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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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超級! 第4話

予告にページ数が書いてないので心配しましたが、毎号100ページでいくようです。今回もおもしろかったよ! あと、全然期待していなかったダムエーの付録に、島本先生がだいぶ前に書いた漫画が載っていて、これはお得感満載でした。こっちのドモンのが格好いいのに! この路線でやっても良かったんじゃないかと思います。第一話の対ミケロ戦なんだけど、ネロスガンダムの頭をつかんで、ミケロに頭だけはつぶさないでって言われて「つぶす価値もない」とか返しておきながら、「すまんな… もろすぎて勝手につぶれちまったよ……」って言ってるドモンがクールでニヒルで格好いい! ラストのページに1コマだけ登場のレインもきりっとした美女でいい!

私的にはドモンが持ち歩いていたキョウジの写真、キョウジの笑顔がすげぇ良かったです! うわぁぁぁ! 本編も是非、こんな感じでお願いしますよッ!!!

さて、第4話の漫画化です。いよいよオリジナル路線が明白になってきましたが、根っこは「Gガンダム」なんで安心して読めます。 コミックスは12月25日に第1・2巻同時発売ですよッ!

さて第4話、ネオフランスです。相変わらず、アニメの1話=漫画の1話というスタイルなので、アレンジぶりが楽しいのです。

まず心配しとったのがマリアルイゼでしたが、まずまずの可愛さの上、アニメのおてんばぶりも顔負けのおてんばぶりで、良かったなぁと思いました。
そして、ジョルジュというと、奇抜な髪型とハイレグファイティングスーツで格好いいんだから格好悪いんだかなキャラかな〜(逆にジョルジュが格好良く見えてきたら、あなたも「Gガンダム」世界にどっぷりとつかったということですw)と思ってるんですが、彼の持つ騎士道精神ときざ臭さがいい感じにマッチしたキャラクターデザインで、こっちも合格って感じですか。

さて、第4話といいますと、ガンダムローズ(ジョルジュ)対アラクノガンダム(フランク=ガストロ。ネオキューバ)のガンダムファイトにドモンが割り込むところから始まってますが、今回もその始まりに則っております。ただ、漫画ですから、その猪武者っぷりにちゃんと理由付けがあって、ガンダムローズに申し込んだ対戦を再三断られたドモンとレインが、苦肉の策として「ガンダムファイトレディーゴー」って叫んだ時にガンダムファイト委員会(だっけ?)に音声認識されるのを利用して、ドモンがいちばんに叫んじゃえと作戦を立てたことになっております。うわぁ、レイン、いけいけ。毎回言ってますが、アニメだとここら辺のドモンとレインって、わりとクールなというか、ファイターとクルーって感じに割り切ったおつきあいの印象が強いんですよ。いつも一緒にいないで、顔を合わせるのはファイトの時だけみたいな(第5話のネオロシアでもレインがネオロシアに来た時にはドモン、収容所って感じだし)。でも、漫画では第3話ですでにバカップルぶりを発揮しておりますから、このファイトの1週間前には2人でネオフランスに入って、ガンダムローズに対戦を申し込むということを何度もやっているわけで、その2人の距離感がこの先どーなっていくのか、興味深いわけでした。

で、何でガンダムローズと戦うのにこんなに大変なのかっていうと、ガンダムローズの強さのあまり、マリア・ルイーゼ(マリアルイゼじゃなかったんかい)がボディに傷をつけたら大金を払ってあげる、なんて豪語したらしく、対戦相手が次々に現われたと。で、倍率が65倍って、ガンダムファイト・トトカルチョとかあるんだろうか? それであんまり有名じゃない(第12回大会では決勝に残ったぐらいで、ドモン自身の戦績もずば抜けていいわけではないから。キング・オブ・ハートって有名人じゃないんだ…)ネオジャパンチームにはガンダムローズと戦う機会はなかなか与えられないようなのです。

で、レインの提案した割り込みに一度は怒ったドモンだったんですけど、まぁ、基本、考えるタイプじゃないもんで、ほかにいい手も思いつかず、思いつかなかったことではレインもいい勝負なんでどっちもどっちというか、やっぱりバカップルっていうかなんだけど、結局、割り込むことにしたんでした。あーあ。

さて、ここでアニメだと、ドモンは文句を言うガストロをのしてしまい、改めてジョルジュにガンダムファイトを挑むわけなんですが、ジョルジュに軽くいなされて、まともに相手してもらえませんでした。
でも、漫画ではここからオリジナルの展開が炸裂です。マリア・ルイーゼの「2体まとめてやってしまいなさい」と叱咤を受けたジョルジュ、いきなりローゼススクリーマーの大技を繰り出して、アラクノガンダムもろともシャイニングガンダムも倒されてしまいました。ジョルジュの、いつでも手を抜かない生真面目さはけっこう好きだったりする。サイ・サイシーみたいに手の内を隠したりしない馬鹿正直さっていうか…
そして、ローゼスビットといったら、スクリーマーで電磁ネット攻撃もできるし、個々に射撃もできるし、爆弾みたいに使えると万能武器だったりしますけど、シャイニングガンダムも全身にビットを撃ち込まれておしゃか。「みっともないやり方で戦いを挑んでおいて、負けたら惨めすぎるぜ」と言っていたドモンも、なすすべなく倒されてしまいます。強いなぁ、ジョルジュ。

さて、ここでウルベ大佐(アニメだと少佐だった。出世したな!)が初登場、ドモンは怒られてしまいます。そう言えば、ウルベって20代後半ぐらいのはずだけど、アニメより老け顔で、しかも悪役顔です。カッシュ博士の冷凍刑(とは言ってない。アニメのオープニング同様、カプセルに閉じ込められたカッシュ博士が写るだけ)を引き合いに、反抗的なドモンを脅したりして、これはウルベってけっこう早く悪役になったりするんだろうか? ということはカラト委員長が最初からフレンドリー? ていうか、明らかにウルベ、老けてます。どー見ても30〜40代です。いや、いい感じではありますけど。結局、いちばんの悪役ってウルベだしな。

そしてネオフランスの宮廷?で開かれた舞踏会でマリア・ルイーゼとジョルジュ。そう言えば、アニメだとジョルジュが「サンド家が地球に残って云々」って話をしたので、そうか、ジョルジュとチボデーは地球育ちなのだなと認識したもんですが、漫画ではそういう話はないのね。
あくまでもマリア・ルイーゼの王女(?)らしい気品が褒めちぎられていますが、「ネオフランスの象徴」っていうのは元首がほかにいないってことなんだろうか? まさかマリア・ルイーゼがネオフランスのトップだったりする? まぁ、アニメでもネオフランスの元首出たの、ずいぶん先だから、まだわかりませんけど、ネオフランスの元首様、けっこう好きなんだよな〜 ま、これはこれで興味深い展開です。
そして、アニメだと、けっこう、こういう公式の場でもそわそわと落ち着きがなかった(ぶっちゃけ子どもっぽかった)マリアルイゼでしたが、マリア・ルイーゼは言葉遣いも大人っぽく「そのままでよい」とか「ガンダムローズは美しいな…」と別人のような口調です。これは新たな萌えを狙っているのかッ?!
まぁ、それは置いておいて、アニメだとジョルジュって騎士道なんだけど、唐変木なんですよね。マリアルイゼのらぶらぶ攻撃にも気づかねぇっていうか、もう何かというと「騎士道騎士道」って呆れられたり、がっかりされたりしておりましたが、漫画のジョルジュはもうちょっとストレートで「ひとえにあなた様のために」とか言っちゃって、これはこれでいいかもしれないです。ていうか、いずれマリアルイゼの尻に敷かれるのは見えてるんだから、もっと自分に正直になれっていうか。いや、頭でっかち気味に「騎士道」って言うジョルジュも好きなんだけどさ〜 このジョルジュはジョルジュでいいかもしれない。

ところが、自室に戻ったマリア・ルイーゼ姫、自分にえらい正直です。何でサンド家の執事のレイモンドがマリア・ルイーゼの自室にいるのかわかりまへんが、子どもっぽくじたばたジョルジュへの不満を訴えるところが可愛いですぞ。それとも、まさか、レイモンド、マリア・ルイーゼの執事になっちゃった?! ジョルジュの甘ったれた「レイモンド(ここには絶対にはーとがある!)」が見られない?!

   〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ジタバタ

そんなレイモンドやだよ〜! レイモンドはジョルジュとセットじゃなきゃやだよ〜!

   〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ジタバタ


とぬかすたきがははレイモンド・ファンですv

さて、レイモンドを追い出したマリア・ルイーゼ、アニメだとここで単に家出しちゃうんですけど(警備、くびだろう)、ジョルジュの恋愛率(ってなんぞね)を計るため、誘拐劇を自作自演しようとしてしまいます。早すぎ! ていうか、深窓の令嬢がそんなこと知ってるのか?! ネオフランスの治安もよくなさそうですな…

一方、痴話喧嘩をするドモンとレインが通りがかったのは、マリア・ルイーゼの屋敷(ええ〜?! やっぱりフランスの元首なのか? それとも一人娘に甘い元首がわざわざ屋敷を建てた?)でした。
レインはドモンが何かを企んでいるのかと疑いますが、ドモン、「ガンダムファイターとしての誇りがある」ってんで、誘拐は思いつきもしない模様。

そこへ当のマリア・ルイーゼが屋敷を脱走。すぐにばれているけど、やっぱり脱走されたらいかんだろう、警備?
そして、マリア・ルイーゼを連れて、ネオジャパンのテント(コンテナ? ネオジャパンって書いてあるのが微笑ましいっていうか。そう言えば、アニメだと毎回、どこにいたんですかね?)に戻ります。

で、アニメだとレインが狂言誘拐を止めて、トイレに閉じ込められてしまうんですが、漫画ではドモンの方が消極的です。しかもガールズトークでレインはマリア・ルイーゼに共感してしまい、マリア・ルイーゼと共犯で脅迫状をでっち上げてしまうのでした。ドモン抜きで。

ところが、ここにカストロ一味が登場。アニメだと通りかかったドモンに二度のされちゃうんですが、今回はひと味違いますよ! レインとマリア・ルイーゼを本当にさらってしまうのでした!

そして、屋敷に届いた脅迫状に、ジョルジュは一発でマリア・ルイーゼの狂言を見破ります。どうやら、姫様、常習犯のようです。「いつものおわたむれかと」なんて言われてるし。
でも問題はレイモンドの立場だ! 「ジョルジュ殿」って、それはサンド家の執事レイモンド=ビショップではないってことではありませんかッ!!!

             (ヨ
    〃〃∩  _, ,_ ノノ キィィィ ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!
     ⊂⌒(#`Д´)illi   < ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!
       `ヽ_つ⌒ヽ(ヨ) (     ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!
            ⌒Y⌒ ドンドン

    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( つД`) 
       `ヽ_ ノ ⊂ノ
              グスグス・・

       ∩
     ⊂⌒(  _, ,_) グスン・・・。
       `ヽ_つ ⊂ノ

な心境のわたくし… レイモンドが出ない「Gガンダム」なんかやだよぉ!

ま、まぁ、アニメでもレイモンドって名がついたの、第9話からなんで、それに期待しよう… だいいち、レイモンドがいなかったら、サンド家は立ち行かないではありませんかッ!ってジョルジュも認めたじゃないかッ!!! ていうか、レイモンドがいなかったら、ネオフランスのクルーはどうなるのだ…
と、脇役でこれですから、師匠やキョウジやシュバルツが崩れていたら、たきがは、暴動を起こしかねません。その時は島本先生のtwitterに直訴するしかないか?!

さて、誘拐が狂言だと思い込んで指定された場所に現われたジョルジュ。当然、狂言などではありませんので、レインもマリア・ルイーゼもロープで縛られています。
そして、マリア・ルイーゼを人質に取られたジョルジュは、ガンダムローズごとアラクノガンダムにめちゃめちゃにのされてしまいます。
マリア・ルイーゼはガストロの部下に平手打ちをされながら、毅然とジョルジュに戦うよう命じますが、ジョルジュは当然、これを拒否します。この毅然と命じるマリア・ルイーゼは、第33話でのミケロの脅しにも毅然と対応したところを彷彿とさせていいです。マリアルイゼはこういうところが好きなのさ。ランタオ島のバリアーを破るために自ら行くと言い出すところとか。

そして、呑気に本を読んでるドモンのもとに、レインからのSOSが入りました。ていうか、アニメだとドモンって本なんか読むイメージがなかったので、これはこれでかなり珍しい図ですな。
ところがシャイニングガンダムの修理、してません! ドモン、満身創痍で出撃です。

一方、ガンダムローズはアラクノガンダムの前にとうとう膝をついてしまいました。まだ頭部は壊されてないから失格じゃないんですが、やばいです。
でも、そこにシャイニングガンダムが現われます。
ガストロの隙を狙っていたジョルジュはこれでガンダムローズを脱出、マリア・ルイーゼの救出に向かいます。
ガストロの部下を得意のフェンシングで一撃で倒していくジョルジュ。そう言えば、そんな描写はゾンビ兵と戦った時ぐらいだったなぁ。あとはもっぱらガンダムローズに乗ってる時だけで。
で、そこにドモンも現われてレインを助け、ジョルジュはマリア・ルイーゼをお姫様抱っこして、ガンダムローズを動かし、一撃のもとにアラクノガンダムの頭部を破壊してしまいます。ていうか、ガンダムローズ、なんで遠隔操作で動いてんの?! もともとジョルジュにはファイティングスーツも着ていないのに外からガンダムローズを動かしているという疑惑が登場時からありますが、いよいよ何でもありって感じになってきたのか。それとも第5話でナスターシャが遠隔操作でボルトガンダムを動かしていたから、どのガンダムもできるのか…

ともかく、ドモンが貸しを作ったこの一件、2人とも満身創痍のくせに戦う気満々って顔で、ようやくシャイニングガンダム対ガンダムローズのガンダムファイトが始まりました。
そして、そう言えば、レイン以外にはファイティングスーツを着ないでガンダムのコクピットに入った人っていなかった(マスターを始め、旧シャッフル同盟の皆さんは除外。だって、ファイティングスーツなしで戦えるから)んですが、今回はジョルジュはマリア・ルイーゼを入れ、ドモンもレインを入れます。まぁ、もしかしたらガストロの部下が残ってるかもしれないし、そうでなくてもやっぱり治安は悪そうです、ネオフランス。

その時、ガンダムローズのコクピット内に、マリア・ルイーゼの写真がたくさん映し出されました。ていうか、それ、ファイトの邪魔だろう! 2ちゃんでは「ジョルジュがストーカーみたいでいや」という意見がありましたが、わしはジョルジュがここまで自分に正直だったことはあんまりないので、ま、いいんでないのって感じです。セイットもレインとのスナップを置いていたし。ありだろう、これは。しかし、ファイトの邪魔になるぐらい(コクピットのスクリーンいっぱい)で、しかもマリア・ルイーゼが、わりと公式の顔してるところばっかりなんで、ジョルジュの趣味が現われてるなぁ。
でも、マリア・ルイーゼは「ちょっと…ひく感じ」だって。写真1枚ぐらいにとどめておけばよかったね!

そして始まるガンダムファイト。
ジョルジュは早速、ローゼスビットでシャイニングガンダムを閉じ込め、ドモンも勝負を一瞬でつける!とシャイニングフィンガーを繰り出します。
ところが、マリア・ルイーゼの乱入でビットのバリアが乱れ、ドモン、ガンダムローズを逆にビットのバリアに閉じ込めてしまいました!
そして、ビットの電撃に倒れるジョルジュにマリア・ルイーゼが抱きつき、ドモン、ガンダムローズの頭部を半壊してしまいますが、この攻撃はマリア・ルイーゼにもダメージが及んだもので、思わず手を引きます。
アニメだとエッフェル塔が倒れてきて、両者痛み分けとなった勝負でしたが、ここでは明確にシャイニングガンダムの勝利となりました。

戦い済んで、ともにガンダムローズを見上げるジョルジュとマリア・ルイーゼ。マリア・ルイーゼはしっかり「コクピットの写真を減らすように」と命じて、ジョルジュも次の勝利を誓うのでした。

そして、アニメのようにカフェでくつろぐドモンとレイン。すでに第3話までで、わしの中ではバカップルが確定しているのに、ドモンもツンデレなもんで、しっかりお姫様抱っこしていたレインに「自分の足で歩いて行った」なんて嘘ついてます。いいのに、お姫様抱っこしてたって、言えばいいのに!

さて、次は最後の手がかりを求めてネオロシアへ向かいます。アニメ同様、ガンダムファイターたちを閉じ込めた収容所は健在のようです。てことはバードマンも出るんだろうな?! 出るんだなッ?!
なにより、予告で描かれたアルゴが格好いいんだぜ!

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