久しぶりにロボ&大作に主役が戻ってきました。と言っても、前半、鉄牛血の告白はなんとゆーても鉄牛の見せ場です。戴宗の死によって大作が大人になった(その証拠にオープニングの「砕け、ジャイアントロボ」はいままでと違う)ように、鉄牛も大人、でなくて頼れる兄貴になったんです。飯塚昭三さんご存命のうちに続編作ってくれい。特撮の悪役とかけっこう出演されてる飯塚さん、たきがはも名前は存じ上げないだけで飯塚さんと知らずに見てそうです。V3までの仮面ライダーとか戦隊物とかけっこう好きだったし。でもそれなりのお年なんでご存命のうちに頼れる鉄牛の兄貴、見たいよ〜ん!
といっても今回はロボ語りですんで、しばらくすっ飛ばしまして、ロボと大作の出会いから。
父、草間博士の死にショックを受ける大作。「お父さ〜ん!」と叫ぶと暗闇からがおーっと呼応する声が。なんか、トチローみたいにジャイアントロボに草間博士が自分の人格を写し込んだとか裏設定はなかったのかと思ってしまう「999」世代。
こうしてみるとすごくいい角度だな〜、ロボ、格好いいなぁと思いますが、いきなりこんなでかいロボット押しつけられて、大作、よく受け入れたよね。ロボってあんまり善人顔じゃないし。ロボットだけど。なにしろ、いきなり初戦がGR2と眩惑のセルバンテスときたもんですよ。ロボの操縦方法さえまともに知らないっぽい大作にはかなりきつい相手ではあるまいか。
なにはともあれ、ひとまず脱走を図るロボ。でいいんだよね?
もちろん大作も一緒。
左手に乗ってたのにいつの間に、なんてことは聞かぬが花。大作にとってはあそこが定位置のようですし。だが、操縦者の安全はまったく考えられてないようなので、RED版のように地上に立って命令する方が安全。
でもすかさずGR2を出撃させて追ってくるセルバンテス。対峙する兄弟機。
そう言えば、うちのリボルテック・ロボがケースの小ささにより、ポーズが再現できなかったんで、食器棚の中で寝てます。あ、そうか。寝かせとかないでそこで再現すればいいじゃないか。
で、容赦ないGR2のダブルパンチを受けて海に墜落したロボは、さらにGR2の体当たりも受けて、がぜん反撃に出ます。オートガードモードってやつですかね。
大作、まだ何も命令してませんから。しかし、相変わらず命中精度悪いな。
さらにGR2の角で傷ついたロボ。
いたそ〜
大作はロボに反撃させようとするが、セルバンテスの邪魔が入り、村雨登場。ロケットバズーカを撃つよう言われる。
大作の合図に呼応するロボ。
ポーズ決めなおして。
足を踏ん張り直し、
ロケットバズーカ装填。
ここらへん見てますと、Episode 6でマスク・ザ・レッドが「あるじのいないロボなどこの程度か」と言ってたのを思い出すです。ロボが地上最強のロボットたるには大作の存在が不可欠。この設定が燃えるんす。
で撃つ気満々のロボ。
でもGR2は陸戦型のロボに対し、水中戦を得意とするロボットですから、ぎゅいーんと水の中。
ですんで、左に右に
周囲を警戒するロボ。たきがはが前に「
きょろきょろするロボが好き」と書いたのはここっす。
大作の合図に背後から襲いかかるGR2を余裕でキャッチ。
さらに、まず海面にたたきつけ、
ロボのが重量あると思いますし、陸戦型だからパワーもあるんでこんなことも楽々。だと思う。
次いでロケットバズーカを至近距離から発射。
ロケットバズーカはGR2を大破させたのみならず、GR2の格納庫も吹っ飛ばしてしまう。ロボの力を知り、恐れるようにつぶやく大作。
けれど、そこに彼はついさっき死に別れたばかりの父を見る。
大作にとってのロボを象徴するようなカットだと思う。
しかしロボ語り、ほとんど過去ですな。ま、今回は真実のバシュタールとかその後のフォーグラー博士とか過去話ばかりなんですけど。
で、鉄牛、血の告白だの、大作を取り返そうとする銀鈴と鉄牛だの、真実のバシュタールだのといろいろあって、すっ飛ばして、銀鈴の危機にロボを呼ぶ大作、その勇姿。
でもロボも右腕ないままだし、前回のダメージが残ってるようでギャロップを身体で押さえにかかり、総攻撃。そう言えば、上海では撃ってないし。ギャロップも鉄牛はつぶした(ように見えただけで、逃げ出したのかもしれない。そうでなかったら、Last Episodeでの復活はちょっとなさげ)が、ジャイアントロボ相手には分が悪い。ウラエヌスほどにも活躍できない。
というわけで大破。大作と銀鈴も落っこちてしまったが、一清道人と村雨に助けられる。
目覚めた大作が見たのは、カプセルの中の銀鈴。
幻夜によるアルベルトの殺害。
と、いままでに比べるといささか静かな引きでEpisode 6へ。
その前に大作語り。
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