12枚目。
「惑星のかけら」「ハヤブサ」と一緒に買いました。
最初のうちは「スーベニア」と「とげまる」の間にあって、地味な印象のアルバムでしたが、聴いているうちにだんだん好きな曲が見つかりまして、こなれてきました。
スピッツのアルバムは最初のうちは、う〜んと思っていても、何度も聴いていると「あ、これ好きだ」という曲があるので、どのアルバムもみんな好きだったりします。けっこう早くに買ったのに、いまだにそういう曲がない「
おるたな」の評価がことのほか低いのは、そのせいです。
「群青」「P」「トビウオ」「砂漠の花」が好きな曲ですが、「群青」は何度聴いてもなかなか曲とタイトルが結びつかなくて、曲がかかるたびにiPodで確認して、「あ、『群青』だった」と何度もやっているうちに好きな曲になりました。それもどうだ。
「P」と「砂漠の花」のサビの部分、こういうメロディラインにならないよね?というところが好きだったりします。最初は「P」は、おいらにとっての神曲「ロビンソン」を越えるかと思ってどきどきしたんですが、何回か聴いていたら好きだけど、やっぱり「ロビンソン」は越えられないと思いました。まぁ、「ロビンソン」はなにしろ1995年以来、ずーっと好きな曲なんで、もう、その当時聴いていた中島みゆきとかプリンセスプリンセスとか、いろいろ聴いた曲、好きな曲全部を差し置いてのNo.1だったので、なかなか「ロビンソン」を越える曲というのはない気がします。スピッツの皆さんにはバブリーな曲という印象なんでしょうが、わしにとっては永遠のNo.1でもいいかと思うところです。
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