特別編続く。漫画の
戸田先生のブログで読むには、次の話へのプロローグともなるようです。
サブタイトルは「サリー・ザ・マジシャン」。大作と旅するサリーが巻き込まれた事件の話っす。
前々回まで素っ裸だったサリーちゃん、魔法で服を作り、なじみのコスチュームに。コミックスでは見てましたが、本編にも登場するとは思いませんでした。
で、たどり着いたのがどうやらヨーロッパを彷彿とさせる山間の村、そこには「魔女伝説」が伝わっており、サリーは伝説の「魔女」に間違えられてしまったのでした。
しかも、サリーが捕らえたQちゃん3人もおり、大作ははらはら。
でも、村人には優しく迎え入れられるし、サリーとはすっかりいい仲でいたれりつくせりだし、つい世間の喧噪を忘れて、このままこの村で「幸せに暮らすのもいいんじゃないか」と思ってしまいます。
だけど、BF団と梁山泊はこうしているあいだにも戦ってるし、サリーの捕らえたQちゃんからアルベルトに指名手配されてると言われるし、何より、大作が気にかかるのはケリーの言っていた草間の乱の真相。
ところが、2人を優しくもてなしていた村人が、収穫祭に乗じて2人を始末しようとし、魔法を使いすぎたサリーは倒れ、大作も一転して大ピンチ。
そんな2人と、村を救ったのは、前回、復活したロボでした。
大作は梁山泊に行こうと決意し、サリーもともに行くことに。本来、敵であるはずの彼女ですが、相変わらず記憶が戻ってない(身体も10年前のまんま)ので、大作を信じ、2人は手に手を取って、というのりでいざ、梁山泊へ。
復活したロボが見られてめでたしめでたしってところと、おそらく、次回以降の鍵となる、大作とサリーの絆への伏線を張っておいたという感じでしょうか。
今川監督脚本とは思えないほど、親父度の低い話でした。どっちかというと、魔女ッ子サリーだし。
や、次回以降、何編が始まるのか楽しみですな! OVAのもともとの予定では、「孔明対韓信元帥」だったと思ったのですが、どーなるのだろう??
なんか、すっかり少年漫画の主人公らしく、すがすがしい表情の大作です。
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