というSSのゲームがありました。たきがは、オープニングのどっくら〜い雰囲気が大好きで、村田連爾さんのキャラクターもほどよく格好良く、一時期、けっこう好きだったゲームです。その全台詞を収集したものがバックアップを捜していたら出てきましたので(捜していたのは別物だったんですが)、体裁を整えて、アップしときました。
一時期、これをネタに小説を書こうかと途中まで書いていたんですが、今、読み直すと文章はあれもんでこれもんな上に、このゲーム、オープニングのどっくらさと以降の脳天気さが乖離が激しく、主人公の性格に統一がないように思え、結局、途中まで書いて封印したのでした。
ちなみにシミュレーションゲームですが、破格の易しさで難易度の設定もなし。なんちゅうても、「伝説のオウガバトル」でも「タクティクス・オウガ」でも「オウガバトル64」でも「ファイアーエムブレム」でも「スーパーロボット大戦」でも、リセットボタン、もしくはステージのやり直しを一度たりとてしなかったことのないたきがはが、一度も全滅も敗北もせずに最後までクリアできた!という時点でその易しさがうかがい知れるかと…
スチームパンクな世界観はほどほどにおもしろいんですが、出てくるキャラクターの脳天気さと、激楽なゲーム性にあんまり売れなかったようです… 装器技使ってれば勝てるし、超装器技とかっていちばん強いのは使うと面倒な上、使わなくても楽勝だし、女性キャラクターは治し屋専門と割り切れるし、やたらにキャラの入れ替えが激しい上、使いづらいことこの上ないキャラも多く、やけにキャラが多いという、でも主人公は使いやすいので、終盤には最高レベルになってたり。とか、いろいろと欠点もありますが、まぁ、たま〜に、あの世界観に触れてみたいなぁと思わなくもありませんので、わし的には好きなゲームだったりします。手放しちゃいましたけど。
ま、ゲームを知らない人には何だこりゃってものですが、ご存じの方は、懐かしく思い出していただけると幸いです。わしも読み直してそれなりに楽しかったですし。
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