忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

地球ナンバーV-7

横山光輝著。講談社漫画文庫刊。

やっと読んだよ、ディック・牧の。カナーリの牢獄とかも出てきて興味深かったです。

話としてはわりとオーソドックスな感じもある超能力者もの。ただポイントなのは、この物語には超能力者がわんさと出てくるのだが、ディックとその親友ブレランド以外の能力者たちは、1つの超能力しか持てない。で、火星への移住者に超能力者がわんさといるので、地球に降伏しろと言うのだが、当然、地球ではこれを呑まず、ディック(地球ナンバーというのは作中のディックの登録ナンバーのことをいうのだろう)に戦わせるという話。
しかし、1つの超能力しか持てない世界で、なぜディックやブレランド、ディックの姉(というだけで無名のまんま)だけが複数の超能力を持てるのか謎のまんま。そういうアバウトさが横山光輝だな〜

最後、ディックたち超能力者は、ふつうの人びととの共存を諦め、新天地へ発つ。超能力者とふつうの人間との共存を描いた作はとても少ないと思うのだが、この作でもまた、ディックたちは去ってしまう。作中では超能力者を新しい生命体として描いており、そういうところもオーソドックスだな〜と思ったり。
あと、コンピュータにデータをぶち込んで、得られた結果をもとに行動するというシーンがいくつかあったけど、昔はそんなSFもあったな〜と思った。

ところで、ディックって歳、いくつなんすかね? 冒頭の飛行機事故では少年、本作はその11年後。で、ブレランドに会ったのは5年前。それにしてはブレランドが老けすぎな気もするのだが…

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン