新しい太平洋司令官レハールが、トリトンとピピに仕掛けた恐ろしい罠。ルカー、イル、カルと合流。
自信満々のレハール、確かに懐かしい人(ピピの場合はプロテウスとか)の誘いはなかなか破れるものではない。でもトリトンは踏みとどまった。
ところが、ここでピピがあっさり罠にかかった上に、レハールの発する毒ガスを吸ってトリトンに襲いかかり、トリトン、破れかぶれでオリハルコンの剣を壁に突き立てたら、あら、びっくり、岩が割れちゃったよ、な話。
ちょっとピピが足手まといすぎるのが気になりました。そもそも、彼女がトリトンの言ったように海上で待っていれば、トリトンも余計な危機に陥らないで済んだものを、ピピが勝手に潜ってきた、挙げ句の果てに自分から罠にはまり、しかも毒ガス吸って凶暴に、でも最後は「こんな罠を仕掛けるポセイドンが許せない」って、それは自分の愚かさを棚に上げたと言うんでは?!
どうも、たきがは、ピピにはつい辛口になっていまいます。ちゅうか、あんまり好きではないようです。うーん、唯一と言ってもいいヒロインなんですが、彼女の場合、無力さが強調されすぎて、自分からピンチに陥るくせに、陥ったら「助けて〜」とか、勝手なことぬかしてるんじゃねーよ、ぼけ、な感想になってしまいます。
今回もそれでトリトンの足を引っ張ったわけですし、頼むから、邪魔するなと言いたい。しかし、この後も、トリトンの足を引っ張りまくりそう。
トリトンを危機に陥らせるために、ピピというキャラを愚かに描くのはどうかと思うんすよ。ちゅうか、こんな馬鹿女いらね、という雰囲気になるのは、今のところ唯一のヒロインとしてやばくねーかと。せっかくトリトンとの絆と健気さを身につけたんですから、もうちっと危機に陥らせ方も工夫してもらいたいよな〜
それにしてもフィン、ピピを追いかけるのはいいが、遅すぎ。役に立たない。
上に、イルとカルが、トリトンとピピを助けに行こうというルカーを止めるのはどうかと。3匹兄弟、すでに役立たずフラグが立ちまくりなんですが、腕力に自信がないなら、もうちょっと頭使えや。なんでも「うわ〜ッ」じゃ、すでにピピがそういうキャラだから、うざいです。
うーん、この3匹って、こんなにうざいキャラだったかな〜? たきがは、なにしろ、初見の記憶がなっしんぐなもんで。あるいは、あんまりうざいキャラだったから忘れたのかな〜? それとも、これから少しは成長して、せめてトリトンとルカーの足を引っ張らなくなってもらいたいですよ。
ルカーの苦労が偲ばれます。
ところで今回、初登場のレハール(第13回には未登場)、顔がマントヒヒなんですが? 何で? ポセイドン族は海の生き物をモチーフにしてると思ってたら、いきなり猿だよ、おっさん。
しかも2000年も眠ってたとは、何のために? ポセイドン族にはまだまだ謎が多いようですが、その場限りで、後で解明されない謎っぽいな。
最後は「オリハルコンの剣の力も見せてもらった」とか強気な発言してますが、直接対決するのかな〜? ちゅうか、さすがに第2のポリペイモスはやめてもらいたいですな。
ちなみにイルカ島が、フィリピンの北東付近にあることが判明。そこから大西洋は遠いのぅ。インド洋廻ってくよりも近いのかのぅ?
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