ゴッドガンダム誕生。
レインの万能コンパクトだの今回の脳波通信機だの小回りのきくアイテム作成が得意そうなミカムラ博士。そういうところを見るとけっこう器用だと思うんだがカッシュ博士にはかなわないらしい。まぁ、アルティメットガンダムの三大理論の前じゃどんなすごい発明も霞んでしまうのか。つくづくカッシュ博士って罪なお人だ。それとも自分にできないからの嫉妬なのか。「バトルメモリー」に曰くミカムラ博士はふつうの天才、カッシュ博士は気違いじみた天才、常人がかなうわけがないそうだ。となるとキョウジは今回父親の助けをしてたわけだが(比率がどれだけかわからんので、もしかしたら共同研究かもしれんが)一人でなんかの研究したら、父親以上の才能を見せたかもしれんわけで、カッシュ家って天才の家系なんだなぁと。ドモンだってなんだかんだ言ってもキング・オブ・ハートなわけだし。
前回で白髪になってしまった挙げ句、ドモンに軽くいなされてゴッドの爆発に消えたかと思われたマスター、次回では予告からロマンスグレーが復活、再びドモンたちの前に立ちはだかるわけだが、今回、第45話と同じ台詞をはけーん! 「おまえと新宿で会わなんだら、おまえがガンダムファイターにならなんだら」って、げげーっ、ドモン、なんで師匠の拳が泣いてることに気づかんのか? 拳でしか語れん武闘家のくせに。でもギアナ高地ではとことん悪役に徹するマスター、防ぎえなかった悲劇が悲しい。それこそがドモンの成長であるのかもしんないけど。しかし、決勝会場に向かうドモンを襲う四体のガンダムの中にマスターガンダムいないか? アレンビー未登場の現在、誰がウォルターガンダム動かしてんの? いや「そんなことはどうでもいい!」ってことで。
ネオフランスの飛行船ダモクレス号、サンド家の物か? だとしたらレイモンドの移動手段が判明。飛行船がそんなに早いはずないという突っ込みには「そんなことはどうでもいい!」でなくて、ほかに動力源があるんだってことで。ラスト、チボデーギャルズもそろった中に恵雲・瑞山いないんでまだ着いてないのかも。しかし、一緒に川に飛び込んでた三人、なんで到着がばらばらになるのか。途中で喧嘩したか。「そんなことはどうでもいい!」か。
ドモン、シャイニングは気遣ってもシュバルツのことは忘れてるくさい。もしかしたらこのあいだにこっそりネオ香港行ってたりして。決勝大会開会式にはちゃんと雁首そろえてたもんな。
それにしても、ビームロープの反動でネオ香港行こうなんてドモンでもなきゃ考えつかんぞ。ビームで反動は、ビームでネットがあるんだからありでしょう。
そしてマスターの決め台詞登場、「だからおまえはアホなのだぁ!」しかし、コアランダーのエネルギーを利用してプログラムを組むなんてドモンにできんのか? そいつは驚きだぜ! しかし、ドモンを庇うように立ちはだかったシャイニングは絵的にすごく美しい。そのシャイニングをお姫様抱っこして立ち上がるゴッドガンダムもかっこいい。さらに新オープニングでギアナ高地に置き去りにされたシャイニングの絵が。痺れるねぇ、この構図。
次は決勝大会開会式。なんだかんだ言っても気の合うドモンとマスターだった。
[0回]
PR