忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

5000年前の男

文藝春秋刊。コンラート=シュピンドラー著。岬上司訳。

1992年にアルプスで発見された凍結ミイラのドキュメンタリー。

たきがは、ホラーもサスペンスもスプラッタも苦手ですが、なぜかミイラものが好きだったりします。それも「ハムナプトラ」みたいなミイラものの創作じゃなくて、実物のミイラを見に行くのが好きだったりしますし、子どものころはテレビでミイラ特集なんかやってると、「こわ〜い」とか言いつつ、喜んでかけていたものでした。子どものころは上野の国立民俗博物館(JRの上野駅から行くと、動物園からいちばん遠い奥まったところにあるやつ。入り口に恐竜の骨があって、外に鯨の模型が飾ってある国立科学博物館ではありません)の1階にあるミイラがどうしても見られなくて、顔をそむけつつ見学したものですが、国立科学博物館の人類学(だったかな)の4階にあるミイラとか干し首を見られるようになったら、なぜかミイラも見られるようになりました。いまだに藤原四代のミイラを見に行ってないので、そのうちに行きたいと思いつつ、なかなかきっかけがありません。

タイトルに「5000年前」とあるように、紀元前3000年ごろの男性のミイラなんですが、その発見過程から、なんでアルプスの氷河に流されずにほぼ完全な形で残っていいたのかとか、遺物についてとか、遺体の状態についてとか、現地で調査にあたった人の著作だけに詳細で、根拠がしっかりしてて、上質の謎解きを読むようなおもしろさがありました。

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン