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手塚治虫著。講談社刊。全2巻。

いやいやお恥ずかしながら、たきがは、この歳になるまで、まともに読んだことありませんでした。でも、そういうの多いんだよね。手塚先生にしても横山先生にしても、読んでない代表作が多いこと多いこと。今時の漫画なんぞ、読まなくても損はしないと思うことが少なくありませんが、このお二人の作はやっぱり全部読んでおきたいなぁと思いました。

今更粗筋を言うまでもない、超有名な話ですが、初めて読んで、波瀾万丈、次から次へとサファイアを襲う運命にはらはらどきどきです。いや〜、こんなにアクション性の強い漫画だったのか。改めて、手塚先生の先見性に驚きです。

わしは、小学生時代は少女漫画を読んでおりましたが、中学生で「サイボーグ009」を知ったこともあり、だんだん少年漫画にも移行してました。少女漫画でも基本的に読んでいたのは「スケバン刑事」とか佐々木淳子さんのSFだとか、いわゆるラブコメって興味なかったんですよ。今も興味がないので、先日、「うる星やつら」をこれまた初めて全巻通しで借りて読んだんですが(Yちゃん、ありがとう!)、どたばたナンセンスの最初の方はともかく、ラブコメ全開の中盤以降の展開は駄目でした。いや〜、ここまで自分の好みが変わらんとは。
そんなもんで、ラブコメばっかり(と思っていた)「フレンド」とか「マーガレット」とか全然読んでませんし、ちょっとガキっぽいなと思っていた(あくまでもたきがはの主観でありますが)「ちゃお」とか「なかよし」とか「リボン」とかも全然興味がありませんで、それらに比べるとちょっと新興の「花とゆめ」とか読んでたんすよ。今はともかく、あの頃は白泉社系は「LaLa」にしてもラブコメよりもそれ以外のが主体で、おもしろかったんだよね。個人的には森川久実さんは「LaLa」時代がいちばん好きだったし(いわゆる「上海」シリーズ」ですな)。

だから、「リボンの騎士」といいますと、元祖少女漫画、巨匠手塚治虫の初少女漫画みたいな印象がありまして、もっとサファイアとフランツの話が主体なのかと思ってたら、そうじゃないんすね。今読んでもこれ、おもしろいよ。この波瀾万丈ぶりは目が離せませんがな。

ただ、読み終わって思ったのは、わし、ヘケートとかサファイアってわりといいなぁと思ってたんですけど、肝心のヒーロー、サファイア、ヘケート、ビーナスに好かれるフランツ王子が全然魅力ねぇなぁって。能ある鷹は爪を隠すの典型、ウーロン候とか、サファイアの男の心を呑んで、いきなり凛々しくなったプラスチック王とか、海賊ブラッドの方が個性的だし、魅力的だなぁと。連載当時、フランツの人気ってどうだったのだろうと思ったりしましたが、逆に個性のない王子らしい王子というのがそれなりの人気だったのかなぁ? イケメンではあるしな。

どっちかというと、魔女の母が死ぬと、自分も死んでしまったヘケートが可哀想で、もったいないと思いました。

ああ、こりゃあ、全作読んでない「アトム」とかちゃんと読まないと。

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