むぅ… アンケートハガキを送り損ねた… (´･ω･`)
ギアナ編は「ギアナ高地修行編」のままでいくようですよ。
表紙は久々に登場のネオジャパン・コロニー。アニメのサブタイトルが「決勝迫る！ タイムリミット３日前」だったんで、基本路線は踏襲ですが、展開はオリジナル入ってます。
ネオジャパン・コロニーでドモンがまだ決勝会場に向かっていないと知って驚いているのは当然、ガンダムファイト委員会のカラト委員長です。この頃は保身に懸命な小悪党っぽいんですが、アニメのように終盤で変わるんでしょうかね。
さて、決勝まで３日とあって、各国のガンダムが動き始めました。
ネオカナダのランバーガンダムが雪山を下り、
ネオギリシャのゼウスガンダムはハーキュリーに乗って列車と併走、
風車に模したネオオランダのネーデルガンダムが変身を解き、
牛の群れの中からネオスペインのマタドールガンダムが登場、
ネオノルウェーのバイキングガンダムは船を操り、
といった調子で、アニメに登場した各国のガンダムは、そのまんま登場する模様ですが、新しいガンダムとか登場してもいいのよ？ (｀･ω･´)
一方、ところ変わってギアナ高地。アニメだと修行に行き詰まったドモンが行方不明になって１週間、クルーを見送ったチボデー、ジョルジュ、サイ・サイシーがドモンの様子を見に来るという展開になりましたが、ここからオリジナルの展開に入ります。
前回の終盤でドモンが斬った滝でしたが、その向こうには何と！ 岩に掘られた流派東方不敗問答が隠されていたのでした！ そしてドモンが欲するのは、その岩の向こうにあるものだったのです。
ここで「今から４年前！！」と回想シーンに入ります。
師匠が前回の大会で優勝し（でかいトロフィー！）、ギアナに戻ってきた時、ドモンはどうやら師匠の戦いは見ず、ずーっと一人で修行を続けていた模様です。
しかし、明るく師匠の優勝を喜ぶドモンに対し、師匠は何やら浮かぬ顔。ドモンは「さらに上を目指す何かを… 何か新たな課題でも見つけられたのであろうか！？」と推測しますが、まさかアニメ第４５話への伏線とは思いますまい （ ´Д⊂ヽ 勝手に「さすがはお師匠…！！」と独り合点してます。
師匠はドモンを滝の前へと導きました。４年後の今、ドモンが立ってるところです。
そこで腰の布を一閃、師匠が滝を切り裂くと、そこにあの岩に刻まれた東方不敗問答が現れたのでした。
「こここそが我ら流派東方不敗の… 奥義修練所！！」と説く師匠に、ドモンは「入口が岩でふさがれていて… 入れません 師匠っ！！」と言ってますが、わしはそんなことより、流派東方不敗は師匠が一代で起こしたものだと認識していたので、奥義修練所なんてものが登場したことの方が驚きです ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!!!! しかし、そうは言っても師匠にも長い修行の時があったでしょうから、その時に作り出した修練所と考えるのがいいかもしれません。師匠だし。
そして、「入口がない」というドモンに、師匠は当然、「入口がなければ 開けるのだ！！」とそういや、出会った時にも「おまえの歩くところが道になる」とか言っていたなぁと彷彿とさせるようなお言葉で、いきなりここで東方不敗が
最終奥義・石破天驚拳が登場しました！！！ ｶﾞ━━━(ﾟДﾟ;)━( ﾟД)━( ﾟ)━( )━(ﾟ; )━(Дﾟ; )━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!!!! アニメだと第３９話まで登場してませんが、漫画では先々への伏線に怠りがありません (｀･ω･´)
一撃で破壊される岩に驚くドモン。まだ１６歳だからな。師匠を追って、崖の中へ。
しかし、奥へ進んだドモンは何者かに襲われます。最初は師匠かと思いましたが、そこはすぐに師匠ではないと気づきまして、蹴り技を避けるドモン。「暗闇」と言ってますが、相手の姿は数珠を首に提げて、額に４つ点があって、カンフーのパンツを履いてます。
ただ、ドモンもだてに師匠の元で修行は積んでいません。相手が同じ技ばかりを繰り出すことを見抜き、倒すために同じ技を使えばよいと気づいて、蹴りを返しますと、相手の姿は消え、ドモンは無数の石柱が立ち並ぶ洞窟に立っていたのでした。
ここで珍しく師匠がドモンを褒めまして、この洞窟の仕掛けを教えてくれます。
・岩柱一本に一体、奥義を極めた男の姿が描かれている
・その男たちがドモンの前に現れ、奥義を体得するまで拳を交える
・その感触はまるで本物の人間と闘っているよう
ということですが、どうしてそうなるのかはわかりません (´･ω･`) 師匠、機械とかあんまり得意そうじゃないんですが… (´･ω･`)
ただ、ここが奥義書だということで、ドモンは続く４年間、毎日洞窟へ入り、奥義を身につけていったのでした。
最後、ドモンは自ら岩を落として洞窟を閉ざし、師匠にお祝いしてもらいます。と言っても、いつも食ってる肉なのかもしれませんが、ふだんが兎だったら、ギアナなんで、今日はピューマとか… わざわざコロニーから取り寄せるとも思えないんで… 町に行って買ってきたりもしそうにないんで… (´･ω･`)
笑顔の師匠、ドモンに１つだけ身につけていない奥義があることを伝えます。石破天驚拳です。師匠、「あの奥義だけは… この洞窟にも無く…」と言ってるんですが、流派東方不敗は師匠が開祖じゃないんじゃろうか？ (´･ω･`) しかも師匠、「教えることのできぬ拳！」と言い切ります。
ですが、「お前の心技体が その力を本当に必要とする時 自然に生み出されるであろう…」と明かす師匠。
さらにドモンが落とした岩盤に新たに流派東方不敗問答を刻む師匠。あれは手彫りだったんか！ ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!!!!
ここで時間軸が現代に戻りまして、滝を斬って岩盤を露わにしたドモンは、「なんとしても この石の壁を打ち破り師匠と同じ技を身につけねばならん！」と石破天驚拳を撃とうとしますが、かなわず、滝壺に落ちてしまいました。
何度も失敗するドモン。「何が俺に決定的に欠けているのだっ！？」と自問しますが、答えが見つからないまま、岩をよじのぼっていますと、岩の上に見たような人影が…。
すっかり悪役顔の師匠です！
しかし、師匠に岩を崩されたのを寸前で避けたドモンは、ここでまさかの石破天驚拳を放ち、師匠越しに岩をぶち砕きますと、師匠の姿が４コマかけてシュバルツへと変わりまして、ドモンは驚くのでした。アニメだと生身のドモンにガンダムシュピーゲルで襲いかかっていたからなぁ… シュバルツらしいスパルタですが、師匠のおさげがマスクのぽんぽんでなにげに再現度高いですよ！ （・∀・）
師匠に化けた理由を訊くドモンに「
そんなことはどうでもいいっ！」と一喝、逆に今のドモンの境地を訊ねるシュバルツ。
まさにドモンはこの時、明鏡止水の境地にあったのです！ 石破天驚拳を打てない、修行が完成しない苛立たしさを味わっていたドモンでしたが、不意に現れた師匠に、怒りや憎しみより先にドモンが至ったのは、まさにあるべき姿、目標としての師匠だったのでした。
シュバルツに促され、洞窟の奥に向かうドモン。
ところが、そこにあった岩柱は一本も残っておらず、ドモンは唖然とします。しかし、ドモンはここの奥義は全部身につけたはずなんで、今更、何の修行をするんじゃろう？ それよりも明鏡止水の境地と、石破天驚拳に磨きをかけた方がいいんじゃないだろうか？ それをここでやろうとしておったのか？ ３日前だという自覚はあるのか、ドモン？！
しかも、そこで本物の師匠と再会してしまいます。その奥にはデスアーミーの姿まで見えます！
ドモンはこの奥義書が破壊されたことを「正気の沙汰ではないっ」と怒ってますが、師匠も「未熟者めがっ」と返しまして、いよいよここにギアナ高地決戦がスタートしましたよ！
しかし、シャイニングガンダムの整備中のレインは、いきなりデスアーミーに囲まれてピンチ。再びモビルトレースシステムをセットアップしようとしますが、これが意外と着るのに時間がかかるんで、着てる間に襲われてしまいます。
でも、そこを助けたのがジョルジュとチボデー、ガンダムローズとガンダムマックスターでした！
さらにドラゴンガンダムを操るサイ・サイシーも登場。まったく頼もしい限りであります。
もっとも、レインは自分たちのことは棚に上げて、３人が決勝３日前だというのにギアナ高地に残っていることを驚いていますが、アニメと同じでスタッフはすでにネオ香港に向かわせた３人、やはりドモンの修行が完成するのを待っていたのでした。
サイ・サイシーに後陣を任せてドモンの元に急ぐレイン、チボデー、ジョルジュ。
ところがそこにフライングタイプの新手が現れまして、ジョルジュが残ります。でも、「意外にもろい」とアニメと同じ台詞を吐いて、「しまったああっ」とアニメ同様に油断して落とされなくてもいいのよ、ジョルジュ？ (´･ω･`)
川を走るシャイニングガンダムとガンダムマックスターの前に立ちふさがったのはマリンタイプです。
ここでチボデーが残り、レインはこの場を離れますが、マリンタイプの放った魚雷がガンダムマックスターに直撃か？！ と思わせて、以下次号！
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