今日は、甘夏をもぐというまっこと珍しい仕事に駆り出されたたきがは。よせばいいのに、「実は全部落としてください」なんて言われたもんだから、上の方の実を落とすのに木に登ったりとつい張り切ってしまった。ので、ふだん使い慣れない筋肉を使ったものだから、当然な筋肉痛、しかも明日には全身筋肉痛に襲われるだろうという事態は容易に想像がついたが、働いたの午前中だけなのに、午後には背中が痛くなっていた。
や、やばい
で、普段から良い評判のあさひ荘へひとっ走りし、ついにカテゴリーを増やすことにしたのだった。
ああ、わしはこんな温泉に入りたかったんだなぁ。なんか、いきなり理想の温泉て感じ? もう、ここだけでいいって感じ? いままでのスーパー銭湯じゃだめだったってこと? あ〜だの、う〜だの、感嘆詞しか出てこない。極楽だ〜最初は熱いと思ったけど、理想的な湯温だ〜とか言ってたら、展望風呂だけですましてしまい、露天風呂に入り損ねた。岩風呂はちょっと遠かったので泊まらないと入りにくそうだ。
入浴料:300円(大人)
風呂の種類:展望風呂(岩盤)、露天風呂(檜)、岩風呂
効能:リューマチ、水銀中毒症(飲用可)
アクセス:水俣駅から路線バスあり(約30分らしい)
シャワーも水道も湯が出てこなかったけど、そんなことに文句を言う気も失せるぐらい、いい温泉であった。別にジェットバスもサウナもなくてもいいんだね、温泉が良ければ。
このままあさひ荘だけに限定してもいいんだけど、せっかくいろいろな温泉があるんだから、ほかのところも入っておこうと思う、貧乏性であった。
思うに、たきがはの温泉の原点って、うちの父親の職場の保養所があった箱根なんだよね、たぶん。三つ子の魂百までってやつですか。硫黄なんですごく熱い。我慢して入ってるうちに快適になるところなんかもろにそれ。水俣には硫黄の温泉はないが、鹿児島県の霧島にあるそうだ。ぜひ行ってみようと思う。
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