忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

戦争と人間2

五味川純平著。光文社文庫刊。全9巻。

満州事変の前後を描いた第2巻です。

この方、小説の部分はおもしろいのですが、資料の引用部分がつまらなくて、けっこう長いのでだれます。「人間の條件」はそれがなくて、終始、梶と美千子の話だったので長くてもけっこういけたのですが、戦争と人間は舞台が広がっているので登場人物も多彩になった分、おもしろいところとつまらないところがはっきりしてきた感じがします。それに加えて註がまた長いし…。

ここら辺は小説に徹した「満州国演義」と対照的なイメージですが、作家の作風の違いでもあるんでしょう。

伍代家の2代目・英介が典型的なダメな2代目で、でも高橋悦史さんのイメージとつながらないでいます。どっちかというと「ロード・トゥ・パーディション」のダメ息子に読めるのですが、もう顔は忘れたので、まぁ、どっちでもいいか…。キャラ的には伍代家の2代目なんで、周りの人とか無関係な人びとに多大な迷惑をかけ続けていきそうで、嫌な奴なんですが。

最後は日本の敗戦で伍代家も没落するようなので(予算不足のために作られなかった映画の第4部)最後まで頑張って読もうと思いますが、Twitterでいろいろと興味深い書名が紹介されているので、もっとペース上げないと…。

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン