流派東方不敗が最終奥義、石破天驚拳伝授。
前回の突っ込み忘れから。ラスト、アルゴを庇ってアレンビーの攻撃に身をさらしたグラハム。爆発するランバーガンダムに炎に包まれる(だけの)ノーベルガンダム。こういう時って一緒に爆発せんのか? ノーベルガンダム、案外頑丈か。いちばん軽そうな機体だが。
で、本題。
ドモン、アレンビーのことが心配なのはわからんでもないが、「レイン、後は頼んだぞ!」「ええ」だけでレインを「医師失格」とは理不尽大王にもほどがあるぞ! レインだってあんなに強行的にアレンビー連れてかれちゃって、全責任を押しつけられるような状況じゃねえだろっ! 「ドモン」と言葉で責めず、態度で責めたアルゴだった。ということは毎回言ってるような気がするのだが、見るたびに無茶苦茶言うとるな〜と思うのだ。しかも、「アレンビーを捜すのは俺一人で十分だ!」って、崖の上でアレンビーが見つかると思っているのか? 探すところ、根本的に間違ってないか? つーか、ドモンにそういう探索は無理だよな〜と思う。風雲再起の方が捜し物は上手そうだ。
師匠、ドモンに石破天驚拳を伝授すべく登場するも、ウォンの横やり。ふふふ、ガンダムヘッドぐらいでこの師弟を倒せると思ってるなんて「ほんとの強さのわかってない」奴だな、ウォン。しかし、どうしてウォンがガンダムヘッドを操れるのか、謎。しかも、アレンビーを乗せるつもりだったなら、ウォルターガンダムでなく、キョウジを下ろしてデビルガンダムに乗せちゃえば良かったんとちゃう? とか言ったら、デビルガンダム最終決戦はランタオ島で行われとったわけだな。そしたら、ドモンの恥ずかしい告白もなかったかわりに師匠とキョウジは生き延びられたかもしれないけど、アレンビーはどうなったのかなぁ? とifを想像してみるのもまた楽し。しかし地球は間違いなく無茶苦茶になってるか。ガンダム連合もなかったかなぁ。ウルベが悪役ってわかんなかったろうなぁ。ライジングガンダムに乗ってたのかなぁ。
「そんなことはどうでもいい!」すか。
ウォンの策略で地下に落とされ、一時休戦とするマスターとドモン。ドモンもそのうちに「師匠」なんて呼び始めちゃって、とうとう最後には新宿での口調に逆戻り。でも、ドモンにゃマスターの意図はわかってないよ、伝わってないよ。シュバルツと戦うために石破天驚拳伝授で、なぜ「この光景を覚えておけ」なのかわかってないよ。マスター、どうして悪役に徹しちゃったんだろう。でも、ドモンも「デビルガンダムに乗れ」と言われて、いまさら「はい」とは言いそうにないしな。自分の命が短いことを知って、マスターらしからぬ焦りがあったのかもしれないなぁ。しみじみ。しかし今回の作画いいなぁ。つーか、マスターはどの回でもいい顔してるからなぁ。前半の、ドモンに「そんなことではガンダムシュピーゲルに勝てんぞ」と言って、ドモンが驚いた時に一瞬見せる、笑顔にも行きつかない微妙な表情なんかオットコマエやもんなぁ。うっとり
風雲再起も美形なんだよね。しかもモビルトレースシステム操っちゃうしね。頭もいいしね。ドモンと風雲再起とはいつ知り合ったのか? 師匠の馬だと知ってると言うことはやはりドモンの兄弟子なのか? 弟弟子だったりして。首から鈴かけてたり、鞍のかわりに布を背中に置いていたり、いろいろ装飾が多いのはマスターの趣味か?
ラスト、ライジングガンダムの整備をしてたのはなぜ? カラト委員長ぼやいてるし。ウルベ、何をするつもりだったのか? この時点ではコロニーに帰ってたはずなんだが。
「そんなことはどうでもいい!」でスルーしておこう。ライジングガンダムなかったら、ランタオ島ではドモン、大変だったもんな。どうでもいいけど辞表に「辞表」と書いてある。やはり、ドモンたちが使ってるのは日本語のようだ。やっぱ、翻訳機説が有効だな。
次は非情のデスマッチ、対ガンダムシュピーゲル戦。シュバルツがしゃべってるのはドイツ語か、日本語か? それこそ、
「そんなことはどうでもいい!」ってことで。
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