青空文庫。
まだまだ太宰。やっとサ行。
井原西鶴の「日本永代蔵」から選んだ話を太宰カラーで現代語訳したとでもいうか新解釈したというか。ただ、「
御伽草紙」に比べるとあんまり太宰っぽくない話も多いような気がするんだけど、これはわしが単にオリジナルを読んだことがないので、どっからどこまでがオリジナルで、どっからが太宰なのかわからんせいもあると思う。
地域は多岐にわたっているんだけど、話の内容は教訓ぽいのが多いのは井原西鶴のせいかもしれないし、選んだ太宰の好みかもしれない。
追記
wikipediaで見かけたら、元々教訓話が多いらしいです。
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