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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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雨に唄えば

監督:ジーン=ケリー
出演:ドン(ジーン=ケリー)、キャシー(デビー=レイノルズ)、コズモ(ドナルド=オコナー)、リナ(ジーン=ヘイゲン)、ほか
1952年、アメリカ
見たところ:うち

ジーン=ケリーが雨の中でタップダンスをしながら唄うタイトル曲があまりにも有名なミュージカル映画の傑作。

サイレント映画全盛の時代。ドンとリナの大物スター同士のカップルは、実はリナの方が一方的にドンに惚れているだけで、ドンは駆け出しの女優キャシーと仲良くなってしまう。やがて世界初のトーキー「ジャズ・シンガー」が大当たりしたことで、ドンたちの会社もトーキーを作ることにしたが、トーキーのノウハウを知らなかったこととリナの悪声のため、試写会ではさんざんな評価をもらってしまう。ドンと親友のコズモ、キャシーは映画をミュージカルに変更することを考え、キャシーがリナの吹き替えをすることになるが…。

銀座でリバイバルでかかりまして、見に行ったことがあります。今回はたまたまケーブルテレビで流れたので見ました。何回見てもおもしろい、いい映画です。ところどころに入る天才ジーン=ケリーのタップも良いのですが、ドナルド=オコナーの「メイク・エム・ラフ」とかもいいのです。

雨が降ると、これを真似して「Singin' in the Rain♪」と唄いたくなりますが、20110311以降、そんな気持ちは失せました。
この映画のジーン=ケリーのように(この映画では見え見えの屋内セットですが)傘もなしで雨の中を躍るなんて真似は、二度とできなくなりました。

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