アルゴ=ガルスキー再登場、アンドリュー=グラハム登場。
ドモンの問題発言が炸裂する第8話。新生シャッフル同盟再登場の第7〜第10話は真面目、というか暗めの話ばかりである。で、しっとりとしたところでサブタイトルに唯一「!」のついていない第11話へいき、それが第12話ではっちゃけるんだから、当時の視聴者の驚きはいかばかりか。あ、でも、第8話はかなり好きだよ。何と言っても決勝大会まで引っ張るグラハムですからな! さりげなくアルゴを庇うナスターシャさんもいい。前回、優しさを見せ、大人になったはずのドモンが「何をするのかわからない男」と言われてネオロシアのゴルビーが下りたところで爆発させたり、アルゴとグラハムのGファイトにレインが乗ってるからと突っ込んでいのししっぷりを炸裂させるところもラブリーだ! そのくせ、冒頭ではレインと痴話喧嘩。ドモンから「絶交か?」と言ってるあたり、大したことないと受け止めているのか、ドモン? そのドモンがラスト、アルゴに「グラハムで足りなければシャイニングガンダムの首をやる!」と言ってレインの命乞いをするとは思いませんでしたね〜 前回、デビルガンダムに接触したかも(情報源不明。ウルベか?)と言い張ってチコとのGファイトにこだわったドモンが、レイン一人の方が重たいなんて、何て正直な奴なんだっ!
で、相変わらず地理にアバウトなGガン、「ロッキー山脈で待ってる」(byグラハム)って、あーた、ほぼ北アメリカ大陸を縦断してるロッキー山脈でいいのか? でも、ちゃんと探し当てられるあたり、Gファイターには全コロニー共通の発信器でもついてるのかもしれん。ネオロシアの収容所に送り込まれたファイターのは当然取り外して…ああ、でもそんなことしたら、風車になってサバイバルイレブンを過ごしたネオオランダの策は台無しになってしまうし。
ナスターシャさんは後のギアナ高地でもアルゴに厳しい言動をしてたりするんだけど、今回みたいに理解を示したり、庇うようなことも時々言ってる。きついようで、その下ににじませる優しさがいいねっ! 寡黙なアルゴ、今回も「俺の戦いの邪魔はさせん!」まで前半台詞なし。ドモンに倒されてうめいたぐらいか。その分、ナスターシャさんが話してくれるからいいか。
今回は前半、ナイアガラの滝が舞台なんであるが、ファイターのグラハムはともかく、レインも視力すごくいいです。最初に写ったサイズで「あれはドモン」って肉眼で捉えられる距離なんでしょーか? それとも最初の大きさが小さすぎるんでしょーか? グラハムもどっかから滝のそばにいるドモンを見張ってるし。
あと、前回、突っ込み忘れたんすけど、逃げてるチコが追っ手を殺すことをジーナに咎められて正当化するんだけど、それでいいんでしょーか? あの様子だと1人2人ではないと見たが。ドモンまで殺されそうになってたが。
でも
「そんなことはどうでもいい!」でスルーしてDVDも3枚目。いよいよ、いよいよ、マスターアジアの登場だぁ!
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