監督:クロード=ランズマン
見たところ:横浜シネマ・ジャック&ベティ
フランス、1985年
9時間の長丁場というわけで4つに分割されたのを全部見ました。ただ2日連続で行く羽目になったのは結果的にいいのですが(さすがに5時間も座っていると疲れるので)そうでなくても安くない映画のチケット、前売りで買ったらポイントが4回のところ3つしかくれないとか、ここの映画館、ちょっとサービスが悪くなってます。前は5回見たら1回無料だったのが8回見ないと無料にならないし。会員価格も安くないし。かかる映画がおおむね新百合ヶ丘の方とかぶることが多いので、さらに足が遠のきそうな気配…
というわけで「SHOAH 完全版」です。「短縮版」とどういうところが違っているのか興味津々だったのですが、それ以前にそもそも「完全版」見たのか記憶が怪しいので、まずは「短縮版」の方の感想を張っておきます。
「
SHOAH(短縮版)」
参考に読み返してみたのですが、基本的な感想は変わっていないので、読んでやってください。
で、どこが変わったのかというと、ユダヤ人、ナチス関係者のみに絞った「短縮版」に比べるとポーランド人やドイツ人といった市井の方々の証言がどっと増えてました。名前も出ていたり出ていなかったりと様々です。それで倍。あと、冒頭で登場し、ほぼ第1、2部の主役といった扱いのシモン=スレブルニク氏が出てきていない…のだろうか? 怪しいぞ俺の記憶(爆
朝も早いもので眠気が襲いまして、何とかかんとか第1、2部は頑張ったのですが、第4部でついに沈没、ヤン=カルスキ氏の証言をほとんどすっ飛ばしました。あとワルシャワ・ゲットーの2人の闘士の話もぶつ切れでした。
わし的にはフィリップ=ミュラー氏やルドルフ=ヴルバ氏の証言とかのがずっと見たかったので、まぁ、それもしょうがない(爆
たんぽこ通信 映画五十音リスト
[0回]
PR