追悼・飯田馬之介さんということで、わしが知っている唯一の作品「鉄腕GinRei」を見ました。相変わらず馬鹿馬鹿しいんだけど、やっぱりおもしろくて、痛快で、GinRei三部作の中ではいちばん好きです。
ただ、げらげら笑いながら見ていましたが、これで4、5回見てると思うんですが、キャラの顔がよく歪みますよね〜 ということに実は初めて気づきました。ちょっと冷静になったらしい。
主役の銀鈴はさすがにどの場面でもおおむね美人だし、エロいんですが、大作の顔がかなりシーンによってばらつきがあり、扱いがいちばんひどかったです。
しかし、Episode 4までに登場したキャラのほぼオールスターキャスト(出ていないのは村雨健二とすでに故人となっているシズマ博士くらい)で、「素足のGinrei」「青い瞳のGinRei」に比べると圧倒的に人間が多いです。無名のエキスパートやQちゃんたちもたくさん出ている上に居酒屋のおばちゃんという新キャラまで登場しては、多少絵が歪むのもしょうがないか〜と思ってしまうくらいキャラが出て、活躍度も半端ないので(アクションは本編ほどではないと思いますが)、わしは基本、絵にはそれほどこだわりを見せない方なんで(しかし、最近「種」のキャラデザがカエル顔に見えてしょうがない)むしろ、これだけおもしろい脚本に文句はないのでした。まぁ、これで、今時のアニメみたいにキャラがほとんど動かなかったりするとさすがに文句をぶーたれるのですが、そこは定評のある「ジャイアントロボ」です。スピンオフとはいえ、キャラたちは本編以上のはっちゃけもあって、楽しませてくれるのでした。
特にわしが「鉄腕」で好きなのは幻夜とイワンなんですけど、呉先生がいちばん楽しかったり。
あと、BF(ブルーフラワー)団のまいたチラシに惹かれるエキスパートたちのなかで、一清だけ読み上げないんで、がっかりしてたんだけど、どんな内容だったんだろうと思ったり。
ちゅうわけで、改めて飯田馬之介さんのご冥福をお祈りします。追悼記事を読んでいたら「ワンダープロジェクトJ」もやってらしたそうで。ピーノを育てるのが好きだったなぁ。49歳とは若すぎる死でした。
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