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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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人質ハンニバル決死の救出

Aチームのリーダーであり、参謀であり、斬り込み隊長であり、最も危険な男、ハンニバル=スミス大佐。そのハンニバルが「人質」とは並々ならぬ事態であり、Aチームにとってもっとも望ましからぬピンチであるはずで、いったいどんな話や〜?!とタイトルを見た時からわくわくしとったんですが…

ヽ(`Д´)ノ
全然話、違うじゃねーかよ!

ハンニバルが敵さんに囚われるの一瞬、人質になるのは依頼人だったよ、ままん。

目の見えない妹リサと宅配業を経営するAJは、ゴミ処理業者のヘーゲンの買収を固辞し、怪我を負う。リサからAチームに依頼するよう頼まれ、Aチームが助っ人に現れたが、ヘーゲンがAJの会社を欲しがるには、もっと別の理由があったのだ。

邦題にはいちゃもんつけたいですが、話はおもしろいっす。AJの代わりにオーナーを名乗るハンニバルのいつものことながら人を食った話っぷりとか、ダーツに仕込んだ盗聴器が活躍するも、気づかれて、逆に兄妹が人質になっちゃうところとか、ヘーゲンの目的がとある化学工場の廃液処理にあり、それが40年も前に使用されていないはずの排水孔がAJの会社の地下にあるとか、仕掛けもおおがかりで、シーズン3のパターンは、「何でこんな小さい会社を脅すのか?」「実は裏で大きな話があった!」という流れが多いように思うのですが、この話もその黄金パターン。
目の見えないリサに「みんな、とってもいい人たち」と言われて、「最高の賛辞だ」と言ってしまうハンニバルの優しさも、前々回のサリーナ王女への冷遇が目立っただけにちょっと意外だったり。
交渉に乗り込むハンニバルに、フェイスが1人でボンベをしょってバンで突っ込むのをぼやいていたり(しかも、この期に及んでコングがバンの心配をする)、でも突っ込んだら、そこはフェイス、やるこたやるだったり。
久々にモンキーは病院からの脱走があり、なぜか右手の「レフティー」が人格を持って動き出し、真面目に改造してるシーンでも真面目にコングにちょっかい出してたり(どこまで本気でやってるのか興味深いよ、モンキー)、でも、やっぱりハンニバルとフェイスはレフティーの存在を認めてたり、最後はコングまで「ビッグレフティー」持ち出しちゃったり、なんか和むんだわ〜

ところで、ヘーゲンが請け負ってた廃液処理ですが、Aチームが市役所に乗り込んだところを見ると、それなりのお偉いさんが元のようです。しかし、職が最後まで明かされなかったので、誰だったのだろうかと。

で、1980年代のドラマですから、アメリカでも工場廃液がけっこう問題になってた時期だったのか、コングの台詞に「子どもたちが被害を受けるのは許さねぇ」とあるのが社会情勢を写しつつ、子どもたちの味方コングっぽくて微笑ましいです。いいなぁ、Aチーム。

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大麻薬密輸団を潰せ!

常々「Aチーム」の日本語タイトルにいちゃもんをつけとるたきがはですが、今回も英語のタイトルが「KNIGHTS OF THE ROAD」と作中のモンキーの台詞になぞらえたものであるだけに、こっちのが良かったのになぁ〜と思いました。今回のタイトルはわりと話からずれてはいないんですが、それでもモンキーの台詞を生かしてほしかったです。

コーソンの自動車修理工場が同業のタイラーに狙われている。依頼を受けてコーソンに臨時に雇われたAチームは、タイラーの手下と戦ううちに、彼らがメキシコに向かうことを知る。コーソンはメキシコナンバーの車を越境して廃車にする免許を持っており、タイラーはどうやらそれが狙いらしい。タイラーたちがメキシコナンバーの車に乗せて運ぶ何かと一緒にモンキーも潜入、だが、着いたところは見ず知らずの土地だった!

いやいや、前に見ていたイレギュラーシリーズの再燃かと思いました。モンキーの出番が少なかったから。しかし、Aチームの秘密兵器が出ないで済むはずがありません。ありませんとも。最初は英文タイトルどおり、ナイツ・オブ・ロードに扮したモンキーも、メキシコに至ると「荒野の用心棒」のメロディーに乗せて再登場。ぴゅーぴゅー 何かあってもとっさに機転を利かせるモンキーはやっぱり格好いいです。ナイスだ、モンキー!
で、コーソンの娘を例によって口説こうとするフェイス。しかし、彼女の反応は冷たく、モンキーにアドバイスされるのはフェイスにとっちゃ屈辱物と見ましたよ。実は彼女、婚約者がいるんだそうで。でも、しっかり唇はいただいたのがフェイスの面目躍如ってもんです。
コングは二度の改造に活躍。コーソン工場の裏でスクラップ同然のトラックを見ても「何とかなるぜ」とは頼もしいお言葉。しかも、鳥の巣を見つければ、そっとどかす優しさ。Aチームでいちばん優しいのはコングかもしれん。弱い者限定でだけど。
そんな百戦錬磨の強者を締めるのはいつでもハンニバル。今回はモンキーの活躍であんまり目立ちませんが、敵のボスを足蹴にしたのが、いつもやらないのでちょっと印象深かったり。

越境する敵に「脛に傷持つ身では無理よ」とフェイス。でも、フェンスがあってもそこを乗り越えちゃう(実際はペンチで切り倒した)のがAチーム。そういや、いつも国境は飛行機で越えているので、あんまり問題がない? 領空侵犯とかだいじょぶか? 先日はケニアに飛んだりしたけど、問題なかったのは、フェイスが偽のパスポートを手に入れたからだと思ってます。

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王女を連れてハーレム大脱走

またしても日本語タイトル意味不明。確かにAチームが王女の護衛はしますが、ハーレムからは脱走しないんだが…
どっちかというと、表は確かに王女の護衛がメインなんですが、裏の「コング念願?! 飛行機に乗せた落とし前はつけるぜ!」って方が気になって気になって仕方なかったっす。

北西アフリカの某国の王女が、仲の悪い隣国の王子と結婚することになった。しかし、両国の情勢を不安定にしておきたい輩がこの結婚を妨害せんと企んでいる。国王は王女を結婚式まで連れていく護衛役にAチームを雇う。空港での襲撃は見事に防いだAチームだったが、飛行機がガス欠で不時着、王女を連れて結婚式場まで行かねばならない。さらに、またしてもだまくらかして飛行機に乗せたコングが「もう許さねぇ」と怒りモード。波乱続きのこの旅、どうなる?!

というわけで今回はサリーナ王女を助けるのが主題ではあるのですが、なんちゅうても今までさんざん飛行機にあの手この手で乗せられ、そのたびに「おめえら全員ぶっ殺してやる」と言いつつ、ほとんど何もしないできたコングが、ついにその報復を果たす時が来たわけでありまして、ファンとしてはその中身の方がよほど気になるのです。いったいどんな手を使うのか興味津々っちゅうか、どー考えてもコングが本気で腕力奮ったら、ハンニバルでさえ止められないのではないか(単純な腕力勝負ではコングが一番だと思うので)と思うと、いったいどんな惨劇がAチームの面々を待ち受けているのか戦々恐々ともなるわけであります。実際のところはコングらしい報復にちょっぴり微笑ましくなっちゃったりするんですけど。いい奴だな、コング。
ヒロインがいるのでフェイスの出番だ!と思いきや、何か手玉に取られちゃってます。色男も形無しだ〜 サリーナといい雰囲気になっても、気絶させられてるし。
モンキーはインディ・モンキーに扮し、乗り乗りで大冒険。いつでもモンキーはモンキー。
ハンニバルは今回、いつもの冴えがなかったかも。サリーナに必要以上に冷たいようなのは何かの作戦かと思ったけど、そういう素振りもなかったし。

ところで帰り、報復を言い出すコングに渋々ながらも従うAチームの面々。サリーナ王女は置いてけぼりか〜と思ったのはわしだけではないはずだ。

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ギャンブルトラック大暴走

天下無敵のAチームも子どもにゃ弱い。なにしろ、フェイスが孤児院出身、コングは子ども好きと来てますので、孤児院がピンチ、となれば利益も度外視して立ち上がります。

孤児院を経営するサリバンがギャンブルで作った借金の担保に家を取られてしまう?! サリバンの娘の依頼で協力することになったAチーム、担保証書を取り返すべく、フェイスを組織に潜入させることに。だが、敵もさるもの、ギャンブル場を毎回替え、尻尾をつかませない。どうする、Aチーム?

またしてもデッカー大佐のご登場。やっぱり人気者のようです。ほんとは強面なのに、ハンニバルに手玉に取られてしまういい人っぷりが人気の秘密か? 何と、お仕事はAチームに代わって、サリバンたちをギャング組織から守ること、Aチームに利用されていることに気づいていません。
そして今回の主役、フェイス、いきなチンピラから、タキシードまで着こなすいなせっぷり。たった1人で敵陣に、という度胸の良さも、やっぱりただ者じゃありません。オールバックにした髪型も、よっ! 男前ッ!
もちろんフェイスの活躍もハンニバルの作戦あってのもの、テイラーでのおかまっぷり(モンキーもおねえ言葉!)、サリバン一家を守るのにデッカー大佐を呼び出す機転、最後はギャンブル場に大胆に乗り込んで、田舎の牧場主(カントリーハットかぶってるもんで)っぽく、いかさまダイスで大当たり〜!
モンキーとコングもなくてはなりません。ラストのギャンブル場がトレーラーの中とわかれば、とっさにヘリを奪って追跡、トレーラーを止めるべく、空と陸から応戦すれば、乗り込むタイミングも上々ときたもんです。

最後はなぜか、みんなの評価をしだすモンキー。「あともう少しで終わるからな」と子どもたちに約束したコングは、やっぱり力ずく。ああ、Aチームらしいなぁ、と、お約束に見ててほのぼのするのでした。

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密漁組織を壊滅せよ!

久々に海外です。ケニアからの依頼とは、Aチームの名声も国際的なよう?

ケニアで動物保護のために働く監視員のキムが殺された。姉のカマラはAチームを頼って渡米、採算が合わないと渋るフェイスにコングが乗り気になり、Aチームはケニアへ飛ぶ。密漁組織の首領はマドリッドという男だが、ハンニバルはその裏に密漁で得た象牙や毛皮をさばく商人、マドリッドに動物の動きを教える飛行機の操縦者がいると推測、組織の壊滅に向け、Aチームが動き出した!

カマラの提示した金額は3000ドル。キムをアメリカの大学に留学させたくて貯めてた資金だそうです。でも、フェイスが「3000ドルじゃ、4人の飛行機代も出ない」と二の足を踏み、ハンニバルも渋い顔ですが、美人のカマラにコングが俄然やる気になっちゃって、利益そっちのけで受けることに。さらに! 「Aチーム」初ではないか、自主的に飛行機に乗るコングって? カマラの前ではとことんかっこつけるコング。しかし、乗ってからはいつものコングで、「飛行機が飛んでるぞ」「当たり前だ」「おろせ、俺は降りる」「乗務員さん、睡眠薬をお願い」と台詞のみの展開に、「ここからのシーンはお見せできません」とテロップが流れてもおかしくないような感じ。結局、ケニアまでおねんねして連れていかれたコング、でも、目を覚ましてからもやっぱりカマラの前ではとことん頑張ってます。なので、ラスト、めでたく事件が解決、Aチームも帰国することになった時、飛行機で帰る3人を尻目に、「俺の乗る船は3日後に出るから」とカマラの側を離れたくない様子。金のネックレスまでプレゼントしちゃって、ここまで積極的なコングは初めてじゃねーか?
と、コングが実は主役な話、一方、ハンニバルは相変わらず怪しいおっさんに扮して、密漁を助ける飛行機に近づきます。ちゃっかり爆弾を仕掛けたり、堂々と盗聴器を仕掛けたり、油断がなりません。
また、ロマンスはコングにお任せのフェイスも、調達の腕とペテン師ぶりがさえ渡り、ハンニバルに「明日までに調達しろ」と言われれば「任せてよ」と軽く請け負い、モンキーと組んで、象牙や毛皮を売りさばく商人のもとに踏み込めば、Aチームがすでに取り換えたプラスチックの象牙や嘘の毛皮を暴いてみせ、とあの手この手で大活躍。
モンキーも、もちろん空といったらモンキーですが、飛行機を飛ばし、敵のパイロットが脅されているのを言いそうになれば、しっかりぶん殴って、手まで振るサービスっぷり。しかも、コングの飛行機嫌いを誰よりも知ってるモンキーですんで、あの手この手でコングを苛めるところもなかなか憎いばかり。

しかし、ラスト、Aチームの活躍で密漁組織は一網打尽にされたものの、ハンニバルの言うように、「動物を狙う輩は絶えない」のであり、ちょっぴりしんみりしてしまうのでした。Aチームがケニアに残るってわけにはいきませんからねぇ。

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