初めて見ました、「聖闘士星矢」。原作は全部読んだんだけど、基本、あれはギャグマンガだと思ってるもんで、アニメには食指が働かなかったのさ。でも、オウガサイトを探していて見つけた「
温泉ブリザード」というサイトさんで「星矢」の「アスガルド編」の漫画とかイラストを拝見しまして、けっこうおもしろかったので、アニメにも手を出してみるなり。だから、いきなり第74話と、「黄金聖闘士編」が終わったところからです。「アスガルド編」は原作にはないアニメ・オリジナルなので、見るのは初めてなのだった。
というわけで、「アスガルド編」の初っぱなです。第74話はほんとに導入で、最初の方こそアスガルドのオーディン神の地上代行者ヒルダに異変が起き、伝説の神闘士(ゴッドウォリアー)が目覚めたという導入部と、そのうちの1人、ゼータ星ミザールのシドが沙織=アテナを殺そうと攻めてきたけど、星矢たちに阻まれて帰っちゃうところまでだった。
第75話で、ヒルダの妹フレアが登場、氷河と逃避行してます。沙織、星矢、瞬、ききも登場、アニメではききってレギュラーなのね。そこにヒルダと7人の神闘士が現れ、一触即発の空気になりますが、ヒルダがオーディンへの祈りを怠ったてんで、北極と南極の氷が溶け出し、沙織はそれを抑えるために小宇宙(コスモ)を放出、放っておけばいいやってんで、ヒルダたちはいなくなります。で、その前にフレアがヒルダの性格が豹変したと言ったので、沙織はヒルダの手に光るニーベルンゲンリングに気づき、その指輪を取れば、ヒルダは元に戻ると言います。でも、ヒルダたちはヴァルハラ宮殿に帰っちゃうし、沙織の小宇宙では半日ぐらいしか抑えられないしってんで、星矢たちはヴァルハラ宮殿へ急ぐことに。そこに立ちはだかったのが、巨人(星矢の倍くらいの大きさ)、ガンマ星フェクダのトールでした。ここら辺のシチュエーションは「黄金聖闘士編」と同じで、時間がない、先に行け、ここは任せろ、がどうも星矢のパターンな気がする。で、星矢がトールと戦うことにし、瞬と氷河を先に行かせようとしますが、トールの放ったミョルニルハンマーで2人は気絶し、星矢1人で戦うことに。
第76話ではまだトールとの戦い。瞬と氷河は気絶しっぱなし。星矢はトールに圧倒されるも、魔鈴さんの小宇宙と会話したり、沙織に励まされたりして、立ち直りつつ、勝機を見出せずって感じです。
第77話ではトールとの戦いに決着。ここに五老山(だっけ?)に行っていた紫龍が合流し、ニーベルンゲンリングを外すためには、神闘士たちの神闘衣についているオーディンサファイアを7個集めなきゃいけないってんで、神闘士たちを倒す必然性が発生します。トールはまだ神闘士になる前にヒルダと出会った時のことを思い出し、星矢を励ます沙織の小宇宙が、以前のヒルダの発した温かい小宇宙と同じことに気づき、ヒルダを元に戻してくれって感じで息絶えます。いい奴だったのにな〜、トール。基本、主役の5人は13歳とか14歳とか、わし的にはちっともときめかない年齢なもんで、神闘士の方が断然いいのさ。でも、一輝の堀秀行さん(「Gガンダム」のキョウジ&シュバルツ=ブルーダー)、氷河の橋本晃一さん(「Gガンダム」のウォン首相)にはすごく興味はあったのですが、それだけで見るアニメでもなかったしな。
第78話ではイプシロン星アリオトのフェンリルが登場、紫龍と戦います。でも紫龍、まずは黄金聖闘士のカプリコーンのシュラと戦った時のことを2回も呑気に思い出したりしとりますんで、まだ余裕って感じ? まずは圧倒的にフェンリルの方が優勢な感じで次回に続く〜。しかし、1人の神闘士で3回ぐらいやってますので、7人もいたら、長いの〜
まとめて借りてきたんで、このまま見通す所存。正直、荒木&姫野のキャラデザインは髪の色とか着ているものだけで見分けついているような状態なんで、あんまり好きじゃなかったり…。
それよりも単におもしろいと思って読んでいた「
温泉ブリザード」さんの漫画が、いちいち、ああ、あれはここのシーンか〜と気づく方が楽しいですv
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