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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第9話 ゆうれい船の謎

ポセイドン族の恐ろしさをトリトンのラストの言葉とともに植えつける一話。

イルたちと遊ぶピピが、幽霊船を発見した。ルカーは20年前にその船を見、居合わせた客船の乗客が、幽霊船で唄う女性に誘い込まれ、生き血を吸われたことを話す。トリトンは幽霊船の謎を解こうと近づくが、恐ろしくも悲しい女性の物語があった…。

いやいやいや。幽霊船に乗り込んだり、墓だらけの島を探険したり、トリトン、大胆です。対照的に「そんな怖い話いや」というピピに比べて、男の子って感じすか。
しかし相手は歌声で人をだまくらかし、生き血を吸う吸血鬼、一筋縄ではいきませんが、実は彼女は100年前の人間で、ポセイドン族に改造された模様。
トリトンじゃありませんが、「人間を吸血鬼にしてしまうような」ポセイドン族とどう戦うのさって感じです。手強いです。抜けてるところもありますが。

イルとカルが、冒頭、ピピと競争していて、ピピにさん付けで呼ぶように言われたところ、笑い飛ばす辺りがなかなか、いなせなイルカです。フィンだけ「ピピさん」。世渡り上手な末っ子って感じですか。

ところでルカーさん、20年前はイルたちと同じくらいって言ってますが、イルカの寿命って何年? 20ン歳のイルカですか? まぁ、トリトンのみならず、イルカ3兄弟、ピピのお母さんでもあるルカー、ますますお母さん属性炸裂中。

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第8話 消えた島の伝説

ピピ、すっかりイルカ島になじんでおります。順応性が高いっちゅうか、逞しい娘ですな。イル、カル、フィンも仲良くなってますが、アザラシみたいに「ピピさん」て持ち上げないのは、うまいというかなんちゅうか。
で、ちょっとおもしろくないトリトン。前回の手を差し出すピピの手を優しく握り、はどこへやら、ふてくされてイルカ島を離れます。ここら辺がまだ子ども。で、イルとカルがついてきて、トリトンは船を見つけ、プッチャーという少年と知り合うわけですが…。

タイトルの「消えた島の伝説」はアトランティスではありません。プッチャーのおじいちゃんが語る、緑の髪の人が来たために、失われた島のことです。トリトンは「こんな伝説が世界中にあるわけじゃないだろ」と言ってますが、トリトン族をなにしろ最後の2人まで執拗に追い詰め、滅ぼしてきたポセイドンです。抜かりがありません。たった1人のトリトン族が来たために失われた島、さらに、プッチャーとおじいちゃんまでその被害に遭い、トリトンは「俺のせいで」と嘆くのでした。
ここでやっと迎えに来たルカー。トリトンを一晩帰ってこないと心配するお母さんぶりは健在ですが(ルカーだから当然ですが)、その10分の1でもいいから、イルとカルの心配もしてやってください。とか思ったり。しかし、イルとカルは、なにしろ遊び盛りっぽいので、イルカ島を留守にすることは珍しくないのかもしれません。フィンは甘えんぼって感じだけど。

で、作中、ポセイドンの伝令係として登場するカツオのエボシというピンクのクラゲなんですが、「トリトンが海に出た」と第1話からやってるんですけど、今回も「トリトンが鮫を殺した」って、もはやストーカーの域に入ってるなぁとか思った。
で、ドリテアが出陣するも、ポリペイモスの領域だってんで邪魔されて、腹いせに竜巻を起こすとは、高性能なイカっちゅうか、八つ当たりもいいところっちゅうか。
おかげでトリトンは「俺のせいで」と嘆いたわけですが、実はプッチャーとおじいちゃん無事。でも、2人はきっと、貝を採る時以外に住んでいる島に帰ったのだろう。

プッチャーも「消えた島の伝説」を語り継ぐのでしょうか。漫画ではトリトンとピピは子どもまでなしておりますが、ゆくゆくはそういう展開になりそうな2人の子どもためにも、いつかトリトン族と再会した時に、温かく迎えてやってほしいなぁと思わずにいられない、切ない話でした。

先日、ケーブルテレビでやってたのはここまで録って見ましたので、次回からほとんど新作。それなのにDVD-BOX買うほど好きか、と言われたら、やはり「Go! Go! トリトン!」の影響が強いので、つくづくオープニングは大事だと思いました。1クールぐらいでオープニング変えてると、そんなに印象に残らなかったりしないのかな〜?

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第7話 南十字星のもとに

相変わらずわがままぶっこきのピピ。しかし、北極海育ちで、プロテウスやアザラシに蝶よ花よともてはやされた彼女にとり、まず自分の家もないという状況はまことに耐えがたいものであったのかもしれない。で、何かと「たった2人のトリトン族」を言うルカーに、前回から多少大人になりつつあるトリトンは、家を造ってあげるのだった。

今回は、大事な家族であったプロテウスやアザラシたちを、トリトンたちの来訪がきっかけで失うことになってしまったピピにとり、すでにトリトンやオリハルコンの剣そのものがトラウマになってたらしいということが明らかにされつつ、容赦なく襲いかかってくるポリペイモスの部下に襲われたピピとトリトンが、そんな心の傷を乗り越えて、ようやく信頼で結ばれるかな〜という気配を見せるのだった。長い。

こうして見ると、ようやくピピが可愛く見えてきました。まぁ、実際のところ、人間系のキャラが圧倒的に少ない「トリトン」にあって、ピピはかなり貴重な女性キャラのはずなんですが、何しろ性格がアニメでもなかなか見ないわがままっぷりなもんですから、なかなか可愛く見えません。しかも、ピピの場合、わがままを言う上に、いざ戦闘になるとまったく役に立ちません。「きゃあ」とか悲鳴上げてるぐらいで、「助けて」まで言われると、「何様じゃい、ぼけ」とか思ったりします。
しかし、そんな彼女にも可愛いところがあったのだね、ちゅうか、本来、もっと可愛く描くこともできたろうに、何でこんなにわがまま娘にしちゃったのかな〜?と思わなくもありません。ここらへんも、話を引き伸ばす作戦の一環かと思ったり。

たきがは的には今のところ「トリトン」のヒロインはなんちゅうてもルカーだったりします。いや、ほんとにいいキャラですよ、ルカー。時に厳しく、時に優しくトリトンを導くお母さんぷりは、他に類例を見ませんし。オープニング見てても、ルカーって美イルカだったりするし。

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第6話 行け、南の島!

いきなりトリトンとピピの喧嘩で始まる、この回。相変わらず、とルカーでなくてもため息をつきたくなるが、それぞれの事情とか垣間見られて、意外とおもしろい。
で、敵陣にはポリペイモス登場。なにしろ鮫の上半身という見てくれのインパクトで、「トリトン」の敵中、随一の印象を残してくれたお方である。憎々しい仇っぷりとか、今見ても、なかなか。しかし、ほかにも印象深いキャラはいように、なんでポリペイモスだけ?というのは、たきがはもリアルで「トリトン」見てたわけじゃないので、再放送でぶつ切れの状態、たぶん、最終回までちゃんと見てない可能性が高い。と最近、気づいた。だから、衝撃の最終回とかまったく覚えてないようである。だから、オープニングのインパクトだけで覚えていたようである。

さて、休むために無人島に着いたトリトンたち。ここでトリトンは火を起こすわけだが、その過剰な喜び方はともかく、火を恐れるピピの反応に、実は彼女、物心ついてからずっとアザラシやプロテウスと一緒で、まったく火を知らないことが判明。ううむ、あんなに寒い北の海で火もなしって、すごい耐性。だいたい、第4話、第5話の演出を見てても、ピピって上半身露出してるやないですか。それなのに北極海で平気のへいざなんだよね。トリトンはまだ赤いマントを身体に巻きつける、ぐらいの演出はあるのに。つまり、どっちも寒さへの耐性は異常に高いようである。水の中だって、なにしろ流氷の浮いているような海である、寒くないわけがない。
つまり、ピピはどうやら、アザラシとかセイウチ(だったかな、プロテウス?)しか知らないので、トリトンに比べると、ほとんど文明とは無縁な生活をしていたわけだ。だから、彼女の性格を考えるに、唯一のトリトン族としてプロテウスあたりに大事に大事に、それこそ蝶よ花よと育てられたピピは、かなりワガママに育ったのだが、それ以上に、彼女はトリトンのように物を知る機会にも恵まれなかったと見える。
その唯一の世界を、トリトンとルカーがやってくることで失ったピピのわがままっぷりは、ある意味、しょうがないとも見える回なのだった。
まぁ、ルカーがトリトンに言ってる「思いやり」っていうんですかね。
しかも、前回はかなり本気で喧嘩してたようなトリトンが、今回はけっこうあしらう感じになってるので、トリトンの方がピピに比べて急速に大人っぽくなってるような回でもあった。まぁ、それでも舌出したりしあってますが。

で、第3の敵、ポリペイモス登場で、まずは手下の巨大アンコウがトリトンを追う。ピピに、オリハルコンの剣を使ったことを非難されたトリトンは、アンコウを海溝深くに誘い込み、自ら崩す岩の下敷きにして倒した。
力はないなりに、頭を使うトリトン。前回、プロテウスがミノータスにあっさり特攻したのが、何も早まらなくても、と思われなくもない策士ぶりである。
で、しばらく会わなかったうちにすっかりトリトン・シンパになったイルカの3匹兄弟も復活。一同は一路、南太平洋のイルカ島を目指すのだった。

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第5話 さらば北の海

前回で北の海に来たばかりなのに、もう「さらば」とは。まるで「Gガン」のシャッフル同盟のような速さだ。

北の海の支配者ミノータスを怒らせぬうちにトリトンとピピに南の海へ行くようプロテウスは言うが、ピピは納得しないばかりか、ミノータスの手下にさらわれてしまう。トリトンはピピを助けられるのか。ミノータスとの戦いは?

ええ、細かい展開はすっかり忘れておりますんで、たぶん、この後、ミノータスとの再戦があるんでないかと思うんですが、ぶっちゃけ、今のトリトンではミノータスにかなわんちゅうことで、あっさりプロテウスが捨て石に。うひゃ〜、シビアな展開。

しかし、前回であんなに敵と戦うことに悩んでいたトリトンが、いきなり「俺に任せとけ」って、適応速すぎなくね? 何だったんだ、あのトリトンの足下に血が広がる演出は。
しかし、以後、トリトンはトリトン族としてポセイドン族と戦うことを忌避しなくなっていくんである。むしろ、トリトンのその成長ぶりに追い着かない、ピピのがきっぽさがこれからの痴話喧嘩において、特に鼻につくっちゅう感じなんですけど。どうなのよ、これ、みたいな。

思うに、トリトンとピピの痴話喧嘩もそうなんだけど、「トリトン」って、演出としてなんか稚拙なところも目立つんだよな。痴話喧嘩は、52話のために話を延ばしたんだそうで、ところが視聴率があんまり伸びずに26話で打ち切られたから、最後の方は富野氏の独断でコンテ切ったとかあったそうで。うーん、痴話喧嘩なくせば、もっと視聴率伸びたような気もしますが。今だから言えることでもあるんでしょうが。

ふと思ったんですけど、オープニングにピピの姿がまったく出ず、トリトンとルカーだけって、なんか意味深なのかな〜? 戦うのはあくまでもトリトンとルカーだけで、イルやカル、フィンも出てこないのは、何か意図的なものがあったんでしょうか? しかし、このオープニングも、最初はエンディングだったという話もあるんで、もう、何がなにやら、そこらへんの事情はわけわかめ。
しかし、「Go! Go!トリトン」が最高のアニメ・ソングであるのは疑いのないところである(キー幅が広すぎて、たきがははカラオケで唄えない。低音が出ないか、高音が裏返るか、どっちかで、魂の歌であるのに、実際は悲惨なものである。「草原のマルコ」のがキー合います。原曲を男性が唄っているからどうしようもないんだけどな)。

エンディングの「海のトリトン」を、かぐや姫+1で唄ってるのも興味深かったりします。しかし、これはカラオケに入っているのは見なかったような…。第1話から声の出演でいきなりピピが出てきて、びっくりしたけんど。絵も、本編よりもおとなしめな感じで、たきがはが全く覚えていないのも無理はありません。

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