7年越しの連載も最終回です。うっ… ( ´Д⊂ヽ
金を払っても読みたい漫画はほかにありませんのでチャンピオンREDともこれでお別れです。
「星矢」の新作アニメ情報が出てたけど、原作ともアニメとも似つかぬキャラデザの超美麗フルCGって誰得なんだろう…
まず、最初にお断りしておきますと、コミックスでの補完が明らかなので、最終話ではありますが批評は控えたいと思います。わしは最初からこの漫画を読んできたわけではありませんが、基本、?になることはあっても、いつも楽しませてもらってきましたんで今川監督と戸田先生には感謝の気持ちでいっぱいですし、「バベルの籠城編」に入ってから、三獄死が出たりと迷走もしてましたけど、やっぱりこんな形でよりも最後までちゃんと描いてもらいたかったと思っているので、声高な批判は避けたいと思うのです。
今川監督、戸田先生、ありがとうございました。さて、雑誌掲載分の最後のレビューです。
サブタイトルは「全てはビッグ・ファイアのために」です。この話の真の主役というか、全てを動かしていたのは実はビッグ・ファイアだったのか〜と思うようなタイトルです。まぁ、大作とロボは狂言回しということなんでしょうか。
表紙はその大作とロボに加えて、前号のラストで登場した3つの護衛団、ガルーダ、アキレス、ネプチューンとなってます。護衛団の名前はOVAのまんまですね。原作だとロプロス、ロデム、ポセイドンなんですが変えなかったのか、これだけ…
さて、3つの護衛団を登場させた怒鬼はGR計画の始動を宣言して絶えます。ライセが追いますが、そこに襲いかかる3つの護衛団。
一方、バベルの塔内の大作も外の異変を察しました。しかもヒィッツカラルドがつないだ空間がまだ生きており、外に出られるかもしれません。その効果音がウヨンウヨンってのはどうなのだ、監督 (´・ω・`)
しかし、それを引き留めた者がいました。怒鬼と戦って瀕死の張飛です。
さらに関羽までが大作に話しかけます。
2人はライセの裏切りにより、劉備が殺されたことを知りました。このままでは黄忠に受けた毒は治りませんが、それを2人が治してやろうと言うのです。
三獄死のなかでも劉備、関羽、張飛は桃園の誓いのごとく(絵からするとまんま)生まれた日は違えども死ぬ時は共にと誓いあった仲でした。
しかし忠誠を誓ったはずのライセにより劉備は殺されてしまったので、2人は大作の毒を治すことで自分たちの無念を晴らしてもらいたいと言うのでした。
関羽と張飛は自分たちの命を劉備に注ぎ、一瞬だけ劉備を生き返らせます。大作の受けた毒を治すには劉備の生き血が必要ですから、これで毒は治るというわけです。まぁ、ここら辺は尺の問題で、きっと、もっと丁寧に描かれるはずだったんだよ 。・゚・(ノД`)・゚・。
とはいうものの、毒は治り、そのために三獄死も犠牲になったことを知る大作。ここに来るまで大勢の人が犠牲となり、大作を送り出してくれていることで、彼はライセと決着をつけるべく、バベルの塔を出ます。
ところが大作が見たのは変わり果てた地表でした。3つの護衛団の力が地上を荒れ果てさせてしまったのです。しかも、ロボは3つの護衛団に囚われているようです。
その時、大作に声をかけたのは力を使い果たしたのか、すっかり年老いたライセでした。ライセは「これが貴様のしてきた事だ!!」と言い、ロボこそが地球にとって、最も恐るべき存在だと言うのです。それが前号で怒鬼から明かされたGR計画の中身なんでしょう。
しかし、大作はそんなことはつゆほども知りませんからライセにとどめを刺そうとしますが、そこに邪魔が入りました。
前号で復活した衝撃のアルベルトと銀玲ならぬサリー(サニーとありますが、OVAでの名前で「地球の燃え尽きる日」ではサリーだったんで修正が入ると思われます)でした。
大作は2人との再会を喜びますが、前号でGR計画の真相を知ってしまったアルベルトは大作を殺す気満々で、「地球の燃え尽きる日」ラストで大作くんのお嫁さん宣言をしたサリーちゃんも「やっぱり あなたは死ぬべきなの」とつれない返事です。うっ (;´Д⊂) 大作が何をしたっていうんや…
ですが、そこにさらに人が現われました。全ての元凶、黒幕、BF団の神ビッグ・ファイアです。それにしてもどうしてこう、戸田先生の描くビッグ・ファイアは色っぽいんや〜 (・∀・)
「今こそGR計画を共に始めよう」と言うビッグ・ファイア。
GR計画とは何か。その全てを明らかにすることなく、物語はこうして幕を閉じます。
続きは5月20日発売の単行本で!
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
それまで「完」はお預けにするぜッ!!!
[1回]
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