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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第4話 北海の果てに

ピピ登場。ポセイドン族やアザラシやイルカもからみますが、ここからしばらく、トリトンとピピの痴話喧嘩がメインで、なかなか見ていていらいらするっす。ちゅうか、今回の話で言うならば、たとえ敵とはいえ、その命を奪わねばならないことを嫌だと言う、至極もっともトリトンの意見を「トリトン族の男はもっとかっこいい」とトリトンの苦悩も知らずに言い放つピピの身勝手さが腹立つんである。
この後、話はたきがはが先日、ビデオで見ていた展開に移っていくのでまだ覚えているのだが、だんだんトリトン族の使命に目覚め、一人、果敢に戦うトリトンに対し、あくまで身勝手なピピにいやになるんである。

しかも、プロテウスもルカーも揃いも揃って、トリトン族だから海の平和のためにポセイドン族と戦うのは当然、て言い方をするわけだが、いや〜、それってあんまりじゃん。トリトン族が戦って自分たちを守るのは当然、て、おめぇ、それ、むかつくっす。守られるのが当たり前ってやつは、わしは腹が立つっす。

しかし、プロテウスも、後々はトリトンとピピを逃がすために、ミノータスの餌食となるわけで、そこらへんの潔さは認めるのであるが、それだけに今回のトリトンの苦悩には、何とも共感できる話なのだった。
まぁ、ここら辺の演出が富野節っちゃ、富野節なのかも。

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第3話 輝くオリハルコン

まだまだポセイドンの恐ろしさも知らないし、戦う決意の固まってなかったトリトン。まぁ、ただ一人のトリトン族とはいえ、13歳の少年である。そりゃ、無理だよ、ルカー。

今回は自分が生まれたという大西洋を目指したものの、ポセイドン族の罠にはまってしまう。しかも、村に帰ろうにも、一平じいさんのもとにいる子どもたちを見て、居場所がないことを知るトリトン。

ええ、今回はタイトルにもあるように、オリハルコンが輝くシーンというのが主題なわけですが、実際のところ、いくらオリハルコンの剣が強力だからといったって、これ1本で逆転勝利というのは本来、ありえん話なわけです。
しかし、かの「Wizardry」にて、村正を「1レベルのサムライも手にすれば、レッサーデーモンと勝てるほどの武器」と讃える声があるように(実際に試したわけではありませんが、通説として言われております)、オリハルコンの剣も強力な武器(作中では最強かもしれない)であることに違いはないわけですので、たかが13歳の少年であるトリトンも、オリハルコンの剣を振り回せば、ポセイドン族に勝てるかも?
と思わせておいて、トリトンの無知さとポセイドン族の恐ろしさを知らしめるべく、メドンが倒されてゆく、という演出はなかなかシビアな展開であります。
トリトンは、やはり敵のことを知らないというのも大きいわけですが、何より味方がいない。まだルカーのことも信頼しきってないし、イルやカルも言うに及ばず。独りぼっちで戦うことのもろさというわけなんでしょう。

しかし、村に帰ろうにも、頼みの一平じいさんが子どもに囲まれているのを見、もう居場所がないことに気づいたトリトン。海のものは海に、陸のものは陸に、というわけです。海に戻ったトリトンを迎えたルカーは、北の海にトリトン族の生き残りがいると打ち明けます。これは「忘れてた」ってよりも、何か別の演出した方が良かったと思いまふ。だって、ルカーがうっかりさんだってより、トリトンの幼さと、北の海にいるピピの幼さが今はまだ会わせない方がいいと判断したけど、仲間のないトリトンの心細さに打たれたルカーが、予定を早めたとか。お母さん属性全開です。いや、ルカーってそういうキャラだから。

かくして、トリトンとルカーは北の海へ。イル、カル、フィンの3兄弟は南のイルカ島で待ってるそうです。

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第2話 トリトンの秘密

トリトンはルカーに連れられて、両親の形見を預かる大亀のメドンに会いに行く。

でかいよね、メドン。すでに亀のサイズじゃないと思うんだけど、こういう大亀ってよくあるよな。
で、実の両親を知らずに漁師の子として育てられたトリトンにとって、両親の声が聞こえるというホラ貝への期待って高かったんじゃないかと思うわけっす。何言ってくれるのかな、とか、どんな声なのかな、とか。ところが、ホラ貝から聞こえてきたのは、トリトンにトリトン一族としてポセイドン一族と戦えって声だけ。
時間がないとはいえ、なかなかスパルタざんすね。たぶん、ルカーの回想による、両親から赤ん坊のトリトンを預かる一瞬のうちにか、それまでの、ポセイドンに追われるあいだに吹きこんだんだから、ほんとに大事なことっちゅうか、いちばん言いたいことしか言えなかったんでしょうな。
で、まだポセイドンとトリトンの確執も実感のないトリトン、「俺は村に帰る」と言いますが、ポセイドン族はすでにトリトンをやる気満々なもんだから、ドリテアの放った刺客、大エイに襲われます。
この時、トリトンに戦わせずに、ルカー、イル、カルだけでまずエイに挑むのは、無謀なんだけど、こんなことされたら、トリトンだって引っ込んでられないじゃないすか、という意味では、ルカーも策士だなと。
トリトンはオリハルコンの剣を抜いたけど、まだ大した威力じゃなくて、結局、メドンを囲む7つの大渦に引き込んで勝利。
でも、この戦いで、トリトンはどうやら、ポセイドンと戦う決心を固めた模様。

たきがはは、見ていたころから、「海のトリトン」で誰が好きって、ルカーがいちばん好きだったりします。
実の母のないトリトンやピピにとってお母さんであり、時に師であり、なんちゅうか、包容力の高いイルカです。作中、唯一の白いイルカでもあり、海の人、トリトン族だけど泳ぎではやっぱり魚とかにはかなわぬトリトンにとって唯一無二の足でもあり、時に優しく時に厳しく2人を導くイルカっす。
ただ、たきがはが好きなのは、たぶん、そういうルカーの包容力とか母性じゃなくて、単に、海というものが怖かったんで、まぁ、いまでも得意とは言いかねますし、これは陸の人間だからしょうがないとも思いますが、トリトンを背に乗せてどこへでも泳いでいくルカーの背に乗ってみたいな〜という願望が半分ではないかと思います。
いいよね、ルカー。

この話の中でも、「俺は村に帰る!」ってルカーに命令するあたり、トリトンにとってイルカたちってどういう存在なのだろうな〜と思ったりしましたが、部下というよりも運命共同体だと思うんですが、原作の「海のトリトン」だと、ルカーが確か、トリトンに「イルカはトリトン族と仲が良かったのでポセイドン族にいじめられていた」とか語るシーンがあったと思うので、イルカにとってトリトン族というのは、仕えるべき主人というより、やっぱり運命共同体だったように思うわけです。

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第1話 海が呼ぶ少年



ついに買いやがりましたよーッ! 初回限定生産DVD-BOX!!

オープニングだけですでにはぁはぁしてます。なにしろ、我が魂のアニメ「機動武闘伝Gガンダム」さえ差し置いて、我が魂の歌ですから、興奮もしようってもんです。このオープニングだけエンドレスでかけたい。ほんとに。

いや、ほんとに細かい筋とか覚えてないんですわ。覚えてるのって、鮫の擬人化がすげぇなぁと子供心に思ったポリペイモスだけなんですもん。

これから、ゆっくり見直して、そのたんびにオープニングではぁはぁして、新鮮な感動にひたりたいと思いますですよ!

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海のトリトン

海洋冒険ロマン。30年ぶりに見られます。前回は映画でしたが、今回はテレビ版。ひゃっほ〜!と年甲斐もなく興奮したのに、第1話〜第4話、タイマーのセットを間違えて録画しそこねる。ううううorz ショック大きすぎ。こうなったら、次にYahoo!オークションに「海のトリトン」が出たら、何がなんでもげっちゅするしかない。もうこれは至上命題である。絶対である。

はたして、海洋冒険ロマンとはなんぞや。
海を支配する悪役ポセイドン一族に、アトランティスの血を引くトリトン族の最後の生き残り、トリトンの孤独な戦いであり。
トリトンを助けるイルカや大亀、アザラシやセイウチ、それに同じトリトン族のピピたちとの友情あふれるロマンであり。
たった2人のトリトン族であるトリトンとピピの、最初はいがみあっていたのが徐々に男と女として互いを意識しあう、幼い少年少女の恋を描いたロマンであり。
トリトンを見守る白イルカのルカとの、親子のような関係を描いた親子愛のロマンであり。
そして、トリトンを時に助け、時に敵対する海の生き物たちを描いたロマンであり。
さらには悪役ポセイドン一族の意外な秘密をもはらんだ、勧善懲悪に収まりきらないロマンである。

人間に育てられた緑色の髪の少年トリトンが、迎えに来たルカから聞かされる己の使命。まるで神話のような赤いマントに白い服、伝説のオリハルコンの短剣を身に帯びて、育ての親、一平じいちゃんの叫びを振り切ってたった一人で戦いに出る第1話。
その姿に憧れやしなかったか? その孤独な戦いに涙しなかったか?
けれどオープニングテーマ「Go! Go! トリトン」のなんと勇ましいことか。これは決して絶望的な戦いじゃない。トリトンは確かに一人だ。でも、トリトンは独りぼっちじゃないんだと力強く唄うオープニング。

水平線の終わりには 嗚呼〜 虹の橋があるのだろう♪
誰も見ない未来の国を少年は探し求める♪

広がる海の彼方から 嗚呼〜 何が呼ぶというのだろう♪
希望の星 胸に残して遠く旅立つ一人♪

その歌詞に胸が熱くなりはしないか。トリトンがオリハルコンの短剣を抜き放つ時、その力にわくわくしなかったか。

「海のトリトン」は海洋冒険ロマンである。その物語は、わしの心を今もつかんで永遠に放すことがない。

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