超人間ケリーが登場です。
牧村家に現われた謎の包帯人間。警官隊と戦闘になるうちに、ロボットのような姿をあらわにしますが、逃げ出します。
正太郎は追っていきますが、後一歩というところで逃げられてしまいました。
家に戻ると、牧村博士は殺されてしまっていました。しかし、牧村博士はダイイングメッセージを残しており、正太郎たちはこれを解こうとします。
謎を解いた正太郎は、見事、博士がしまい込んだ資料を見つけ出しますが、読めません。正太郎はこれがドイツ語かイタリア語で書かれたものと推測し、敷島博士に読んでもらうことにします。
敷島博士は、牧村博士がドラグネット博士とともに、戦中、超人間の開発をしていたと言います。それはいわゆるサイボーグで、人間の身体に機械を埋め込むという研究でした。しかし、敗戦で牧村博士は研究を封印してしまい、ドラグネット博士は国を換えて、研究を続けていたのでした。
そうと知った正太郎は、ジョンソンにケリーではないかという疑いを向けます。
ドラグネット博士が殺された現場に残された足跡はとても深いものでしたが、牧村博士の家にジョンソンが残した足跡も同じようなものだったのです。
豹変するジョンソンは、ロボットのような姿を現すと、敷島博士をさらって逃げ出します。
そして、現われたギルバートと鉄人の戦い。ケリーと鉄人の戦い。
ケリーの目的がわからないまま、次回に続く。
「ジャイアントロボ」に登場したケリーはドラグネット博士の実の息子ジョンソンでした。そして、こちらのジョンソンにはドラグネット博士との血のつながりはありませんが、子どもの頃の夢だった宇宙への進出をかなえたいという思いがあります。さて、どのような結末が待っているのでしょうか。
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