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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第24回 生きていた敷島

前回のラストをおさらいして、タイトルです。

夜の川。どっかの船の上のようです。
「本国からの命令で撤退命令が出た」という男に噛みつく男。「自分はどうしたらいい?」と言ってる声はニコポンスキーのような… となると相手はグラサン男か。
シルエットを見るとニコポンスキーと敷島博士にも見えるんですが…
撤退すると言った男は「君の協力次第で元通りだ」と言いますが、その条件にバギュームを持ち出します。断るニコポンスキー。
と思ったら、シルエットが敷島博士とグラサン男にも見えるのだが… まぁ、どっちでも一緒だよね!
このままバギュームを日本に残し、鉄人の起動装置と合体したら、太陽爆弾が完成してしまうと言う男は、バギュームは我が国(仮想ソ連)で保管するのがいちばんいいと言い、相手もそれは認めざるを得ないようですが、その時、船がライトで照らされました。
PX団のボス登場で、バギュームなら自分が引き取ると言い出します。ただし、相手はニコポンスキーにしてるので、中身は知らない様子。
しかし、2人は船を爆破してバギュームとともに逃げ出します。
部下に命じて2人を探させるボス。
ところが、爆破する寸前、逃げ出した1人がニコポンスキーのマスクをとったことを不思議がるボス。というか、いくら人前では覆面でも、脱ぎたい時もあるじゃろうに… まぁ、まんざら間違いでもないんですけどね!

町中に響くサイレン。

高見沢さんの悲鳴が響きます。
どうやら下からライターで照らした村雨を見て悲鳴をあげた? 村雨は「ダーリンにそれはないだろう」って… にやにや (・∀・)
高見沢さんは正太郎に同意を求めますが、正太郎はそういうのに慣れているので「少し」と答えます。
村雨は「おまえまでそれはないだろう」と言ってますが、すっかり兄貴気取りで正太郎と笑顔で会話です。にやにや (・∀・)

前回で立ち退きを迫られた村雨んちはとうとう電気も止められたそうです。水道も止まってるので「即席めんも作れない」とは正太郎の弁。すっかり即席めんになれたのか、正太郎?
警報を鳴らしているのは何のためだ?
ここで戦時中の空襲の思い出を語る村雨。「目を閉じれば、今も聞こえてくる」と言うので、そうとう強烈なトラウマなんでしょうか。まぁ、竜作以外の家族を失ったと言ってるしな… そのわりには竜作と話していたシーンではさばさばしてたんじゃが…
あの時、日本に鉄人があれば、と言い出す村雨ですが、査問会のことを思い出したのでしょう、正太郎に謝ります。
高見沢さん、怒って村雨の足をつねりますが、ちょっと痴話喧嘩。この2人、こういうところが同じレベルですネ。
すると正太郎、煙草が切れていたので買ってくると言って、出かけました。
相変わらず、外ではサイレンが鳴り響いていますが、正太郎は鉄人に思いを馳せます。「必ず僕が守ってやる」とか、すっかりお兄さん気取りというか… そして敷島博士が生きていたことも報告。誰よりも嬉しいのは正太郎だろうになぁ。
ただ、正太郎には敷島博士が死んだふりをした理由がわかりません。
その時、銃声が鳴り響き、見慣れたシルエットがこちらにかけてきました。
その姿は途中で曲がってしまいましたが、追ってるのがPX団だと気づいた正太郎は追われている者を助けようと行動に出ます。
追い詰められたのはニコポンスキーでした。
正太郎、相手がニコポンスキーと知って驚きます。その背後から銃で撃とうとするPX団員。
しかし、そこに現われたのはクロロホルムです。
そして「本当に助かったよ」と言ったその声は、正太郎にとって久しぶりに聞く、懐かしい人のものだったのです。
ついに頭巾を脱ぐニコポンスキー。その下から現われたのは敷島博士でした。
正太郎は驚きのあまり、博士に駆け寄ることもできませんでした。

ここで舞台が黒部渓谷に転じます。
長年、人の手が加わることを拒み続けた黒部ダムの建設に、ブラックオックスが導入されることにより、その壁が崩れようとしているというのです。
さらにビッグファイア博士のもとにニコポンスキーが敷島博士だったという情報が入ります。
報せたベラネードは、バギュームの存在を逆に確信したと言います。

その時、黒部一帯にサイレンが響き渡ります。

ビッグファイア博士に部下が耳打ち。
でもビッグファイア博士は「ベラネード側には報せるな」と言って、急いで探すよう命令します。ベラネードには「ちょっとした事故」と言ってますが、この通信室にいた部下を全員向かわせているところを見ると、とてもちょっとしたとは言えないと思いますが…
何と! 作業させていたブラックオックスが消えてしまったようです。さらに、そこを去っていく最後の(かもしれない)オックス。ぬこ〜 ( TДT)ノ

一方、ようやく家に帰った敷島博士は妻子の歓迎を受けているところでした。
そこに遅れてやってきた大塚所長も涙ながらに歓喜します。
でも、ちょっと疑ってみたりしますが、敷島博士はこれに「学生の頃の古傷」と言って、右の鎖骨の上にある傷痕を見せたので、大塚所長も納得。
しかし事情を訊こうとする大塚所長を止めるクロロホルム。
大塚所長も同意しまして、その晩はそれでお開きです。
嬉しくてたまらない正太郎、泊まらせてくれと言い出します。正太郎にとっても親代わりですからね、本音を言えば、鉄男みたいに甘えたいんじゃないかと思いますが、そういうことはしません。

そしてその夜、正太郎の隣で寝ていた鉄男がいません。
廊下に出ると、鉄男はトイレから出てきたところでしたが、そこに敷島博士とクロロホルムの怒鳴り合う声が聞こえてきます。
約束が違うと責める敷島博士に、これしか方法がないと返すクロロホルム。
ただクロロホルムの目的はベラネードを倒すことなんだそうで、そういう点では利害が一致してますネ。
そこで出てきた敷島博士は正太郎たちに気づきますが、今の話のことは誤魔化します。
そして鉄男の手を引いていってしまう敷島博士。
残された正太郎は、なぜかクロロホルムと見つめ合うのでした。

そして翌日、警察署で官房長官とも再会する敷島博士。
敷島博士は「鉄人の廃棄決定を覆す」と意欲的ですが、村雨一人がおもしろくなさそうな顔です。
そのためにビッグファイア博士の嘘を暴こうと言う敷島博士。
黒部のロボットレースを妨害したロボットがファイア3世であると立証すればいいと言います。あれ、2世じゃなくて3世の方か…
正太郎もそれに同意します。初めて会った時に「外装が」という話を村雨にしたのと同様に、あのロボットも外装が外れていて、中身はファイア2世だったと言うのです。
で、敷島重工に落とされた時にファイア3世の外装をつけられたのでないかと言う敷島博士。
ところが、そこに村雨が「気に入らない」と言い出しました。
黒部にいた時にニコポンスキーと村雨が一緒に居た機会がありました。ニコポンスキーがベラネードの不意を打ったやつです。あの時、なぜ一緒にベラネードを捕まえなかったと言う村雨に敷島博士は「君だと気づかなかっただけだ」と答えます。ええ? あんなに特徴的な前髪に気づかなかったと… ま、まぁ、気づかないのもお約束なんだけど…
しかも敷島博士は「いつから君が正太郎くんの味方になったのか不思議なくらいだよ」と言い出したもんで、村雨も怒っちゃいます。いろいろあったんだよ、あなたがいない間に!
しかし親友の帰還の方が大事そうな大塚所長に「我慢しろ」となだめられて、村雨は「今回の件からは手を引く」と言います。
高見沢さんが「子どもみたいじゃない」と言って咎め、敷島博士に謝りますと、博士も「わたしこそ言い過ぎたよ、高見沢くん」だって。

その様子を写真に撮っている者がいました。ベラネードの手先です。
ベラネードとビッグファイア博士は敷島博士が生きていたことを確認したかったようです。
ただ敷島博士が生きていたので敷島重工も返せ、という話はまだされていないので返す気はないようです。
しかし、ロボットレースの件で、敷島重工を調査させろと言われたと言って、書類を見せるベラネード。最後の記名が今川泰宏になってるんですが…
ベラネードとしては正太郎たちが敷島博士を連れて総出でやってくると踏んでます。ただし、敷島博士が生きていた以上、バギュームもあると睨んでますので、その隙をついて奪い取ろうという魂胆です。

そして、いまだに見つからない大量のブラックオックス。

翌日、正太郎たちはパトカーで敷島重工に向かいます。操縦器も正太郎の手に戻りました。
しかし、正太郎は太陽爆弾を仕込んだ鉄人を動かしていいのか迷っています。とクロロホルムに答えてます。
すると敷島博士に「君が使ってこそ、鉄人は正しく使えると立証できる」と言われてしまいました。

そしてやってきた敷島重工。
ビッグファイア博士が扉を開けると無数の警官がなだれ込みます。
敷島博士も警官に扮して、正太郎に少し離れたところにいるように言います。

その様子を水中から観察するPX団のボス。
今がチャンスだということで、さんざん工場破壊に使った亀というかトカゲというか、新たなロボットで出かけます。ニコポンスキーと黒服の男を襲った時にはギャロンだったんですが…

一方、本当に留守番してる村雨健次と高見沢さん。
おもしろくないを連呼する村雨に、高見沢さんは「正太郎くんが博士にべったりで妬いてるの?」と指摘。意外と鋭いんですよ、この人…
村雨は認めようとしませんが、そのとおりじゃろう。
ところが照れた村雨が「お高ちゃん」と言った時、高見沢さんはあることに気づいたのです。

しかし、ここで場面は一転して敷島重工。ビッグファイア博士が正太郎たち(警官隊含む)を案内して身の潔白を証明しようとしているところでした。先頭はクロロホルムです。
「ずいぶん閑散としているな」とクロロホルムが言いますと、ビッグファイア博士は溶鉱炉もブラックオックスの製造ラインも黒部の方へ持っていってしまったと言います。まぁ、その方が効率はいいのだろうけど、それだけが理由ではあるまいが…
そして大きくⅢと書かれた扉の前で「これは?」と訊くクロロホルム。すっかり主導権を握っています。中身を考えれば無理もない。
ビッグファイア博士が「ファイア3世の部屋だ」と言うと、大塚所長が見せろと迫り、あっさり同意します。
中にはファイア3世が置いてありました。
クロロホルムが褒めると、「鉄人の化けの皮を剥いだ」と言うビッグファイア博士。しかも正太郎への謝り方が嫌みたっぷりで大塚所長は歯ぎしりです。正太郎は操縦器の入った鞄を抱きしめます。
その時、敷島博士が正太郎を呼んだので、正太郎は列を離れました。

表に出されるファイア3世。クロロホルムは相変わらず褒めちぎってます。中の人のことを考えると本気で褒めてそうですが…
そしてクロロホルムはいきなり本題に入ります。「ファイア3世の外装を取れ」です。
もちろん驚くビッグファイア博士。
クロロホルムは単刀直入に例のロボット、ロボットレースを妨害したロボットの写真を見せます。用意がいいですネ。
唸り声をあげてしまうビッグファイア博士。

その頃、正太郎は敷島博士の案内で27号を作る前に設計したロボットたちの倉庫を見せられていました。どれも複数台あるとか、作りすぎでは、敷島博士?
しかも「ビッグファイアの性格なら廃棄しないだろうと思っていたが」と言って、起動しちゃう敷島博士。動くんだ、これ… 何が気に入らなかったんだろう… フォルムか? 性能か? 敷島博士はわりと鉄人28号と金田博士を盲信しているところが見られる人なんで、28号まんまじゃないと駄目だったのかも…

クロロホルムに警官が耳打ちします。たぶん敷島博士からゴーサインが出たとか何とかって話でしょう。
「外装を取れないなら、こちらで取らせてもらう」と言い出します。
そして出てくる大量の鉄人たち。目的はファイア3世を押さえ込むことです。
正太郎と敷島博士も戻ってきます。
正太郎たちの目的を察し、ビッグファイア博士もファイア3世を起動します。

その頃、PX団は空っぽの警視庁を目指していましたが、その行く手に立ちはだかった者がいます。
オリジナルのブラックオックスです。ぬこ来た━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
数だけが頼みのPX団のロボットなど敵ではありません。ギャロンならわからなかったけどな…

そして敷島重工でも繰り広げられる鉄人(Not 28号)対ファイア3世の戦い、というか取っ組み合い。
ファイア3世は身体だけ頑丈そうで、手足が細いので、バランスを崩すと鉄人たちにのしかかられてしまいました。
大塚所長が歓声を上げ、操縦する敷島博士も乗り乗りです。
そして敷島博士は正太郎に鉄人を動かして、ファイア3世の外装を剥がせと言います。
躊躇う正太郎に敷島博士は「鉄人の仇を討ちたくないのかい」と言いますが、正太郎は承諾しません。「これじゃまるで」という言葉の後には「さらし者だ」とでも続くのでしょうか?
とうとう敷島博士は鉄人を次々に自爆させ始めました。
「まるで」の後は「兵器じゃないですか」でした。
爆風は警官たちも襲います。
それをものともせずに睨みつけているクロロホルム。
とうとう正太郎は座り込んでしまいます。
そこに敷島博士は言います。「彼らは犠牲なのだ」と。「こんな物はいくらでも作れるんだ」と。
でも「鉄人は違う」と続ける敷島博士。「あれは君のお父さんが作った唯一の物だ。君の兄弟だったんじゃなかったのかね?」と言われ、顔を上げる正太郎。「だから鉄人を守るためには、これは仕方がないんだ」と言われるそばから次々に自爆する鉄人たち。
それでも拒絶する正太郎。
すると敷島博士は鉄人たちの操縦器を下ろしました。「君にこんなことをさせようだなんて、わたしが悪かったよ」と言って。
そして敷島博士は操縦器を貸せと言い出します。
おいおい、ここの敷島博士、えらくせっかちじゃなぁ… 第7話で鉄人が目と鼻の先に迫っていたのに、正太郎と悠長にしゃべっていたのが嘘のようではないかいと思っていますと…
敷島博士に発砲したのはクロロホルムでした。
「全てを明かすべきだ」と言うクロロホルム。
その時、大量の鉄人たちの自爆の甲斐あって、とうとうファイア3世の外装が壊れてしまい、中から例のロボットが現われました。しかも改造済みです。
どうやら、その線から突っ込まれるのを承知の上で、ファイア3世にさらに改造を加えたようです。
しかも、そこにPX団のロボットに乗ってベラネードが登場。敷島博士に発砲すると同時にロボットが爆発してしまいます。
そこに正太郎とクロロホルムが駆け寄ろうとするのと、敷島博士が倒れたのはほぼ同時でした。

その時、高見沢さんが「敷島博士じゃない!」と叫びます。

倒れた敷島博士を囲んで、呆然とする正太郎、大塚所長、官房長官、クロロホルムに警官隊の皆さん。
ところが、倒れた敷島博士の首筋が明らかな被り物です。

そう、敷島博士は高見沢さんのことを「お高ちゃん」と呼ぶのに、あの時だけ「高見沢くん」と言ったのです。
警視庁の外に出た村雨と高見沢さんの前にPX団のロボットの残骸を持ったブラックオックスが立ちはだかります。
あ、そっか。目的は同じくバギュームだから、PX団のロボットを破壊したけど、バギュームがほしいんだもんな。

そして爆破からかろうじて逃げ出したベラネードに、ビッグファイア博士がブラックオックスの失踪を告げています。いや〜、タイミング、最悪じゃね?
しかし、それも今のベラネードには怒りの理由にはならないようです。それよりも太陽爆弾を手に入れるため、戦争でも何でもしてやると言い出すベラネード。
その視線の先には、たぶん敷島博士の偽物の遺体を取り囲んだ警官隊の姿がありました。

正太郎が敷島博士のマスクを取ると、現われたのは見知らぬ白人の顔です(一応、博士のマスクにも色をつけて、人種の違いを明らかにしています)。
大塚所長がポケットのサングラスに気づいて、かけさせますが、残念なことに誰も会ったことがないので、誰かわかりません。まぁ、サングラスの黒服の男であることはバレバレなんですが。
大塚所長はそれでも首筋の傷を確認しますが、当然、ありません。ううむ、この場に村雨健次がいれば話が早いのに…
すると正太郎が「今度こそわかった」と言い出しました。「博士は生きている」と言うのです。そして正太郎は「敷島博士はあなたですね、クロロホルムさん!」と言って指したところで、次回に続きます。

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