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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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再会のパリ

監督:ジュールス=ダッシン
出演:ミシェル(ジョーン=クロフォード)、ロベール=コルトー(フィリップ=ドーン)、パット(ジョン=ウェイン)、ほか
見たところ:うち
アメリカ、1942年

出演者にジョン=ウェインの名前があったので、つられて借りてきました。まだノルマンディー上陸作戦も行われる前の映画ですがアメリカはすでに参戦しているので戦意高揚とかの意味もあったのかなぁと思いました。


1940年パリ。ドイツ軍がマジノ線に迫るなか、ミシェルは恋人のロベールをパリに残して南仏にバカンスに行く。だがフランス国民の期待を裏切ってフランス軍は敗北、ドイツと休戦協定を結ぶ。ミシェルは避難民とは逆に向かってパリに戻るが、自宅はドイツ軍に撤収され、あろうことかロベールはナチス・ドイツの協力者となって多額の利益を得ていた。ロベールを信じられなくなったミシェルはかつて得意客だったブティックで働き始める。そんな時、イギリス空軍の捕虜で脱走したパットと知り合ったミシェルは彼をイギリスに戻してやろうとロベールとよりを戻すが…。

主演はジョーン=クロフォードさんですが、ジョン=ウェインの名前が2番目にありまして、よほど重要な役かと思っていたら、この時代のハリウッドスターはたいがい知っているという母も知らないという3番目に名前の出たフィリップ=ドーンさんの方がよほどいい役で、重要な役でした。最初はナチスの高官と仲良くなっていて典型的な売国奴でしたが、ロンドン放送を聴いていたという辺りであれっと思い、最後はそれだけには終わらないどんでん返しもあって、お気楽に見られる戦争ロマンスでした。

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