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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第45話 天変地異

助左、年貢の納め時〜と思ったが、そうはなりませんでした。

日本を天災が襲っていた。伏見を中心とした地震は好戦派の加藤清正を復帰させ、明や朝鮮との和睦を遅らせる。土佐に漂着したイスパニアのフェリーペ号に対し、秀吉は荷の没収とパーデレたちの処刑を命じる。マニラに逃げ戻ったフェリーペ号はその報復に日本人町を襲い、その犠牲者には、助左右衛門との婚礼を明日に控えた桔梗もいた。秀吉と戦うべく、助左右衛門と五右衛門は日本に戻ることにするのだった。

フェリーペ号はこの時代、世界一の帆船だったようです。マニラからメキシコへ行くのに、嵐に遭い、土佐に漂着したものの、上のような目に遭いました。その出立を見送る助左、桔梗、五右衛門。後の悲劇は知るべくもありません。

さて、美緒に頼まれ、自分でもそう言ってたくせに、いざ桔梗が呂宋に来ると、9ヶ月もほっぽってた助左。相変わらず、女性に関しては奥手です。五右衛門がさすがに見かねて、「まだ美緒に未練があるのか」とか、「いっそ、俺がさらってしまうのに」とか言ってますが、相変わらず、五右衛門まで桔梗に惹かれる理由がわからんたきがはでした…
とうとう助左も腹をくくったらしく、かつてのノーラ→善住坊とは逆に、サンパギータの花飾りを桔梗に贈りますが、肝心要の求婚はせず。で、そこに現れた鮫吉夫婦がその意味を教えてくれたので、やっと桔梗にも伝わります。わしとしては、鮫吉夫婦に「よかったねぇ」と言われるより、助左から「結婚してくれ」と言われた方がうれしかったと思うんですが、桔梗はどっちでもいいみたいです。そこら辺のこだわりのなさというか、助左と結婚できれば何でもええんかい、みたいながきっぽさが、いまいち桔梗に魅力を感じない理由だったり。
で、呂宋での結婚ですから、南蛮小袖と呼んでますが、要するにウェディングドレスをまとった桔梗、しかし、そこへ上のようにフェリーペ号の乗組員(+αもあったと思いますが)が日本人町に襲ってき、人びとを皆殺しにしてしまいます。桔梗は鉄砲の名手ですから、応戦するかとおもいきや、あっさり自害。粘れとは言いませんが、死に方あっさりしすぎるような…
で、助左と五右衛門が戻った時には町は炎上しているところで、五右衛門、速攻でフェリーペ号に報復に行こうとしますが、助左に止められます。いちばん悪いのは太閤だってんです。
それで、日本に帰ることにする助左たち。

さて、そもそも何でフェリーペ号がそんな災難に遭ったかといえば、嵐で土佐に漂着、ここで乗り込んだ増田長盛っちゅうおっさんが、秀吉に「宣教師がイスパニア侵略の手先だった!」と言ったからでした。まぁ、確かにわしも世界史でそういう構図は見ましたし、日本に来てたパーデレたちにそういうつもりがあったことは否定できないと思いますが、だからといって、いきなり全員皆殺しとは短絡的に過ぎると思います。
で、この増田長盛が、秀吉が「皆殺しにしろ」と言い出したもんですから、いきなり「国外追放だけで十分では」と言いますが、すでに前回、秀頼の誕生で「最後の理性も吹っ飛んだ」秀吉ですんで、前言は撤回しません。自分の言ったことがどういう結果になるのか考えずに口走っちゃうあたり、このおっさんの小物さがありありって感じです。
で、パーデレたちは、耳をそがれ、裸足で長崎まで歩かされて、26人が磔の刑に処せられました。

そうと知って、高山右近が久々に登場。助左に助けを求めて堺に来ますが、留守なので美緒と小太郎がお出迎え。右近は、国内のキリシタンたちを秀吉の迫害から守るため、海外に船で逃がそうという計画を美緒に打ち明けます。美緒は「今井の身代を2つに分けても」と言って、助力を決意、小太郎も母上大事で助けることに。
右近くん、追放されたわりにはいい暮らしをしてそうな身なりです。元大名だしな。それに堺まで来られるとは、けっこう自由に動けるのでしょうか?

で、すっかりキリシタンになった美緒と母と一緒に隠れミサに参加する小太郎に、宗薫がおもしろいはずがありません。今井家での隠れミサを中断させ、いざとなったら罰を受けるのは自分だってんで、追い出します。その主張は正当そうなものですが、いかにも宗薫のけつの穴の小ささを見る思いがします。と思って見ていたら、なんと、小太郎を追っ払ったところで宗薫、小太郎をキリシタンにするなと美緒に言い、その理由が「人質にはさせん」てんですから、宗薫の小物っぷりもここ極まれりって感じがしてきました。すっかり裏助左どころじゃなくなってきました。最近、出番も少ないしな。
小太郎は、助左のもとでいろいろ勉強してきました。うちに帰って、お母さんべったりのようですが、ま、父親が宗薫だしな〜。まだ美緒が実母ではないと知らない小太郎ですが、そんなことを乗り越えていけるだけの強さを備えたのだと思いたいところです。ま、商売のことも美緒の方が達者でしょうし、今井の未来は明るいか、小太郎?

オープニングのキャストで、ほんとに久々に善住坊が登場で小躍りしていたら、桔梗を回想する助左の1シーンで、幼い桔梗を加賀に連れて行くシーンだけでした…(´・ω・`)ショボーン 一言でも台詞が聞きたかったよ、善住坊!

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