エキスパートたちの
「全員チャイナ作戦」に目がくらんで、とーとー買ってしまった銀鈴シリーズ。期待どおりのばかばかおかしさに腹かかえて笑ってしまいました。
収録作品は「素足のGinRei」「鉄腕GinRei」「青い瞳の銀鈴」の3作。前2作のぶっ飛びぶりが本編以上でおもしろかったっす。ちゅうか、
アルベルトのけつと、イワンとのハミングでわし、満足。期待以上のできでした。
「素足のGinRei」
銀鈴の戦闘チャイナが盗まれた。その頃、銀鈴の破壊工作に激怒したアルベルトは自ら乗りだし、銀鈴抹殺を図る。囚われた銀鈴の前に現れたエージェントは銀鈴にそっくりだった…。
もともと「ジャイアントロボ」本編の制作費を稼ぐため、ファンサービス満載の今シリーズ。本編では見られなかった銀鈴の私室から寝起き、シャワーシーンまでお色気も交えつつたっぷりサービス。とか思って見ていたら、次のシーンの生けつはアルベルトのものだった…。お目付役のコ・エンシャク相手につい愚痴をこぼしつつ、本編よりも小心なアルベルトがいかす。ラスト、銀鈴が乳もんだ時はどーなるかと思いました。
「鉄腕GinRei」
ロボが封印されてしまい、傷心の大作は、幻夜に誘われるまま、BF団のエージェントとなる。もう1つのGR、すなわちGinReiロボを盗み出して。GinReiロボの識別は銀鈴の戦闘チャイナが必須と知り、戴宗たちエキスパートは全員チャイナ惑乱作戦を立てるが、毛穴ひとつまで銀鈴をコピーして作られたGinReiロボにエキスパートたちは戦うことができない…。
宴会シーンと、ロボを封印された大作の反抗エピソードが交互に挟まれるんで、時系列が混乱するんだが、これは国際警察機構を離れた大作が戻ってきたのを祝って宴会、その隣でBF団も宴会してたんで戴宗とコ・エンシャクの飲み比べとかに至ったと考えるのが正しかろう。大作の
「僕、ほんとは29歳なんです。子どもも一人いるんです」は、CVの山口勝平氏自身のネタか? オープニングでいつも十傑集がかぶってる三角帽をかぶったまま、ビールを飲もうとして、当然、飲めなくて皆に「えんがちょ」くらってた十傑集はいったい誰? キャラクター的に素晴らしきヒィッツカラルドかしらん。戴宗とコ・エンシャクの飲み比べでつい戴宗を応援するアルベルトが可愛い。しかも、エンディングテーマはアルベルトとイワンのハミング・デュエットだ!
「青い瞳の銀鈴」
前2作とは一転してシリアスな話。ラスト、「戴宗の兄貴がピンチ」という鉄牛の台詞から、ドミノ作戦の最中か? なんでも大作に会う前だそうなんだけど。銀鈴の水浴シーンというサービスはあるものの、展開は本編のが近い。しかしなぜ、鉄牛に「博士」なんてやらしたのか? あんまり意味ないような…Episode 1でも、冒頭、鉄牛と銀鈴がペアになってるところを見ると、けっこう二人で組んで作戦に当たることは多かったと見た。しかし、Episode 6で皆が知っているらしい銀鈴と村雨の仲をなぜ鉄牛は知らないのか、一方的な片思いなのか。
GinReiギャラリーに、GinRei愛のもしもしコール(留守録用のメッセージが12ついている。そういえば、留守録にどんな音楽を入れるのか競ってたことあったなぁ。基本的にゲームとか、奇抜な音楽だったりしたわけだが)、銀鈴の着せ替え人形や各Episodeの初回特典ピンナップなどなど特典映像も盛りだくさん。特に銀鈴ファンには堪能できる1枚であろう。かくなる上は、親父ファンが堪能できる1枚も作りませんか、そうですか。
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