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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第37話

対ドラゴンガンダム戦。

「この飯、おろそかには食わん」というドモンの台詞、「七人の侍」の勘兵衛か? しかし、技を見せたチボデー、ジョルジュに対し、「敵に塩を送るっちゅーか」なんておどけた調子でご飯をおごるサイ・サイシーに、さすがのドモンも、ファイトに賭ける彼の並みならぬ情熱を感じたのであろうな。それだけにこのファイト、熱い。ランタオ島なみに熱い。ベスト・バウトの呼び名も高いのも頷ける。しかもドラゴンガンダムの両腕を一度にもぎ取って、一方的なファイトかと思われてからのサイ・サイシーの粘りが生半可じゃない。チボデー、ジョルジュも確かに頑張ったが、両腕なし、必殺の弁髪も奪われてから繰り出す最終奥義、真・流星胡蝶剣ときては、目頭も熱くなろうというものであった。父・龍白(ロンパイと読むのが正しい)の遺書も、孤独な旅路と野沢那智さんの客演、抑えた演技がまた熱い。こんなファイト見せられるとなぁ、この前の2回、霞んじゃうよなぁ。さすがに今回はシュバルツの突っ込みもないし。それこそ「そんなことはどうでもいい!」すか。それよりドモン、「ヒート・エンド」がやたらに長かったのは止められるのを期待してたのか。
「この勝負、どちらが勝ってもおかしくない」とか言っておきながら、ウォンに「愛弟子の負けるところが見られますかな」なんて言われると思わず動揺して咳き込んでしまうマスターにらぶv ドモンが勝ったら嬉しそうに高笑い。マスター、そんなに正直でいいんすか。いやいや、それもマスターのいいところ、今川監督もマスターを大物、大人物として描こうとする気はなかったそうである。ギアナ高地でドモンに敗北して見せる小物っぷりも、ひたすら地球再生のことを考えての行動も、全部ひっくるめて愛しておりまする。いいよ、マスター、やっぱり最高だよ。
ネオ香港の町中を歩いていると、ドモンはよく「あれはネオジャパンのファイター」なんてよーチェックされているが、他の面々は、さすがにネオ香港の英雄マスターアジア以外はノーチェックですか? ドモンの場合はそのマスター差し置いて、全勝宣言なんてしとるからな。当然、目立ちすぎなんだろうけど、前回、ジョルジュが町中歩いていても誰も「ネオフランスのファイターが」と言わないのはちと寂しい。でも、対コブラガンダム戦で登場したチャンは、決勝大会に登場したファイターとMFのカタログっぽいの見てたから、有名人ではあるはずなんだが。今回もジャンクでファイトするサイ・サイシーとアレンビーに、テレビあるのに反応ないし。「まさか、こんな身近にファイターがいるはずがない」と思ってるのかなぁ? 「そんなことはどうでもいい!」か。
父の遺書を読んでから人が変わったように朝稽古に打ち込むサイ・サイシーに、悲観的な瑞山と楽観的な恵雲と、対照的な二人。「わしらはここで見送って、おまえの勝利を祈願していよう」とか言ってるが、あの〜二人とも、ネオチャイナのクルーやろ? ファイトについてなくていいのか? 総師様はいても、実際のところは役に立たんと思うんだが、サイ・サイシーの励ましにはなっても。しかし、レインも第40話でネオドイツのクルーになってるから、Gファイトはそこらへんはアバウトっぽいんだが、いいのかな〜いた方が、つーか、いないとクルーの意味ないんじゃね? 「そんなことはどうでもいい!」でスルーすっか。

次は再度のタッグマッチ、対ボルトガンダムとランバーガンダム戦。

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