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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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BRIGADOON まりんとメラン 最終話

パイオンの回想から始まります。己が変数値に騙されていたことを知り、最強の銃剣士の称号はメランにこそ相応しいと思うパイオン。
その傷つき、倒れた姿が痛々しいです。
さらにエリュンの回想に。彼女もメランこそが銃剣士の誇りを体現していたと言って、倒れています。
そして、先にロロが挟まって、ワワの頼みで変数値と孤独な戦いを続けてきたロロもまた、なすすべもなく、倒れているのでした。
まりんのもとに這い寄るメラン。瀕死のまりんを抱きしめるメラン。「僕たちはずっと一緒だ」と言って、メランはまりんを抱き、コスモスの力で復活します。青が主体だったメランに、まりんの赤が入りました。

次第に沈んでいくクレイス都市。もはやアゴンギドラのために動くもの、生きるものさえいなくなった絶望的な状況ですが、メランはクストンに戦いを挑みます。その姿はもはやブルーとはいえず、まりんの赤です。しかも、コスモスの力を借りてクストンを模しているため、クストンの圧倒的なエネルギーも吸収します。
それでも強いクストンにコスモスを砕かれたメランでしたが、メランは「敵を殺さずとも勝利することはできる」と言って、まりんの生体情報を借りてクストンをアンプルにし、勝利するのでした。もはや、まりんは死んでいるようにも見えますが、生体情報は死んでいても保持されるんでした。
しかし、勝利してもクストンに重傷を負わされ、倒れてしまったメラン。まりんと手をつないで倒れて、満足げです。

その時、無数の翼のあるモノマキアがブリガドーンの上空を覆い、もはや動かなくなったメランたち銃剣士をも浮かばせます。エリュンの乳がでかい…w
三角の形に並んだ銃剣士から放たれた光が、相変わらず穴に横たわったまりーんのそれと合わさり、復活の儀式パスカがここに実行されました。おお〜、萌ちゃんを助けたフォーメーションはこの伏線だったんか〜
そしてサブマトン・カラーのクロマが登場、この無数の翼のあるモノマキアがワワから預かったレウコンという名であることが明かされます。ワワって、用意周到な人だったんだな〜

そしてララが登場。彼女はついに、ルルが変数値であることを突き止めました。
現われたロロともどもルルを追い詰めるララ。
しかし、アゴンギドラを呼び出すルル。
ところが、無意識のメラン、エリュン、パイオンから放たれた銃がアゴンギドラを破壊してしまいます。どうやら、まりんがいたことでパスカがパワーアップしたらしいとロロ。
ルルは変数値は滅びを望んでいるわけではなく、再生のための破壊を口にします。そして、今のブリガドーンが古い世界のもので、自分たち新しい世代に合っていないとも。それでも仲間を殺したことを責めるララ。ルルには友だちは殺せなかったのですが。
ルルは未完成の時空移動モノマキアで逃げ出しました。

まりんが目をさますと、目が治って、ブリガドーンは再生していました。
クシャトーンやポイクン、エリュン、パイオン、まりーん、ロロやララ、宇宙飛行士たち、それにメランも無事、みんな生き残ったのです。

地球も無事なようです。
まりんのクラスメイトたちがあふれる光を喜び、あれだけ「どうせみんな死ぬんだ」と言っていた奴も喜んでいます。
長屋のみんなも、萌ちゃんも、まりんを出迎えます。

そして、あろまくん登場。時空移動モノマキアを持っているのでルルであるのは明白。
さらに、時空移動モノマキアで漂流中にこの世界に来たこと、地球が大昔のブリガドーンであること、まりんがクレイス・まりーんのご先祖であること、あろまくんは着ぐるみに過ぎないことを明らかにしつつ、彼はまた漂流の旅に出ていくのでした。

そしてエピローグ。
国会議事堂で再建にいそしむ総理大臣。
宇宙飛行士たちを表彰するアメリカ大統領。
新聞配達にいそしむ、まりんとみどり先輩。
復活した学校で校長先生の訓辞を聞くまりんと萌ちゃん。
相変わらず、まりんのパンツにしか興味のない一信(←こいつだけは死んでもいいとか言いたい)と、それを止める樺本くん。
いじめっ子はまりんとさしで殴り合い。一信よりずっといい関係になった。
警視庁に戻る刑事と大仏刑事。この人、ずーっと警視庁にいたんだろうか?
巡礼の旅に出た大阪のおばはん。やっと笑顔が戻りました。

最後にまりんとメラン。
「屋根裏の壺」つまり、ブリガドーンと地球の架け橋が消えようとしています。
ブリガドーンに戻ると言うメランを引き留めようとするまりん。
しかし、銃剣士としてパスカの日に必要なメランは、地球に残れません。
今まで、どんなに苦しい目にあっても決して涙を見せなかったまりんの初めての泣き顔と、涙の滂沱するメラン。
キスをする二人のその後は視聴者に委ねられ、はっきりした最後は示されていません。

エンディングでは手をつないで空を飛ぶまりんとメラン。2人が幸せになっていてくれたらよいと、これだけ素直に思えるカップルもなかなかいません。ブリガドーンに行っても、地球にいても、ずっと幸せでいてほしい。

素敵なアニメでありましたv

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