忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

彩り河

松本清張著。

昼休みにだらだら読んで、やっと読了。

ええと、清張全集なので、小冊子がついてくるんですよ。で、それを先に読んだら、この話、真田広之さん主演で映画になったそうで。で、その主役のジョーがいつになったら活躍するのかと思って楽しみにしていたら、いつまでも脇役で、全然アウト・オブ・眼中だった初老のおっさんと中年のおっさんが狂言廻しやってて、しかも推理小説のはずなのに、人が殺されたの、180ページも読み進んでからで、しかも中年のおっさんが途中で殺されたもんだから、また初老のおっさんに狂言廻しが移って、その描写が同じことの繰り返しなもんでくどくて、飽きました。でも、最後まで頑張って読みました。たきがは、どんなにぶん投げたい小説でも最後まで読む主義なんですよ。例:「ノルウェイの森」

いや〜、社会派推理小説としては、どっかで見たようなステレオタイプの悪役と、どっかで聞いたような復讐譚って感じだったのですが、それだけ清張さんの小説が先駆的だったってことなんだなと思いました。そういう意味では古典だなと。

でも、推理小説としては冗長な展開と描写で飽きた。「眼の壁」でも似たような展開だったけど、途中で何度もぶん投げたくなりました。傑作とは言いがたいお。

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン