たきがはが手作りに凝っているのは、そもそも時間が有り余っている、からではなくて、できるだけ身体に安全安心なものを食べたいし、使いたいなぁというのが動機であります。自分で作れば自分の入れた物しか入らないので、手作りがいいなぁと思ったのです。
さて、例によって例のごとく、蕁麻疹のお薬をいただきに皮膚科に通ったところ、その日は金曜日だったのですが、珍しく混んでおりました。で、たきがははこういう時には何か本でも持っていれば読んでますし、原稿があれば書いているのですが、あいにくと手元にはどちらもありません。で、医院に置かれていた雑誌を手に取りました。ゴルフの本なんか読んでもおもしろくもなんともないので、まだ関心のある「オレンジページ」です。で、まぁ、だいたいは斜め読みでぱらぱらとページをめくっておりますと、わしの気を引くような記事を発見。それが手作り調味料の記事でした。
まぁ、桃屋のラー油を手作りしようなんてのも、だいたいがスーパーで見かけたチラシがきっかけでしたんで、ラー油の方はスルー。あと、たきがは家には味噌を常備していないのでこれを使った調味料もスルー。棒々鶏は好きですが、それ以外のごまだれはわりと苦手(棒々鶏は単に鶏肉だから大丈夫)なので、これのたれもスルー。
そしてページをめくったところ、手作りトマトケチャップ、手作りめんつゆ(これはうちではしょっちゅうやってるので、いまさら読むまでもない。というか、市販のめんつゆを買ったことがない)、手作りマヨネーズ、手作りバジルソース(は
うちの記事でもやった)と載っていました。
しかし、ここでいきなり飛びつくのは危険です。手作りのいいところは、自分が入れた材料しか入っていないことですが、たいがい保存がききません。マヨネーズはわずか10日、マヨラーではないたきがはは、たとえ自分が作ったマヨネーズとはいえ、10日でマヨネーズを食べきる羽目になるのはちと気が進みません。
手作りトマトケチャップは1ヶ月、これなら充分、現実的な数字です。
というわけで、以下レシピ。
材料:トマト6個、セロリ1本、タマネギ1個、ニンニク1かけ、オリーブオイル小さじ2、塩適当、胡椒適当、ローレル1枚、白ワイン1カップ
作り方
1 トマトを湯煎して、皮をむく。
2 トマトのへたをとり、種を取り、粗みじんにする。
3 セロリの葉をむしってよけておく。ニンニク、タマネギ、セロリの茎をみじん切りにする。
4 鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニク、タマネギ、セロリの茎を入れ、タマネギが透明になるまで炒める。
5 ローレル、セロリの葉を入れて混ぜる。
6 白ワインを入れ、煮立たせる。
7 トマトを入れ、時々かき混ぜながら、量が半分くらいになるまで煮詰める。とろりとしてきたらよい。
8 セロリの葉とローレルを出し、容器に入れて、冷蔵庫に保存する。
で、できた物。↓
たきがはがレシピと勝手に変えた点。
・白ワインがないので日本酒を使用。これはたぶん問題ない。我が家にあるレシピはこの差し替えは問題なくいけるので。
・種は捨てず(もったいないから)、入れる。
・トマトの粗みじんを忘れたので、鍋の中で潰した。煮詰まるのに時間がかかったのはこのせいか?
市販のトマトケチャップに比べると具がたっぷりなので、鶏肉とピーマンだけのチキンライスに混ぜても、ボリュームがあるそうです。
たきがは家には余ったベーコン(先日の献血でコレステロール値がさらに上昇、朝ご飯がずっとパン+ジャム、牛乳、ヨーグルト+フルーツソース、ベーコンと青菜の炒め物というパターンだったため、乳製品の取りすぎでは?と指摘を受け、ご飯食に切り替えようとしているところ。ここでベーコンとチーズ入りのスクランブルエッグにすると、やっぱり高コレステロール値は免れ得そうにないので)とピーマンしかないので、チキンライスならぬベーコンライスになりそうですが、やってみようと思いました。
2018/8/14追記
久しぶりに作ったのでレシピ上げておきます。塩味は控えめにした方がいろんな材料に合わせられるから美味しいよ!
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