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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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超級! 第6話

いよいよドモンの目的が明かされる第6話です。最後まで見ると、このシーンのカッシュ家の団欒は嘘であることがわかります。キョウジが成長したドモンと再会したのは第44話までなく、カッシュ博士も第48話までお預けだったんでした。それだけに、作られた団欒、レインが「ひどい…!」と言って抜け出さずにいられないような団欒ではあるのですが、幻の団欒でもあり、けっこう好きなシーンだったりしますの。キョウジ好きだし。

後は続きに入れておくぜ。

「ダムA」のほかの漫画では、大和田さんの「変なシャア」がいい。ていうか、まじ、格好いいおっさんなんですけど… 師匠のことになるとご飯何杯でもいけるたきがはです。

今号と同時に単行本がついに1、2巻発売されて、付録として掛け替えカバーがついてるんですが、これ、うまいこと切り取るの、大変だろうなぁ…
チボデーは素直に格好いいんですが、マリアルイゼのストーカーの変態にされちゃってるみたいなジョルジュの今後が気になります… 自分に正直なのもいいけど、ちゃんと騎士って部分も忘れないでほしいものです。

舞台は雨の中でのガンダムファイトから始まります。

アニメでも天候を選んでないガンダムファイトですが、ドモンがかなり疲れた様子。確かに漫画のドモンはあんまり強くないので、賛否両論あると思うのですが、疲れている理由は別にありました。
ドモンが戦う相手がはっきり認識できない上に強いのです。「こちらの手の内はすべて見透かしている風な それでいて向こうのキャラクターが何も感じられないときた」と言ってますが、ドモンは対戦相手によって、戦い方を変えるタイプのファイターだったっけ? まぁ、相手の姿がわからないってだけで戦いづらそうですけど。
そこで、シャイニングフィンガーを出して、一気に勝負を決めようとしますが、その直前に相手の姿が消えてしまいます。
ホッとしたという台詞に、ドモンの憔悴ぶりがうかがえます。今まで、ミケロ、チボデー、サイ・サイシー、ジョルジュ、アルゴと戦ってきて、こういう疲れ方は見せていません。かなり嫌な相手のようです。

舞台は変わり、ネオジャパンコロニー。どうやら、ドモンはまだコロニーに戻されていないようですね。

「なぜこんなことを…!?」とカラト委員長を詰問するのは、ガンダムファイトの監督、ウルベ少佐(あれっ? 前に出た時は大佐だったのに降格されてる… 誤植だったらしいですよ)とガンダム開発局長官のミカムラ博士です。ミカムラ博士、アニメの見るからに人の良さそうな気弱な感じじゃありません。髪型といい、背の高さといい、かなり変更が入ってます。猫背気味だったのもなくなった模様です。むむむ… CVの清川元夢さんの影響で悪役から変更になったというミカムラ博士のキャラが、これから、監督の最初の構想どおりの悪役のおっさんになっていくんでしょうか? レインとの最後とかどうなるんだろう? 今から心配です。

一方、わしの好きなカラト委員長は特に変更はありません。まぁ、普通のおっさんです。いいんだ、それで。わしはクマさんスリッパをはいていたり、ドモンに褒められて赤くなったりするカラト委員長が好きなんだ。

第6話ではもともとカラト委員長がドモンを、ガンダムファイトの規約に違反してコロニーに戻したという話でしたが、漫画では逆に地球に撃ち込んだんだそうです。何かを。
そして、カラトは「ドモンはクビだ!!」と1ページまるまる使って宣言します。こういうコマの使い方が「無駄」とか言われる理由なんでしょうけど、わしはこれはこれで重要な台詞だと思うんで、いいんじゃねと思っちゃうんですよね〜 楽しんでるからいいっていうか。
それよりも6コマもかけてその衝撃を受けるウルベとミカムラ博士のが気にならなくもないけど、まぁ、それも許容範囲ですよ。
で、見開きで念を押す「ドモンがクビ!!」。こういうページの使い方が(以下略)

反論しようとする2人に、カラトはドモンの対戦成績を持ち出します。アニメだとガンダムマックスターには勝ってるんだけど、確かにこの後は引き分けばっかりでぱっとしないからなぁ。
その上、ドモンが中途半端に終わらせるのもカラトには気に入らない様子。と言っても、ドラゴンガンダム戦では黒龍団の茶々が入り、ガンダムローズ戦ではマリアルイゼを傷つけるのが忍びなくなんで、理由がないわけではないんですが、そんな細かいところはわからないだろうしなぁ。で、堪忍袋の緒が切れると宣言。
どーでも良くないですが、カラトの台詞、ここだけ「堪忍袋の緒が切れます!」って言い方はおかしいと思う。この人、もっと高圧的な台詞廻しですよ。

それをなだめようとするウルベとミカムラ博士ですが、カラトは「君らの言うことを真に受けて…ドモン・カッシュをファイターに認めたのが間違いだった」と断言してしまいます。
しかし、「それにはもっと重要な事件を解決することが…」と言うウルベとミカムラ博士に、「その考え方が気に食わん」とさらに断罪するカラト。なにしろガンダムファイトに優勝すれば、全宇宙の覇権を握れるので、2人の言う事件なんか、その後でもいいと言うのです。

そして、ウルベの回想で、一年前のあの事件が再現されます。

ここまで完全にオリジナルな展開でしたが、ちょっとアニメをなぞってますな、ここらは。

どっかの湖、たぶん、カッシュ家の場所から推測するにコロニーの琵琶湖を囲むMAファントマに乗ったウルベと、新宿編で出てきたカッシングとおぼしき機体の大軍。ファントマはMFの数倍の大きさを持ってますが、カッシングは武器もしょぼいし、大した武装もしてなかったんで、ウルベの焦りとは裏腹に、この事件へのネオジャパン政府の見通しの甘さがうかがえるような気がしますが、それはうがちすぎか?
ですが、焦るウルベの心中も知らず、部下たちは呑気な反応です。どうやら、相手の姿を見ていない模様です。たぶん、こういう展開は尺の関係でアニメでは削られていたけど、あったと思われます。そうでなければ、あんなに無抵抗に倒されちゃうとは思えません。

湖の中からその姿を現し始める機体。ウルベは一斉射撃を命じますが、部下たちはまだ「目標を確認させろ」となめきった態度です。ていうか、この事件でまだ少佐ってことは、特に降格も昇進もしなかったようですね。

そして現われたのはデビルガンダムの第二形態。いちばん巨大なやつです。それは一瞬にして、周囲のカッシング(と思われます)を破壊し、ファントマに抵抗を許さず、まさに圧倒的な力を見せて、逃げ去っていきました。

ここで2ページ真っ黒! 商業誌でこれ、やっていいんか〜

どうやら、生き残ったのはウルベただ一人の様子です。ウルベは部下たちの態度を「だから言ったのに」と回顧しますが、当の自分も傷を負っていました。事態が手に負えない状況になったことをウルベは知りますが、ここで回想シーンは終わりです。

ウルベとミカムラ博士はデビルガンダムを何とかしようと話し合いますが、カラトが入っていないところを見ると、いったん、帰ることにしたようですか。

そして、舞台は再び地球へ。

ネオ京都って、あーた、それは師匠の出身だというネオ大阪を出すための布石やな〜?!

アニメだとここの寺でドモンは茶に眠り薬を仕込まれるんですけど、レインが迎えに来ます。なにしろ、アニメと違って、ほとんど一緒に行動してますんで、そういう心配もないような、逆に2人してあっさり引っかかりそうな。バカップルだしな。

ドモンは相変わらず疲れが取れない様子。
そこへレインがやってきますが、ドモンが頼んだ真っ黒なモビルファイターの正体は判明してません。

で、「辻斬りのような形で現われやがって」と言いつつ、「以前の俺のような無法なやり方だ」と思わず反省も混じっちゃうドモン。
どっから出してきたのか、レインとお茶をすすります。

いつになく気弱にレインに戦いづらいと打ち明けるドモン。
ここで、レインは温泉に行こうと言い出しました!

いやぁ〜、アニメだとレインはヌードを披露したのは最終回だけだったんですけど、温泉ですからお約束、2人でお風呂に入ります。見開きで温泉に入っちゃうレイン。

ドモンは元気になったと言い出し(でも、たぶん、気のせい)、2人でハメを外して遊びまくります。昔懐かしピンボールに、バイキングで食べまくり、最後はカラオケで締める2人。なんちゅうか、いつの時代の話だよっと突っ込みを入れたくなるんですが、ドモンの小指が立っている…

そして、すっかり酔いつぶれたカラオケボックスで、ドモンはレインへの感謝の思いを言葉にするのでした。うーむ、こうなると先のドモンの理不尽大王ぶりが見られなさそうで、どういう展開になるのか心配ですなぁ。このドモンはこのドモンで可愛いからいいんですけど。

で、レインを部屋まで送ってあげるドモン。またしてもお姫様だっこですが、こいつ、ツンデレだから、また否定するんだろうな…

さて、そんな呑気なドモンとレインは、コロニーで進む陰謀にまったく気づいていませんでした。ていうか、ウルベに聞いても駄目だったのかしら?
カラトがドモンと闘わせているのは「学習成長型CPU」だと宣言、ウルベの驚き方から、知らなかったと見え、きっとレインにもわからないって応えてそうですが、まさかカラトのやってることとまでは言ってないんでしょう、きっと。

でカラトはドモンと闘わせてデータも揃ったので、ドモンは要らないと言い出します! それってダミープラグ(「エヴァ」)みたいなもんですか?
ウルベとミカムラ博士はあくまでも反対しますが、カラトはさらに物騒なことを言い出します。ガンダムファイトのルール上、登録したパイロットは変えられないので、CPUの邪魔をしないよう、ドモンを再起不能にしてパイロットをやめさせようと言うのです。
ウルベとミカムラ博士は、「アレを出させるしか」と言い出します。しかし、「アレ」だけで正式名称は明かさず、でも「ドモンをパイロットに選んだ最大の理由」と言うのですから、アニメのスーパーモードと考えるのが妥当でしょう。
でも、あくまで「アレ」で、カラトに余裕の笑みさえ見せる2人。ここで不安そうな顔を見せちゃう小心者なところがカラトでありますなぁ。

そして、ドモンの前に果たし状が出されました。コロニーから打ち出したんだろうか、これ…??
ですが、ドモン、温泉ですっかり回復したのか、単に黒いガンダムと闘ってないだけど、余裕のようです。
で、ふんどし締めて(未来世紀でもふんどしは健在かよ!)気合いを入れるために水を浴びるドモン。その表情にも最初のうちに見せた疲れがないので、気合いは十分のようです。

ところがそこに現われたのは黒いシャイニングガンダム! ドモンは「ネオジャパンの著作物」とか言いますが、この時代にもそんなもん、あるんだ〜
しかも、頼りになるはずのパートナー・レインが、昨日の晩も夜中まで遊びすぎたせいでまだ眠りこけてます。ていうか、よだれの大洪水です! わしも寝てる時にうっかりするとよだれを垂らしているんでわかるんですが、こんな量になったら、冷たくて寝ていられないと思うのですが、それでも眠ってるってことは、そうとう遊び疲れのご様子… アニメだと才色兼備のレインですが、漫画だとけっこうハメを外しちゃいますなぁ。
ドモンはウルベの訓練かもと迷いますが、どっちにしても「頭部を破壊する」と決心してガンダムファイト、レディーゴー!

速攻でシャイニングフィンガーで頭部を捕まえるドモンですが、相手にもシャイニングフィンガーを出されます。
誰何するドモンの前に現われたのは、写真の人物、そう、キョウジだったのです!!! それも悪役顔のキョウジです。

驚愕するドモン。アニメでもドモンはキョウジの乗ったデビルガンダムと闘う幻を見せられていました。そして、なかなか闘えなかったのですが、レインが現われ、流れ弾に当たった姿が母の姿にだぶり、キョウジを倒します。つまり、その時まで、ドモンはキョウジを追ってはいたけれど、心の中でやっぱりキョウジを信じたいという気持ちがあり、キョウジを討てなかったのですが、漫画の方ではその心境をドモンの過去を描くことでさらに細密に語るのです。今回はオリジナル色が満載で、しかもおもしれぇ〜

引き裂かれた写真がカッシュ一家の幸せな姿に戻り、過去が回想されます。

それは10年前のギアナ高地でした。ギアナ高地といったら、ドモンと師匠の母なる修行の地ではありませんかッ!
そこにドモン一家はレインも一緒(ミカムラ一家が一緒かどうかはまだ不明)に来たようですが、レインを迎えたミキノ母さんが「レインちゃん、どうしたの?」と声をかけているので、ミカムラ一家も一緒と思われます。テント別。
ドモンは、父、兄と3人でギアナ高地を見下ろせる高台にいました。うーむ、そうでなくても天才肌のカッシュ博士が、こんなところで生態系の研究までやってるとは、ますます万能っぽいですなぁ。カッシュ博士の台詞から、その目的は「地球再生」にあるらしいです。それはアニメと一緒か。ということは、例の三大理論の実証に来たとか? 何を研究しているのかわかりませんが、なにしろカッシュ博士とキョウジは似た天才肌です。頭もいいし、ドモン、少なからぬコンプレックスを抱いているようです。ということは、この漫画ではドモンは「優秀な父と兄にコンプレックスを抱いて、反発してマスターに弟子入り」という路線を選択したようですが、一筋縄ではまいりません。
キョウジは大自然には、自己再生、自己修復、自己増殖の3つのプログラムがあると言います。アルティメットガンダムのヒントはここか。
ところが、ドモンには理解できず、本人が言うには学校の成績も悪い模様。

しかも、ドモン、ギアナの密林に迷い込んでしまいます。どうやら、ドモンの台詞から、何回も森林に迷い込んでいるようで、「そのたびにみんなに迷惑をかけて」いて、「家族に何のプラスにもならない」「できそこない」と迷っているのです。うーむ、コンプレックスの塊のようですな。

ところが、そんなドモンの前に巨大なピューマが姿を現しました! ドモンはピューマに食われるのも「いっそ俺らしいかも」と早くも諦めモードを見せますが、それでも「闘って! 闘って! 闘いぬいてから喰われてやる!」と自身を鼓舞します。

するとピューマが「逃げぬとは意外な!」としゃべったではありませんか!

師匠来た━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

しゃべるピューマにドモンの腰は引けますが、それでも逃げません。
ピューマに襲いかかられて、拳を繰り出すドモン。全然届いてないけど。
またしてもピューマに「甘い! 踏み込みが足らん!!」と怒られ、「もっと体ごとぶつかってこんかァ!」と説教されます。

しかもピューマに「適当に闘ったのち逃げ助かろうなど考えているのではあるまいな!」と脅されて、自分から打ちかかります。
激しくクロスする獣と少年。ドモンはここで頬に傷を負わされますが、ピューマは倒れてしまい、その背後から現われたのは覆面姿の人物でした!!!

キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!! 第1話が連載された時、アニメの1話=漫画の1話だったら、師匠の登場まで2年も待つのか…と思っていたのに、半年で師匠が来た!!!

ピューマはとっくに絶命していたのを知り、呆気にとられるドモンに、師匠は「道に迷ったのか?」と問います。
肯定するドモンを「道は迷うものではない! お前の歩む方向がすべて道になる!! 自信をもって進めいっ!!」と叱咤する師匠。

ドモンは師匠の言うことを「メチャクチャだけど…」と思いますが、「そのとおりですっ!」と即座に肯定。この師弟、根本的に同じなんだよね。でもそこがいい。(・∀・)イイ!!

そして、ドモンがピューマのことを聞くと、師匠はドモンが闘う決意を見せたので、「助けようと思ってたが… 横から助けるのも気がひけて」とピューマを操っていたと言います。
で、ドモンを褒める師匠。むむむ。アニメだと第45話までないんだけど… まぁ、弟子入り前だし、いいか。

で、ドモンの誰何に、師匠、ここに来て、ようやく顔を明かし、「わしの名はマスター・アジア 人からは東方不敗と呼ばれる無敵の拳法家じゃ!!」と名乗るのでした。

で次号へ続く!

なんと99%オリジナルという怒濤の展開。しかも、誰もが第12話までお預けと思っていた師匠を過去とはいえ、登場させ、たきがははすっかり狂喜乱舞であります。

キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

推測では、次号でドモンが師匠に弟子入りすることになり、そのままギアナ高地に残るんでしょう。で回想シーンは終わって、何とか幻のキョウジを倒し、カラト委員長に啖呵を切って、旅を続けてもらいたいものです。

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