崩壊する中枢部。パイオンとエリュンは飛ばされ、まりんとメランは落下していきます。
そしてロロ登場。いつも突然現われ、まりんの味方なんだけど、謎めいた台詞ばかり発してきたロロの立場がようやく明らかにされていきます。メランが「生活実行委員長」(だっけ?)と呼んだのも明らかに。
ロロはブリガドーンを統べる委員会の一員で、ロロのような姿のルル(青)、ララ(ピンク)、レレ(灰色)、リリ(議長)たちが真のブリガドーンの人間、ということでしょうか? なにしろ全体像を見ても100人ぐらいいそうな感じで、彼ら以外の一般市民も出てこないため、謎の多いブリガドーンです。しかもメランの過去回想だと、気候も荒れてそうだし…
さて、今までの経緯を説明することになりましたが、要するに総集編てやつですね。最近のサンライズ作品はよく入るなぁ… というか、「Gガンダム」にもあったから、サンライズのお約束か…
で、今までまりんを殺すために送り込まれたほとんどのモノマキアが、パスカ実行委員長レレの指揮下であったことがわかります。
さらに、レレのまりん(「まりーん」と発音)暗殺計画を告発したララは、実はまりんがクレイスではなかったという衝撃の事実を発表、ロロは真っ白になってしまいましたが、視聴者もまさかまりんが追われていたのが人違いとは思わずがびーんっていうか、相変わらずブリガドーンと地球に迫る危機だけが言われるので、やっぱり置いてけぼりっていうか。
そして、レレの責任をララが追及しようとすると、いきなり始まるパイ投げ合戦。ちゅうか、そのパイ、どこから出した、おまえら。と言いたくなるぐらい、無数のパイが会議場というのか、その空間を飛び交うのでした。
ルルだけパイ投げに参加せず、「レモンクリームパイがもったいない」とひたすらつぶやいているのは誰かさんを思い起こさせます。声も同じ緑川光さんだしな。
一方、瀕死の重傷を負ったメランとまりんはブリガドーンと地球のあいだにあって、2つの世界が等価崩壊を起こす時だけ行き来できるという伝説の地サブマトン・カラーにたどり着いていました。
アンプルに戻ることもできないほどの傷を負わされたメランのために食料を捜しに行ったまりんは、そのものずばりのネーミング「おにぎりの木」を発見し、米が主食のメランとちょうだいするのですが、モトばあちゃんの味にそっくりというところが、なんかこの世界の謎を解く鍵のような気もします。
この時にメランが「すまない…美味しい」と連呼するのが可愛いですv
状況はわからぬまま、まりんとメランはサブマトン・カラーで傷を癒すことにするのでした。
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