シュバルツ死す。
ドモンも泣いたがわしも泣いた。ラスト、キョウジとシュバルツが満足そうに笑みを交わし、「ありがとう、ドモン」と言ってデビルガンダムもろとも消えていくところは泣けた。今回、前半でシュバルツだったところもあったけど、やはり基本はキョウジだな。でも、最後の「キョウジごとデビルガンダムを撃て!」と絶叫してるところなんかはキョウジでもあり、シュバルツでもあった。しかし、ドモン、シュバルツに事情を打ち明けられて、「兄さんだ、あんたは俺の兄さんだ」と確信したのはキョウジの性格のためか。自分の知ってるところとは当然矛盾してるはずなんだが、やっぱり赤の他人よりも身内のが信じられるか。私的には前者を押したいわけ。10年間会わなかったけど、キョウジの性格をドモンは苛められ(可愛がられ)ていたであろうから、骨身にしみて知っていて、兄さんはこんな言い方をするというインプリンティングされた情報に合致したんじゃなかろうかと。「根が素直なおまえは」って、ものは言いようだねっ。
第42話からまるで死んでるように見えてしまうシャッフルの面々。つーか、他の「ガンダム」なら危ないか。
「そんなことはどうでもいい!」んだけど。
とうとうここまで来てしまったなぁ、感の強い第44話と第45話、たきがははその後のデビルガンダム最終決戦編も好きだし、これがあっての「Gガン」だと思ってるのでおまけ的な発言は好きではないのだが、今川監督も思わず「完」と書いてしまったように一大クライマックスであるのは間違いない。でも、見たら、もうシュバルツも師匠もいなくなってしまうのがわかってるから、見るのが辛かった。しかし、「Gガン」という物語にもやはりエンド・マークがあるわけで、あと5話分、DVD1枚分を一生懸命見ようと思ったよ。
次はとうとう対マスターアジア戦。ドモン、ついに師匠を超える。
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