熱い熱いギアナ高地編もいよいよ最後です。前回のラストでドモンが見つけたネオジャパンのカプセル。確かに第1話から登場しているシャイニングガンダムが入ったカプセルと同じなのですが、ドモンが見てすぐに「ネオジャパンのカプセル」と言うってことは、ここにもお国柄豊かな個性があるのだろうか?と思ってしまうのは、常々、個性的な各国のコロニーを見慣れたGガンファンのすれた感想です。でも、こういうカプセルって、大気圏突入とか、求められる機能は一緒だろうから、色以外ではあんまり形に大差つかないような気もするのですが… きっと色だよ色! ネオジャパンは赤が主体なんだよ!
そして、執念の鬼と化したマスターがドモンを決勝大会の会場ネオ香港に行かせまいと襲いかかってきます。ここら辺のマスター、なにしろ小物なもんですから、常々、Gガンファンのあいだでも「ギアナ高地のマスターは偽物」「いや、DG細胞によるアンドロイド」とか言われて、マスターがあんなにぼろぼろに打ちのめされたのに決勝大会の開催式に間に合った理由なんかにしちゃったりしてるんですが、今川監督のインタビューによりますと、このマスターも本物だそうですので、もはやこれは決定事項でありましょう。監督が言うんだから疑いの余地はないよねってことで。そして、監督が言うには、マスターは決して悟りきった御仁ではないので、ギアナ高地での小物さも見せるし、かと思うと第45話でドモンを鍛えるため、叱咤するところもあるし、と人物なんだそうです。ああ〜、そんなこと言われると余計に惚れちゃいますよ、マスターvvv
しかし、いつものようにこの時のマスターの心情を深読みしてみますと、これはもう、今までの「ドモンを味方にしたい」という気持ちは完全に吹っ飛んでると思います。それぐらい、今回のマスターは執念の鬼、ドモンを倒すぞ!って気持ちに凝り固まっていると思います。もう、前回までの理性は吹っ飛んだって感じ。自らに課した地球再生という悲願も、弟子に超されるかという現実の前では軽く吹っ飛んだと言いますか。マスターって、そういう意味では心底武闘家なんだなぁと。
今回の名台詞はいろいろと悩みました。なにしろマスターの
だから、おまえはあほなのだぁ!も初登場です。しかし、ストーカーさんの
ガンダムファイト、決勝大会、レディーゴーッ!も、後半への引きとして重要です。個人的には
おまえと遊んでいる暇はない!とか言っちゃって、マスターを粉砕していくドモンもすげぇ格好いいと思うし、まぁ、これだけ上げれば、もういいかってことで。
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