってことは、ドラグネットと会話してる時点で草間博士、奥さんいるんだよね? しかも十中八九妊娠中だよね? 奥さんはどうしたのでしょうか? OVAでも大作の母ちゃん語られなかったから、すごく気になってるのだが。しかし、奥さんと一緒でないということは、死んでいる可能性が高いのだろうか? OVAでは、最初、BF団に協力していた草間博士が、奥さんの死とその遺言「幸せは犠牲なしに得ることはできないのか」ときっかけに改心するというエピソードがありましたが(描かれてはいないが、設定資料にも載ってるので公式と考えていいと思う)、こちらでも奥さんはそのような遺言を残したのでしょうか? 存在感がないんだけど。

草間親子の前に現れたドラグネットは、異空間カナーリ、ケリーの身体に仕込んだ自己修復装置を開発済み。ここでディック、影丸、天童がきょろきょろしてるワンカットは、以前、樊瑞とアルベルトが命がけで守ろうとした1件と関わりがありそうです。つまり同じところだな。それはヒマラヤ山中だったのだな。
で、ドラグネットは得意満面で草間博士に大作を要求するのだが、「これは自己修復装置ではないぞ」と草間博士。しかし、ケリーがジョンソンであることとどう関係するのか、いまいちよーわかりません。
しかも、ドラグネットはカナーリの城の地下に、ジョンソンの立体映像を作り、生きていると思い込んでいる節もあり? あ、寝ていると思ってるのか。で、サリーと大作の力でジョンソンを復活させようとしていると。やばいですな。
でも、ケリー=ジョンソンはそんな父親を信じると言い、とうとう史進のアゴから脱出、強度が今後の課題となりそうです、史進。まだ九大天王にはなれんかも。
そして、とうとうこの物語の核心、草間の乱について、ケリーは真実を知っていると言うではありませんか! おお、ついに来たか。そうじゃないかと思っていたが、どういうことなんだ。でも、その条件として、大作にカナーリのエネルギーになれと言うのですが、「父がこの世から去ったら、大作はロボとともに元の世界に帰っていい」とも言うんですよ。それは、ドラグネットが死んだら、カナーリは維持しないってこと? ケリー、意外といい人っぽい? それとも、ほかに魂胆がある? 思わぬ返答に戸惑う大作。なかなか真実を教えてもらえませんが、前回辺りからの大作は胃に穴は空いてなさそうです。

そこに横やりを入れたのが残月です。なにしろ、ケリーの自己修復装置をもらって、ロボを完全体にし、梁山泊に帰る気満々なもんですから、本気でケリーを止めに来ます。でもケリーは大作のが優先だと言うし、とうとうロボ、ケリーを真っ二つに引き裂いてしまいます。
しかも残月は、ドラグネットを始末せんと城へ向かい、アンチ・エネルギー・システムの発動を命じたのです!
大作にとって、それは梁山泊での再現でした。その時のダメージも直っていないのです、ロボがこれだけ動いているのが奇跡のようなものじゃありませんか。
果たして、大作の声はロボに届くのか? やめるんだ、ロボ!!

と、いよいよカナーリの牢獄編もクライマックスの感じですか?

ところで、前々回のラストにつけた疑問、いまさら感もありますが、前回、忘れてたんで、今回、片づけてみましょう。

・残月のジャイアントロボ奪取計画って、最終的には何が目標?

前回から語られているが、韓信&中条の命令どおり、ロボを奪取して梁山泊に帰ること。さらに、自己修復装置までつければ完璧。

・孔明の残月への命令は有効なのか?

全然効いてないと思われる。孔明がのほほんと見守っているので、BF団を裏切ろうとするといきなり自分で首をぶっすりとかしそうな気はする。これから。

・残月はBF団なのか、国際警察連合なのか?

当人の気分は国際警察連合っぽい。

・幻夜はなぜ「取り立てが済んだ」のか?

前回も今回も幻夜登場せず。謎。

・大作はどーなる? サリーは? ロボは?

大作は、今度は父の真実を知るためにカナーリに囚われるか? サリーちゃんは記憶が戻ればなんともかんとも。ロボこそ大ピンチ。大作の声は届くのか、ロボ?

・史進はどこへ行った? 中条長官もカナーリにいたっけ?

目下、活躍中。

・カナーリはどーなる?

ケリーの言動を見ていると、ドラグネットの死とともにカナーリは消滅? しかし、そのくせ、キングダム・ドラグネットとか言ってるのは、単に調子を合わせているだけなのか? そうとも思えないんだがなぁ…

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地球の燃え尽きる日 第32話

コミックス出たんで、カラー表紙です。これが6巻の中表紙になるのだな。お銀ちゃんとサリーという、現在、ヒロインの座を二分する女性キャラの登場です。お銀ちゃんの凛々しい表情をとるか、サリーの心震える涙をとるか、や! なかなか、悩ましいです。しかも、現在、いまだにこの2人しか女性キャラがいないことに愕然としてはいけません。今川漫画なんだから当たり前です。(ひどい暴言)

さて、前回、衝撃の再登場を果たした中条長官、のっけからすごいです。

「ビッグ・バン・キック!!!」

大技が炸裂しまくってます。もはや、今川監督は「ビッグ・バン・パンチは打ったら命がない技」という設定はどこかへ流したようです。無問題です。それぐらいで驚いていてはファンたる資格はありません。突っ込みますが。

それよりも驚きは中条長官の方です。
アルベルトや大塚署長が「あの中条」と言ってます。つまり、2人にとっても中条長官=やんやだったわけです。わしらファンにとってもです。ですが、「ピカア」と微笑む中条長官には、「静かなる」の二つ名が相応しいような…いや、まだです。まだ騙されてはいけません。いつ、「うひひ」とか笑い出さないとも限らんのです。
ところが、自己修復装置のついたギルバート相手に、中条長官は「弱点を見抜いている」と言ってのけました。

がびーん! 前回、アルベルトをして、「このようなバカな機械」と言わしめた自己修復装置の弱点を、まさか「やんや」の中条長官が言ってのけるとは思ってもみませんでした。
ケリーにも「梁山泊からギルバートにくっついて(正確には捕まって)来ただけのくせに」と言われてますが、さらに繰り出すは大技、

「ビッグ・バン・アッパー!!!」

とうとう、アルベルトと大塚署長をして、「あれこそ正しく静かなる中条!!!」と言わしめてしまいます。
ほんとに何があったんでしょう? 心を入れ換えただけとは思えません。まるで別人ですが、ううむ、わからん…

と思うのは、中条長官と韓信元帥のためにBF団に潜入し、壮絶な過去とともに残月となった林冲に対し、自らの責任を認め、心から謝罪してるので、完全に別人とは思えないからです。つまり、やんやも演技だった? そしていざとなったら、己の過ちを認められる静かなる中条?
狼狽える残月、やはり、林冲の性格がまだ残ってるようですが、ケリーが割って入ろうとします。そのケリーから残月を庇う中条長官。げげーッ?! いきなり脳内ボイスで家弓家正さんが炸裂しそうな勢いです。

一方、ドラグネットの城では史進が大暴れ。大作も助けてもらい、サリーを助けます。

「男の子がお姫様を」って史進、台詞が親父くさいです。やっぱり30代か、史進?
そして、サリーちゃんのヌードに思わず顔を赤らめちゃう大作。おお、OVAの大作にはなかったロマンスが花開こうとしているのでしょうか? 

で、史進がどうしてここに、と聞いた大作に、中条長官が招き入れてくれたと答える史進。大作の「細かいことを今 ツッコむのはよそう」って台詞は、まさに我々読者の心境を代弁してるかのようです。あるいは今川監督の心境っていうか。でも、いきなり中条長官を見直してるあたり、史進は単細胞なようです。鉄牛とは別方向のバカっぽさがらぶりーなキャラです。
しかし、史進は憧れの林冲さんを襲った悲劇をまだ知りません(知ってるのはお銀ちゃん)。この先、真相を知ったらどうするんだろう、史進? 林冲さんの意志を継いで、大作を守ってくれるでしょうか? OVAの戴宗の兄貴とか鉄牛みたいに「大作を間違った方向に導かないような大人」にはなりそうにないんですけど… あと、大作は「ツッコむのはよそう」と言ってますが、中条長官が今後、元のやんや(あるいは静かなるが元と言うべきか)にならないとも限りませんので、そこらへんも心配です。

さあ、やっと脱出です。ところが、ドラグネット博士自らが城を運転し始めてことに加えて、ここに来て、最強の障害が現れました。

衝撃のアルベルト、サリーのパパです。

で、サリーが裸だってんで、怒り心頭のアルベルト、「とぼければ衝撃波を撃つ!!」とか言ってるくせに「問答無用〜!!!」って、おっさん! 人の話を聞かんか、こら!
タイミング悪く、史進がサリーがアルベルトの娘だってことも思い出しましたが、サリーが目覚めたことで事態はさらにややこしくなっていきます。

「知らない人… 来ないで…!!」

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

(  д )

(; Д ) !!

サリーちゃん、今何と?!

なんと、カナーリに拘束されていた時はアルベルトに「サリーはここです」と言ったのに、解放された今になって、記憶障害を起こしてしまったサリーちゃん。
アルベルトに衝撃波をぶちかましてしまいます。

で、大作に「私を守って」と懇願するサリーちゃん。

愛娘に衝撃波を撃たれたショックで、ドラグネットの城どころか、カナーリどころか、全世界を破壊しかねない勢いで、アルベルトが怒ってしまいました!
でも、アルベルトって強面なんだよね。ずんずんずんってサリーに迫るシーンはちょっと恐いおじさんです。当人に自覚がないのが困りものです。

「許さぬぞ!! 草間大作ぅぅ〜〜っ!!!」って、人の話を聞けや、親父! 大塚署長とか止めてくれんか。頼むよ、ほんとに。

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地球の燃え尽きる日 第5巻

発売になりやしたぜ〜! 第5巻の表紙はロボを中心に林冲と残月という、カナーリの牢獄編の主役ともいうべき2人が対峙、さらに大作、お銀ちゃん、サリーです。
で、裏表紙にはようやく史進と大塚署長がやってきましたよ〜 衝撃のアルベルトを実験台にしようとした腹黒署長にしては、なんか清々しい青です。一方、史進は緑が基調。龍も緑、帽子やズボンも緑系です。ここら辺、まだまだ青二才ってところのカラーなんですかね。

そして今回も、やってみたいと思います、台詞の比較。

コミックス4ページ1コマ目
「(あんな)ロボットが(『カナーリ』の中で)」が「(あんな)ものが(『カナーリ』の中で)」

同2コマ目
「飛ぶぞっ!!」が「飛んだっ!!?」

5ページ1コマ目
「どこへ行くつもりだっ!?」が「どこへ行く…!!?」

同3コマ目
「大塚署長の張ったっ… 非常線を破ってっ!!」が「非常線を破って!! 何だ あいつらはっ!??」

6ページ1コマ目
「うわあっ こいつら『カナーリ』の中に居た囚人たちかっ!!」が「『カナーリ』の中の囚人たちかっ!!?」
「こんなに押し寄せてくるとはっ!!」が「うわあ ヤメロッ!!!」

同2コマ目
「ムムッ このままで収拾がつかなくなるっ!」が「収拾つかなくなるぞっ!!」

7ページ1コマ目
「もう一度 閉じ込めるまでっ!!」が「もう一度 閉じ込める!!!」

同2コマ目
「これだけの人数…!! 破られるのは時間の問題じゃ!!」が「破られるのは時間の問題っ!!?」

同3コマ目
「飛んでいったギルバートの行方も追わにゃならん…」が「『カナーリ』の中でも何かが起こっているのか!?」
「この忙しい時にィィ〜〜〜ッ!!!」が「チイイ〜〜〜 この忙しい時にィィ〜〜〜ッ!!!」

同4コマ目
「…そして『カナーリ』…」が『カナーリ』の中…」

9ページ1コマ目
「さっき会ったね ドラグネット博士の使いケリーだよ」が「”ケリー”だよ」

同2コマ目
「僕を…!!」が「一体僕を…!!」

同3コマ目
「危害は加えないよ むしろ…もてなすつもりさ」が「何もしないよ もてなすつもりさ」
「私を遣わしたドラグネット博士の 君は大切な客人だからねェ…」が「大切な客人だ ドラグネット博士には……」

同4コマ目
「博士にはじき会えるよ …それまで」が「じき会えるよ それまでここで…」

同5コマ目
「ここで待っていてくれるかな」が「待っていたまえ」

同6コマ目
「開かない!! 閉じ込めたんじゃないか 要するに……!!」が「くそっ!! 閉じ込められた!!」

14ページ2コマ目
「えっ…!?」がなくなる

そして、ここから4ページちょっとが追加です。カナーリの牢獄を大作に案内するサリー。そして、一見、大作と同年代でありそうなのに、草間博士に会った頃はまだ大作は赤ん坊だったと言うサリー。ここら辺、次巻、あるいは雑誌連載での次回以降への伏線になるんでしょうか。わくわくしますね、こういう展開。特に、草間博士はいまだにマッドのレッテルが押され、世界をBF団もろとも滅亡させんとした大罪人というイメージがぬぐい切れておりません。是非、博士の復権を〜
ただ、ここで大作がサリーと話したことは、大作がサリーに課せられた運命を知り、彼女を助けようとする展開に繋がっていくのかと思うと、ボーイ・ミーツ・ガールの変則版て気もして、お銀ちゃんが正統派ヒロインに収まりそうにない現在、ついに大作にも春が来たのか〜?と興味深かったり。
おっと、多少、雑誌連載の展開に話が先走りました。

19ページ3コマ目
「ムダ話をしてるのは誰かな…?」が「フフフ不安がることはない よく来たね」
「あっ…!?」

同4コマ目
「ようこそ 草間大作君 私がドラグネット博士だ」が「私が君をこの城に招待した ドラグネット博士だよ…!!」

25ページ目
「君は私のスバラシイ研究の協力者として…」が「君はサイコーに貴重な研究の協力者として私に…」

26ページ1コマ目
「取り交わされていた−−− 『約束』でもあるんだよ−−−!!」が「取り交わされた−−− 変えることの出来ぬ『約束』!!!」

27ページ2コマ目
「林冲さん…」がなくなる

同3コマ目
「近くにあった隠れられるような洞窟に運び込んだのよ」が「近くにあった洞窟に運び込んだのよ」

同4コマ目
「そうか…」が「そうだ…」
「あのケリーとかいう奴…!!」が「あの『ケリー』とかいう奴 大作君を…!!」

28ページ1コマ目
「大作君をどこかへ連れ去ったのだ−−−!!」が「どこかへ連れ去ったのだ−−−!!」
「とても林冲さんの体は動ける状態じゃないんだから−−−!!」が「そんな体で動けないわっ!!!」

同3コマ目
「あの爆発の中『ケリー』に何発も喰らったのだ…」が「『ケリー(あんな奴)』に遅れをとろうとは…」


29ページ1コマ目
「私が”残月ではないか”と書かれていた」が「私への”疑い”が書かれていた」
「そしてつい先刻会った『ケリー』という男にも……『残月』と呼ばれた−−−…」が「そしてあの『ケリー』という男は私を『残月』と−−−…」

同2コマ目
「私は『カナーリ』に居た期間の一時期… どうにも『記憶』がはっきりしない時期がある−−−…」が「しかし私にはそんな記憶はない−−−!! 力で勝ち残り何年もかけて脱出を果たしたのだ…」

同3コマ目
「梁山泊に私が”残月だ”などと密告したのは−−−… 誰だ?」が「だが梁山泊で私に疑いをかけたのは誰だ?」

同4コマ目
「そして初めて会ったハズの『ケリー』が私の攻め手をほとんど知っていたのは………!?」が「それにあの『ケリー』…私の攻め手を知っていたのは何故だ…!?」

30ページ1コマ目
「その10年に 何が−−−!?」が「私の知らぬ 何かが−−−!?」

同2コマ目
「お銀 ひょっとして 本当の私の名が−−−」が「ひょっとして私がケリーのいうように豹子頭・林冲でなく」

同3コマ目
「ガー…ーン…」」追加

31ページ1コマ目
お銀ちゃんの顔が影に

32ページ1コマ目
幼いお銀ちゃんの訓練する図とそれを見守る林冲さんの2コマが追加

33ページ5コマ目
「お銀…悪かったな…」が「そうだな お銀…悪かったな」

34ページ1コマ目
林冲さんのアップ、変更

同2コマ目
「あれから…」が「スック…」

同3コマ目
「外の様子ぐらいは見れるだろう」が「外の様子を見てみよう」

35ページ目3コマ目
「なぜ私の前に現れる…!?」が「なぜこの私の前に現れる…!?」

同4コマ目
「なぜ こんなモノがここにある!?」が「なぜ こんなモノがここに…!!?」

37ページ3コマ目
「…!!」追加

47ページ1コマ目
「うわっ!!」が「ギルバート!!」

同2コマ目
「(あれはギルバート)!!」が「(あれはギルバート)だ!!」

同3コマ目
「あそこに人影が!!」が「あっ あれは!?」

49ページ3コマ目
「それは自分達で調べてみたまえ」が「そこまで言う義理はないね」

50ページ2コマ目
「しょうがないね」がなくなる

同3コマ目
「ギルバートと共に消えた!!」が「奴に捕まえられて消えた!!」

51ページ1コマ目
「どうなってるんだっ!!」がなくなる

同3コマ目
「まさか幻妖斎殿が招き入れたとでも…!?」が「まさか幻妖斎殿が招き入れたわけでは…!!」
「それは…」が「う〜む それは…」

53ページ1コマ目
「フフフ」がなくなる

同2コマ目
「だが草間の総力を結した」が「だが草間の総力を結集した」(脱字?)

同3コマ目
「ま…」がなくなる
「のだから」がなくなる

同4コマ目
「そして」がなくなる
「えっ」追加

54ページ1コマ目
「さあ」追加

同3コマ目
「おお…これはスバラシイ!!!」が「君のみずみずしい『体』を!!!」
「スバラシイ」追加

同4コマ目
「これなら私の期待も…!!」が「これなら私の期待も叶ったようなもの…!!」
「あああっ!!」が「は…放して下さい!!」

同6コマ目
「なんということだ これは…!!」が「こ…これは…!!?」

55ページ1コマ目
「こんな所に生キズが……!! こんな事は こんな事は……!!」が「『生キズ』が……!! バカな…!!?」

56ページ6コマ目
「カナーリの入口で誰か騒いでいるなっ…!!」が「カナーリ入口で何かあったな……!?」

65ページ3コマ目
「お前は」が「君は」

66ページ3コマ目
「(そう…ロボの操縦者は君一人だけでは)ないんだよ…… 君がいなくとも ロボはその能力を発揮しつづけることが出来るのだよ!!」が「(そう…ロボの操縦者は君一人だけでは)ない… 君以外に もう一人の操縦者が存在している!!」

67ページ1コマ目
「君の声を登録(インプット)する前に」が「BF団基地で君の声を登録(インプット)する前」
「その男の名は……」が「そう…その男の名こそ……」

同2コマ目
「そう その男の名こそ……」が上のコマに

71ページ3コマ目
「そののち もう一人の操縦者 ”白昼の残月”のもと活躍を続ける だから草間博士との”約束”の通り 君はこの「カナーリ」の次のエネルギー源になることを受け入れればいいんだよ…!!」が「もう一人の操縦者”白昼の残月”のもとで活躍するのだ だから君は先の”約束”通り 『カナーリ』のエネルギーになればいいんだよ!!」
「な……」が「そ……」

72ページ2コマ目
「ええい〜〜〜 カナーリから出てきた囚人たちと なんとも膠着状態になってしまったのぅ〜〜〜っ」が「ええい〜〜〜 くそ 囚人たちと 膠着状態になってしまったのぅ〜〜〜っ!!」

同3コマ目
「十郎太 健次 梁山泊からの援軍はまだ来んか」が「梁山泊からの援軍はまだかのう〜〜〜っ」

同4コマ目
「フン…! しょうがない ならばコイツで…」が「仕方ない ならばコイツで」
「ハッ…!! それは 大塚署長!?」が「そ…それは署長!?」

同5コマ目
「グフフ こいつを使うのも久しぶりじゃのう〜〜っ なにしろあまりにもキケンじゃから使うのを止められた銃弾じゃ」が「グフフ 久しぶりじゃのう〜〜っ!!! なにしろ あまりに危険なので使用を止められた弾じゃて」

同6コマ目
「ま〜 一 二発もあれば大勢は決まるじゃろう さ〜〜〜て〜♪」が「さ〜〜〜て 一 二発もあれば…」
「それはやめておけ 大塚!!」が「やめておけ 大塚!!」

73ページ1コマ目
「なにイ!? ワシを呼び捨てに出来るのはこの世に敷島君ともう一人しか…」が「誰じゃ!? ワシを呼び捨てに出来るのは敷島君とこの世にもう一人…」
「フン…それがワシだ!!」が「「その『もう一人』がワシだ…!!」

同2コマ目
「ああっ…!!」が「しょ…」

76ページ5コマ目
「せっかく……」が「わかったよ」

77ページ1コマ目
「お前は今がどれだけ緊迫した状況か わかっていないようだな…?」が「大塚よ 事態は切迫しているのだ」

同3コマ目
「カナーリの中から奇妙な”光”が…!!?」が「いつの間に…!!?」
「あれだ…!!」が「その通り…」
「今」がなくなる

78ページ1コマ目
「ふん…なァーに アルベルトやらBF団メカが3つそろったところで問題ではない」が「ふん…他愛もない アルベルトやBF団メカ三つなどでは問題ではない…!!」

同三コマ目
「さぁ…心の準備はできたかい? サリー…」が「準備はいいかい? サリー…!!」

80ページ1コマ目
「外から」がなくなる
「あっ」もなくなる

同2コマ目
「城から不気味なイナズマが… 天井を突き抜けて奇妙な触手を形づくっている…!!」が「何だ あれは…!? 奇妙な”触手”のようなものが…!!」

同3コマ目
「何だあ あれは!?」が「ムム!!」

同4コマ目
「おのれ ドラグネットめ…」が「おのれ ドラグネット!!」
「我が娘をどこまで酷使するつもりか…!!」が「我らを阻むつもりか…!!」

88ページ3コマ目
「操られた者は一時的にケガが治ったように動けるが」が「操られた者は一時的にケガを忘れるが」

91ページ4コマ目
「ム…!! その男は『ドラグネット』…!?」が「孔明!! そして その後ろの男は!!!」

同5コマ目
「フフ…邪魔しているよ」が「ドラグネットですよ」

93ページ1コマ目
「我々の今の手勢だとなかなか手強い敵が来ましたなぁ…」が「ならばどうしますかな? アルベルト殿」

同2コマ目
「早くいえ 樊瑞!!!」が「ヌウッ!!! 行くぞ 樊瑞!!!」
「ああ!!! 返り討ちにしてくれる!!!」が「ああ!!! 我らが返り討ちにしてくれよう!!!」

同4コマ目
「樊瑞殿 彼はただの客人ですよ あなた方には緊急に!! 侵入者の撃退をお願いしますよ」が「…フフフ 何も問題はありません あなた方が外側を守ってくれれば」

同5コマ目
「フン…!」が「(フン…!)」

同7コマ目
「フフ… 今宵の事態はただの肉弾戦ではかたづかぬ事…」が「では 参りましょうか」

同8コマ目
「ならば私が手助け進ぜよう」が「フフ… 承知した」

94ページ1コマ目
「侵入…」がなくなる
「我ら3人居れば このようなアジトなど陥(お)とすにワケない…」が「3人居れば陥(お)とすのにワケはない…」

97ページ1コマ目
「うぬう」がなくなる
「世界中を『光球』が覆っている このさ中に!!」が「『光球』が世界中に降る中!!」
「アルベルト!!」がなくなる

同2コマ目
「他人(ヒト)の切傷(キズ)に塩を塗り込むごとき国際警察連合の悪辣さよ!! 十傑衆(ワレら)の力 見せつけてやろうぞ!!」が「まさに国際警察連合の悪辣さは傷に塩を塗り込むごときよ!! 十傑衆(ワレら)の力 見せてくれる!!」

103ページ4コマ目
「フン……! 今のは手応えあったぞ!」が「手応えあったな!!」
「今度こそ くたばったか!!」が「フン……」

104ページ3コマ目
「このまま逃がすと思うなよ…!!」が「そうはいかんぞ 九大天王…!!」

105ページ1コマ目
「それ」がなくなる

同2コマ目
「ならば いっその事 その命−−−我々に預けてはみませんかね…?」が「そう…いっその事 その命… 我々に預けてはみませんか?」

同3コマ目
「あなたは」がなくなる
「そしてその人は」が「その方は…」

同4コマ目
「です」追加
「今回のBF団の危機を救って下さる方です」が「今回の事態を助けて下さる方ですよ」

同5コマ目
「サリー嬢…」がなくなる
「エッ…!?」が「!!……」

同6コマ目
「あなたも見たように」がなくなる

同7コマ目
「の正体」がなくなる

106ページ1コマ目
「BF団」がなくなる
「国際警察連合にいる」が「国際警察連合の」
「造った」追加

同4コマ目
「それなりの科学知識を持っている者が必要」が「然るべき”知識”を持つ者が必要…」

同5コマ目
「それが私 ドラグネットなのですヨ」が「ちょっと宜しいかな?」

108ページ1コマ目
「あの草間の」がなくなる

同2コマ目
「私にそんなことが…」が「私にはそんな…」

同3コマ目
「お父上に言われた事を気にしているのですかな…?」が「おや…? 自信が持てぬと…?」

同4コマ目
「お父様はあなたにキツくあたるようですが」が「先程のアルベルト殿のお言葉ですが…」

同5コマ目
「それはやはり一人前であれと期待してのこと だからこそ今…あなたの”本心”を示すチャンスが来たのですよ」が「なァに 心配いりません 厳しく当たるのは愛あればこそ しかし今 あなたにチャンスが来たのです」

109ページ1コマ目
「言えなかった あなたの”本心”は 『ビッグファイアのためなら命も惜しまない』…であると」が「あなたは胸を張って良いのですよ 『ビッグファイアのためなら命も惜しまぬ』…と」

同2コマ目
「”本心”です!!」が「”本心”!!」

同3コマ目
「よろしいでしょう! それでこそ傷を負いながら戦っているお父上を救うことが出来る」が「よろしい!! それでこそ…先程あなたの為に『光球』を浴びた父上に報いるというもの

同5コマ目
「あなたがビッグファイアへの忠誠心を見せることで すべてがうまく治まるのですよ……!!」が「あなたが我々に協力することで父上を助け そしてビッグファイアへの忠誠を示すことができるのですよ……!!」

113ページ1コマ目
「見ろっ!!!」が「見やれ!!」
「コレが」がなくなる
「3つの『光球』を1つに圧縮したっ…!!!」が「三つの『光球』を一つにしたっ…!!!」

117ページ2コマ目
「すり抜けていったっ!?」が「『光球』が当たらずにっ!!!」
「どういうことだっ!?」が「すり抜けたぞっ!!」

同3コマ目
「我々の」がなくなる

118ページ1コマ目
「もはやここには居ません…」が「九大天王はここには居ません…」

同3コマ目
「感じませんか? 今…この…」が「エネルギーを感じませんか…?」

同4コマ目
「今…」追加

119ページ1コマ目
「全く素晴らしい…」がなくなる

120ページ1コマ目
「あなたの機械の動力源になりましょう!!」が「あなたに協力しましょう!!」
「と…」がなくなる

122ページ4コマ目
「言うな」追加

同6コマ目
「そしてどうやら今度はサリーのかわりに大作君を利用しようとしているんじゃろうが…」が「そして何やら今度は大作君を利用しようとしているんじゃないかというニオイがプンプンするのじゃ」
「あんた」が「アンタ」

123ページ2コマ目
「ふふん…腑抜けめ」が「なぁに」

残る2話は雑誌掲載時からまったく変更なし。すげぇ ちゅうか、今回の修正の量がすごいですよ。全体的にテンポよく、スピード感溢れる台詞に差し替えられてます。今川監督のこだわりと、逆にまったく変更のなかった2話のクォリティに感動しちゃいます。

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